KENSO エソプトロン・ツアー in OSAKA
出演:清水義央(g)、小口健一(key)、三枝俊治(b)、村石雅行(drs)
99.8.3 心斎橋ミューズホール
健ちゃんのいないKENSO、いったいどんな風にアレンジが変わるのか非常に楽しみでした。
ツアー前に 新アルバムが発売になっていましたか、タイミング悪くまだ入手できず
先にライブを見る形となりました。
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まず感想。
音楽的に、以前のものと全然変わったという印象を受けました。
ロック??のりのりなんです! 清水さんが にこにこ弾きながら小躍りしてるし、
さんちゃんも他のメンバーも、なーんか楽しそうで、バンド!すごくバンドだなぁと思った。
メンバー同士のアイコンタクトもよく取っていましたし。本当に前回見た時の
「表情の気難しさ」が全くなくて、びっくりしたの。今回は新曲が多かったようで、
曲調のせいなのかもしれないです。
1曲目、オープニングからいきなり健ちゃんの"Cry'n' Smile"(泣き笑い)で、
ワクワクしながら舞台ながめてました。…もちろん、今回歌は入ってないよ。
「氷島」は、今回さんちゃんのベースが主旋律を奏で、ピアノは清水さんが
弾いていたんです。これにはもううっとりと聞き惚れてました。
CDなどでは、主旋律はピアノで、それまでのライブでは光田の健ちゃんが
弾いていたのでした。
あと、清水さんは芸達者(?)
で、他の曲でもフルートは吹くわ、バグパイプのような音色の笛
(中東の楽器?何なんでしょうか?)は吹くわ、すごかった。
メンバー紹介で、清水さんは一人目に「光田健一!」というボケをかまして
一部のお客さんから笑われていました。健ちゃんの話もしてたんですが、
清水さんこんなこと言ってました。
「去年の年末にTVをつけたら、光田くんがブラウン管のむこうから私に向かって
手を振ってたんですよ。さよなら〜〜〜って…。この話を三枝くんにしたら、
『清水さん、何かの前兆ですよ…』って脅かされました。スタレビが番組の
エンディングに出てただけなんですけど。」 いやはや…。
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ところで、会場のお客さんに、な〜んか見たことのあるお顔が…。
なんとジェントルズの河野啓三さんです。啓三さんは大のKENSOファン
なんですってね。客席で思わず声かけちゃった。
その後の東京ライブを見た人の情報によりますと…大阪のライブ打ち上げの時に、
宴会場から健ちゃんに 携帯電話をしたそうなんです。その時に清水さん
「今日光田くんの代わりに啓三くんに弾いてもらったから…」などとウソの話を
したそうな。そのあとさんちゃんにも電話を代わったそうですが、
さんちゃんウソが嫌いなので「その話は本当だよ」なんてことは言えなかったとか。
健ちゃんはライブに出演できなくてすごくくやしがっていたそうです。
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最後にひとつ。会場の受付ではKENSOのアルバムや関連するプログレCD
が販売されていたんですが、そんな中に1枚やけに目につくアルバムが…
「エソプトロン・個人的希求(泣き笑い)の原曲がこれだ〜!」
と紹介された、
光田健一様のアイドルちっくなジャケットが何故かその場の雰囲気とマッチせず、
笑えるのでした。
音楽のことほとんど書いてないね〜。ごめんなさい!
(99.11.29 そにあ)