New Maxi Single「光をさがして」発売記念
光田健一 西日本横断スペシャルフリーライブ4days!!
浪花の「タダやで」 & 「またタダやで」編
 |
♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥
♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥
|
6月の関西3days!!!から早3ヶ月、あっと言う間のまたたびの再び、今回は‘西日本横断スペシャル’のフリーライブでっす!
一度大イベントを経験すると二度目は少しお気楽になるもので、ちょっと遠出のウィンドウ・ショッピング気分で拝見。
はてさて、どんな内容になるんでしょうか。
♪
♥ 梅田・ハービス ENT 4F JEUGIA〜浪花の「タダやで」編 ♥
開演より前の時間。ちょうど到着した時、cicoさんらしき方が!舞台でごそごそ準備されていました。そうか今回も一緒に来られたのですね、そしてもしや運転手さんもされてたのですね^^…思わず、ご苦労さま〜と心の中でご挨拶。
以前参加した時は舞台の前が広く空いていて、前方の人はしゃがんで見ていたのですが、今回はそこに椅子がありました。大きな白いソファが3列に渡って並び、先着順で座ることができます。後から来た場合はソファを取り囲むように横と後ろ側に立ちます。写真を撮る方たちには前が見えやすくよかったのではないでしょうか。
この日のミツケンさん。歌声が秀逸でした。力がいい具合に抜け、余裕のある声。その頂点は、「いつでも いつまでも」後半の裏声のところ。聞いていてとても心地よく、見事な歌いっぷりでした。その後も次々と聞かせてくれ、笑っているような声(「海辺のアルバム」)、思いつめたような声(「光をさがして」)…と表情の豊かなこと。それがこんな近くで味わえるとは^^。
「想い出を超えて」では客席から自然と手拍子が入って、おとなしいけれど とても熱の入ったお客さんたち。この曲ではcicoさんとのコーラスアンサンブルも映えてました。
途中ラグフェアの話になって、この秋のツアーを一緒に回ることや、もうすぐ新曲が出ることを教えてもらい、さらに、ちょろっと(ほんの1小節ほど)その新曲の演奏もしてくれる大サービス!ここにいる人たちだけの特権でした…らっき〜〜。
1.花火 2.いつでもいつまでも 3.海辺のアルバム☆ 4.想い出を超えて☆
5.ずっとHappy Birthday!!☆ 6.光をさがして
|
さて、時間を本番前に戻して、リハーサル中はついついcicoさんに大注目。カホンって不思議な楽器だな。叩く場所によって、また叩く手の形によって全く違った音色になる。こんなただの箱が…なんて便利な箱…ぃぇ、楽器なんだろう。
ミツケンさんが好き勝手に次々と弾いて歌っていくところに、うまくリズムを乗せていくcicoさん。さすがに慣れた曲ばかりなのでお手のもの。そんな中、様子が違う曲がひとつ。ミツケンさんのイントロにcicoさんは「何の曲かな〜」と探りながら徐々にリズムを確立させていく。その時のcicoさんの心の動きが手に取るようにわかって、かなりうれしかった。
♪
♥ マイカル茨木〜浪花の「またタダやで」編 ♥
駅から徒歩5分ほど。すんごく大きなショッピングセンターで、SATYもVIVREもワンフロアのお隣同士で営業してる不思議な施設。入ってみたものの、ライブは一体どこで行われるのか、探しに探して〜♪(メロディつけて歌ってね)辿り着いたところは、後ろの壁がガラス張りでお天気のご機嫌がそこそこ影響する場所、バックに大きな大きな液晶モニターもある、吹き抜けの空間でした。
一段高くなった板張りのちゃんとした舞台。座席も用意されていましたし、すぐ隣がフリーの飲食スペースで、一般のお客さんも食べながら何気なく音楽までも楽しめるのがいいですね。
ミツケンさん、とっても楽しそうに演奏してました。笑顔がいきいきしてるの。それに一曲一曲丁寧に歌っていたようにも思います。また選曲もグッド^^。各CDから一曲ずつ、うまく宣伝を交えておしゃべりのほうも快調でした。
【 第一部 】
1.君とふたり 2.花火 3.南風☆ 4.海辺のアルバム☆
5.ずっとHappy Birthday!!☆ 6.光をさがして
【 第ニ部 】
1.こんにちは さようなら 2.真っ白な八月☆ 3.ずっとHappy Birthday!!☆ 4.想い出を超えて☆
5.スクリーンの夢☆ 6.光をさがして
|
今回の会場は、エコーがよく効いて、広い空間に音が多少ぼやけてしまう。歌の感情表現というよりは、もっと根本的な、曲と言葉(歌詞)をストレートに印象づけるライブだったように思います。「この歌詞いいなぁ(君とふたり)」とか「夏の終わりにスカッとさわやか♪(真っ白な八月)」とか、改めて感じることができよかった。中には、「今のエコー加減が曲にちょうど合ってる」と思った曲(光をさがして)もあり、これは新しい発見です。
台風の影響もあって、時間が経つに従って天気も思わしくなくなっていたのですが、二部の演奏中に急に太陽が顔を出し、光がさーーっと差し込んできたと同時に、ミツケンさんが にっこりしたのが、とっても印象に残りました。その時の曲が「光をさがして」だったなら出来すぎた演出だったのに! 曲違いではありましたが、それでも十分!New Maxi Single発売記念イベントにふさわしい出来事でした。
♪
フリーライブはオープンな場所で行われるだけあって音響や見え方なども会場ごとに全く違いますね。ここのとこ何度か見学してみて、いつもとは全く違った角度から見てみるのはとても大事なことなんだと感じました。昔思っていたことがふと甦ってみたり、全くの新たな発見があったり、楽曲についての幅広い見方が生まれます。
いつもの曲がさらに味わい深くなるのは、ファンとしても喜ばしいこと。またアーティストも、いろんなお客さんの反応が直に返ってくるのはやっぱりうれしいものなんでしょうね。
このツアーから(ですか?)、メッセージ用の大きなボード(1枚ものの記入用紙)が客席の一角に広げて置かれていて、そこにお客さんが自由に書き込みできるようになっていました。
ほんの少し勇気を出して書いてみる。そんな行動は、初めてライブを見てCDを買ってみる ことよりも手軽で、ちょこっと気に入ったという人の次への準備段階にもなりそうです。なかなか楽しいアイテムですね。
【 ご注意 】 演奏曲目には間違いがあるかもしれません。その節はご容赦ください。
(9.17,18,24 そにあ)