月刊♪ピアノうた 札幌スペシャル #2005-10

2005年10月1日(土) 札幌・Live&Bar COO



 8月の「月刊♪ピアノうた」に衝撃を受け、もう一度見たい衝動にかられておりました。 この先3人組ツアーが決定していて地元にも来てくれるのはわかっていたけれど、 光田氏ひとりでのライブをもう一度見ておきたかった。それが実現できるのが、この札幌でのライブだったのです。

 札幌での光田ライブは2年ぶりだそうです。北海道のみなさんは随分長いこと待っていたのね。 その間にアルバムもシングルも出ているのでそちらの曲を中心に、近況も交えつつ、 新曲のほうもばっちり披露されました。「宝物」や「オレンジ」もいち早く聞けたことになるのかな。 演奏曲は「これ聴きたかったのよ!」って曲満載で、かなりGoodでした。

 おしゃべりのほうは、曲の説明してる途中お客さんがする反応に対して突っ込んで、 そこで笑いを誘っていたりと、いい雰囲気でしたよ。北海道ネタもあって、 ってまぁ、ムネオさん・千春さん系の話が割と多くて、 健ちゃんの曲の「Sunflower」の「空に向かって“胸をは”あって〜♪」ってところ歌うと、 つい「“ムネオハ”ウス」を思い出すとか、なんやそれ? みたいな突っ込みしたくなるものも少々ありましたけど。千春さんの歌まねも少しだけやってたり。 これはなかなかよかったと思います。ほんとはまるまる一曲聞いてみたかったな。

 歌声のほうですが、2年ぶりというのもあったし、 東京から遠く離れてやって来たという開放感もあってか、ゆったりとおおらかでやさしい歌声でした。 大阪の時のような、ぴしっと締まった声ではなかったので 私としてはそれは少し物足りないなとも思ったのですが、 その土地土地によって声の表情までもコントロールしているようで、 健ちゃんのお客さんへの思いやりなんだろうと感じました。

 2部制になっていて、1部と2部の休憩の間には出来上がったばかりのNEWアルバム『ナチュラルマン』 を軽〜く小さ目の音で流してくれてました。もちろん、お客さんに希望を聞いてからですよ。 こういう形では聞きたくない人もいるんじゃないか?ってちゃんとみんなに確認してから、です。 流れている間は、私は楽しみは後に取っておくタイプなので、 あんまり深くは聞かないようにしていましたね。「あっ、あの人のコーラス声だ〜」くらいは思ったけどね。

 こんな感じで、北海道での2年のブランクを埋めるべく、ゆっくりと時間が流れていきました。 久しぶりに生の健ちゃんに会えた皆さんにはとても心地のよい空間だったのだろうなと想像できます。 ほんわかとあったかい、札幌の夜でした。
(2005.10.22 そにあ)

♪♪♪

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