KENSO at Live Spot RAG
出演:清水義央(G)、小口健一(Key)、光田健一(Key)、
三枝俊治(B)、小森啓資(Dr)
2007.5.4(祝) 京都・Live Spot RAG
やーっと来てくれる!リーダーのブログで、京都ライブ開催の発表があって大喜び^^。GW期間中と日取りも悪くない。せっかく来てくれるんだし何がなんでも見たかったので、この日を最優先に休日の予定を埋めたのだった。
5月4日。天気もよくて、界隈は観光客で大混雑。商店街などをうろついてちょっとした観光をし会場へ。普段はテーブルが点々としているが、この日は整列された座席のみ、しかも立ち見も相当数いて、客席前方にまで押し寄せるほどの それはそれは大入りで、開演前から活気に溢れる場内。
BGMはわりと普通な感じの音楽から、雰囲気が急に変わった。これはもうすぐメンバー登場か??構えて待つがなかなか出て来ず…。2〜3曲後にようやくぞろぞろと客席内を通って舞台へ。待ってました!!
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(お詫び)演奏曲を控えて来なかったのもあって曲順に添ったレポートは無理です。演奏した曲はうろ覚えで覚えてる^^;;、と言っても曲ごとに何か話せるわけもなく、感じたこと中心に書かせて下さい。
この日のライブでは、今までの印象ともまた違う、新しい感覚を得た。
会場が狭く、舞台と客席にほとんど段差もなくさらに距離が相当近いことが、おそらくの要因ではないかと思う。どうも、演奏中は自分も舞台に取り込まれているような感覚になった。
初めはもちろん、頭では自分は音楽を聴きに来た客として意識している。が、曲が進んでいく途中で何か変化が起こっているのだろう。気づけばいつの間にか、その作品の中に自分自身の心の置き場が組み込まれているのだった。
もはや、ただの「客」では片付けられない。自分も演奏・作品に同化してしまっているかの状態。曲が終わってお喋りの時などに、ふと我に帰るのでそれがすごくわかるのだった。
こんなに近いから、目の前で手元・指の運びを初めてはっきりと確認することが出来た。
特に印象に残っているのが、三枝さんのソロ曲。自分はあんな奏法を見たのは初めて。
そういう仕組みになってるんだねぇ。まるで、ずっと謎だった手品のタネがばれたかのようで衝撃!
またメンバーたちが、時に楽しそうな笑顔を見せながら演奏していたのも印象に残っている。
中でも特に気になったのは、後半の一曲(何だったかわからない)、小森さんのある演奏に対して、清水さんと三枝さんが二人そろって、少し驚いたあと いい笑顔をしてた(もしかしたら顔を見合わせていたかもしれない)ところ。これにはかなり惹かれたなぁ。
狭い舞台に、ドラム以外はいつもと同じ数の楽器を配置している様子で、各楽器が近い中、さらに5人 人間も入るわけで、各人の距離も相当近かった。その距離感も、今回の演奏に影響しているのだろうか。
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メンバーからの話
◇ 小口さん、寺院仏閣めぐり、座禅を組むのに忙しかったよう
◇ 光田さん、翌日の 歌のCD発売・店頭イベントの宣伝。KENSOライブを見たと言ってCDを買うとおまけがつく? →「スマイル0円」だってさ。やられた〜(笑)
◇ 三枝さん、アメリカの友達に頼まれ、○○州まで行って録音してきたアルバムがある。1曲が18分の曲。「KENSOより難しい!」 この日会場で販売
◇ 小森さん、ラグのスタッフの方から、KENSOのライブの依頼を受けた。当初は昨年12月を予定していたが、小口さんの社員旅行の関係で(^^)流れたんだって(笑)
◇ 清水さん
京都のブートショップでメンバーたち散財〜^^ / 鴨川への散歩報告 / ラグが入っているビル前を流れるのは鴨川ではなく高瀬川 / 60歳へのカウントダウン、天国への階段(じゃないや、地下室へのエレベータでもない・・ タイトル何でしたっけ??) & When I'm sixty-four / 清水さんによる、小森さんのドラムセット新案(4バスドラ、一部天井吊り下げ設置手描き参考図^^) / 休憩時間に起こった9F居酒屋お手洗い借りの難 /
などなど。。。今回はいつも以上に大笑い。
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楽しかった!とにかく楽しかった!!会場(客席)がまるごと、メンバーの演奏にコントロールされてるような気持ちよさを感じたし、笑いの一体感も^^。
またこのくらいの小さな会場で KENSO 味わいたいなぁ。
ライブ終了後、余韻を楽しむために野外で立ち話。すぐ前の高瀬川、そして高瀬舟(森鴎外で有名)の舟(のつもり)を確認し案内解説板も読む。大阪から淀川を経て、京の都の中心部まで、物資の搬送用として高瀬川を利用したとのこと。ひとつ勉強になった^^
三枝さんの参加アルバム 「Cantus Firmus」by Advent 、聴いたよ〜。歌声(コーラス)も入っていたり少々クラシック調でもあり、気品あふれる本格プログレの雰囲気で、自分には非常に馴染みやすいアルバムに思える。注目の18分の大曲は、初期KENSOを思わせるスタンダードな楽曲に感じたよ。あまりよくわかっていない者の感想なんで、あしからずm(_)m。
(5.5,28 そにあ)
【演奏曲 この曲は多分やった】
実際は二部制だった。順番はぐちゃぐちゃ
曲名が一致できず&忘却で不明曲多数
心の中の古代
願いかなえるこどもをつれてゆこう
美深
あの頃モビーディックと
暁に楽師が
GOS
木霊の舞う情景
A Single Moment Of Life
Rhyme-stone in Cotswolds
Echi dal Foro Romano
Power of the glory
麻酔Part 2
空に光る
アンコール
月の位相2
月の位相1
精武門 (スタンディングを促され拝聴)
アンコール2
暁に楽師が
(スタンディングで聴く曲ではないと言われつつ 立ったまま拝聴)
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