そして、9月8日。
昼間に会社を抜けて新幹線に飛び乗り、開場の6時丁度くらいに六本木の
スィートベージル(STB139)に到着しました。六本木なんか久しぶりで、
しかもスィートベージルは初めて。外観はレンガ作りで緑を多めに飾って
あって(スィートバジルってハーブのひとつなんですよね〜)おっしゃれ〜!
入り口横にオープンテラスも備わってました。
入場の手続きをして(チケット代前払い)廊下のような通路を案内されて
入ると、大きな空間でした。フロアは四角いテーブル席ですが、壁側は少し
高い位置にカウンター。上を見上げると2階には豪華そうな丸テーブルが
いくつもあり、どの位置からもステージを自由に眺められそうな雰囲気でした。
お客さんもそこそこいたので、私はカウンターから誰にもさえぎられない場所
でJIVEを見ることにしました。
8時まではディナータイムなんです。メニューはやはり豪華です。
フルコースに出て来そうなもの(前菜・サラダ・お肉料理・魚料理etc.)
やパスタ・ピザもの、それとハーブ料理です。そして数々のお酒…。一人で
来ているもんで選択にはかなり悩みました。店員さんが親切にアドバイスして
くれて、お勧めものにも挑戦した。
スープはトマト系(具だくさん)、子羊の骨付き温野菜添え、そしてハーブパン。 パンはローズマリーを使っているそう(確かににおいがしたよ)で、特製の ハーブオイルを付けて食べる。ちょっとガーリックトースト的な風味に 早変わり! あとから出て来たお肉が多かったので、食べ切るのに苦労した けど、おいしく頂きました。飲み物は相談の結果、メニューにないもの (フルーツ系のものがいいとリクエスト)にしました。チェリーリキュール を数種のフルーツジュースで割ったもので、味は…ライチな感じかな? オレンジで作ったウサギさんがグラスに引っかかっていて、これにはにっこり。 |
うん、おいしかった。とすっかりお料理解説になっていますが、2時間弱こうして過ごしたんだから、その雰囲気も一緒に味わってね。
♪♪♪♪♪
8時過ぎ、満員のお客さんが待つ会場に
「2001年宇宙の旅」のテーマが流れ、場内は静寂につつまれる。
バンドの演奏が始まり、まず文ちゃんが登場。のりのいい曲にベース的な
フレーズをのせる。次、前ちゃん、そのあと内海さん麻弥ちゃんも登場して
スキャットに加わる。
…という具合でスタートしました。
このあとは、もう〜曲順不同です。
演奏した曲:
デビュー当時からのレパートリーであるJAVA JIVE、
タキシード・ジャンクション、That Cat Is High
のマンハッタン・トランスファーもの。
7thアルバムにも入っているSir Duke(スティービー・ワンダー)。
アカペラではオリジナル曲HONEY BEE、以前のライブでもやっていた
Don't Worry Be HappyやMama Don't Dance。
意外なところでは、G線上のアリア(ヨハン・セバスチャン・バッハ)
をチェロを混えて歌ってしまったり。
そのほか、ミセス・ロビンソン(サイモン&ガーファンクル)、
宇宙のファンタジー(アース、ウィンド&ファイアー)、
Change The World(エリッククラプトン)、Loving Youなども。
以前にも増して(以前っていつのことでしょーか?^^;)幅広いレパートリー、
しかもかっこいいアレンジ!!で、ぴったりハーモニーが重なってる…。
客席をつかんで離さないタイトなサウンドで身体は熱くなるばかりでした。
また、現在の活動の半ばメインとなっている(?)CM音楽を、メドレーにして披露
してくれました。あれれっ?これもJIVEだったの?えっ?こっちも???
と驚くほどの数、しかも知ってるものが多い!! ここでも客席の心
を十ニ分につかみまくっておりました(笑)。
オリジナル曲が先程のアカペラと、FOR YOU、夢見る頃を過ぎても
(鮎川麻弥)の3曲だけしかなかったのは少し残念でしたが、リハーサルの
時間も十分取れないくらい忙しいというJIVEが、今でも日本の音楽業界で
しっかり活躍していることがわかってファンとしてはそれはうれしい
ご対面のひとときでありました。
また近いうちに そのハーモニーが披露されることを心から期待したいと思います。
♪♪♪♪♪
JIVE : 宮下文一・前田克美・内海秀和・鮎川麻弥(すべてボーカル) Support Musicians : 瀬戸田芳治(key.)、柏木広樹(Cello)、岡尚史(Bass.)、 小林武文・テツモト・ケンジ(Per.&Dr.) Special guest : 小島久政(Gtr.) Opening Actならぬ…1部と2部の間の出演 : EX-Baby(アカペラグループ) |