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留守電の応用

電話によるセールス等は結構しつこいものである。
かといって留守電にしておくと、電話を切ってしまう友人も多い。

一応「ナンバーディスプレイ」というサービスがあるので、それに加入すれば相手の電話番号が表示されて便利ではある。
だが、ナンバーディスプレイ対応の電話機でないとならない。
(対応でない電話機は、こちらからかける事はできるが、相手からの電話を全く受けれないなどの不都合がある)

そういうときは、留守電のメッセージをちょっと工夫すればよい。

最初からの機械的なメッセージは、友人も敬遠しがちなので自分の声で録音する。
そのときに、以下のようにすればいい。

「 はい (○○です) 」・・・・(約2秒無言)・・・・・「 ただいま外出しております。発信音の後にお名前とメッセージをお願いします。 」

ここで重要なのはメッセージ内容ではない。
「はい」と「ただいま〜」の間を2秒くらいあけて録音する事である。

「はい」と一応こちらの応答が聞こえるので、電話してきた相手は何か喋り出さないとならない。
そこでとりあえず、相手は自分を名乗る可能性が高い。
コツとしては、なるべく自然な感じで話して録音し、留守電メッセージと悟られないようにすることである。

セールスだったらそのまま留守電にし、友人だったら受話器をとればよい。

さらに留守番電話機によるが、こちらの留守電メッセージが始まったら直ぐに録音を開始してくれるタイプの場合は不在の時でも誰からの電話か分かる。
ただし、最近の留守番電話でメモリに録音するタイプはメッセージが終わってからでないと相手の用件を録音できなくなっている機種が多い。

だが、さすがにセールスの人は、留守電かどうか「もしもし〜もしもし〜」と相手の応答をうかがっている。
反応がないと直ぐに電話を切ってしまう。
でも普通の人は、ほぼ素直に反応してくれる。

これは、切られることを最初から認識している人と、話したい必要性がある人との大きな違いである。


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