GO!SHIODOME G.W
光田健一 ライブ
2006年5月6日(土) 14時半〜 16時〜
汐留シティセンター・ライトタワープラザ
強い日差しがアスファルトに反射する。
まぶしい、暑い、そんなゴールデンウイークの土曜日でした。新橋駅からほんのすぐ、新流行スポット・汐留。広い通路を挟んで手前が汐留シティセンターのライトタワープラザ、そして向こう側がカレッタ汐留のカレッタプラザ。ビルの谷間の広々とした2つの空間では、この期間中両方で無料イベントが数多く行われている模様です。そのひとつ光田健一さんのライブを見物してきました。
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今回はお忍び気分で参加。舞台すぐ前の見物席には陣取らず、お客さんや道行く人が観察できるところでこっそりと見聞きすることに。ライブが始まる頃には、先ほどまでの暑かった日差しもかげってしまい、何故か風も冷たくて。上着とさらに羽織れるものまで着込んでもまだまだ寒かった。
演奏が始まると、お客さんは徐々に集まってきますね。今回、「有名な曲の合間に自分の無名な曲」なんて言いながら、オリジナルとカバー曲を交互に演奏していたのですが、その作戦は成功したようです^^。カバー曲が超有名だったりするとなおさらで、あいている空間に立ち見の人だかり、おかげで前が見えない。これはいいことだ^^。そう、このくらいでなきゃ〜ね(^_^*)
私的には、カバー曲についてはさわり1番くらいにして、もっと自分の曲を存分に演奏すればいいのに…と最初思っていました。ところが、自分の曲とかそうでないとか分け隔てなく堂々と落ち着いた様子でまるまる一曲演奏している光田さんの姿を見ているうちに、あぁこれなんだな〜と。曲の知名度だけでなく、演奏者の気持ちののった歌声に対してもしっかりと惹きつけられて、みなさんついつい見に来ちゃうんですね。
でもね、ちょっとでもスキを見せると、お客さんたら正直なもんですぐいなくなっちゃう。なかなか厳しい勝負の世界だなぁ〜と実感しました。その辺の反応も光田さんのことだから、きっと楽しんでいるんだろうなと思いますが。このあたりは、お笑い芸人さんが、舞台の回数を踏んで修行を積むのと同じ感覚でしょうか?

ライブは2回あったので、見方を変えてみました。
周辺を移動してどのくらい音が届いているのか確認しましたが、スピーカーが向いていない場所でもかなり広い範囲に歌声が聞こえていたようです。舞台があるのは地下2階にあたる場所ですが、吹き抜けになっていて地上から覗き込むことも出来るし、実際に目の前まで聴きに来ていた人以上に、通りすがりの人々に何かしらの音が届いていたことでしょう。
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汐留での無料ライブは今までにも多くの機会に恵まれているようですし、ここに行ったら必ず聴けるよ!て空気に 今後もなって行ったらどんなにいいだろうかと思います。まずは多くの人に聴いてもらうことですものね^^。GWだからなのか普段から休日はこうなのか、たくさんの人が何気なく佇んでいる場所でのライブは大盛況に終わったようです。
演奏曲目 |
一回目 |
1.海辺のアルバム
2.木蘭の涙
3.南風〜Hae
4.生まれ来る子供たちのために
5.ピアノマン
6.光をさがして(オリジナル・新曲)
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ニ回目 |
1.さとうきび畑
2.ナチュラルマン
3.瞳はダイアモンド
4.心の瞳が輝くとき
5.言葉にできない
6.光をさがして
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(5.7 & 13 そにあ)