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J-Debit

デビットカードと聞くと知らない人がまだいるかもしれない。
どこかの会社のクレジットカードと勘違いしている人もいるらしい。
まあデビットカードと聞いてあまり関係なさそうだと思って別のページへ行こうと思った人にむしろ重要である。

そもそもデビットカード(J-Debit)とは、今持っている銀行や郵便局のカードでそのままお買い物できてしまう機能である。
いちいちお金を引き出して持ち歩かなくても良いという事をメリットに 2000年3月6日から開始した。
「いやあ、そんな機能申し込んでいないし..」と思ったあなた思いっきり勘違いである。

実は本人の希望に関係なく全て有効になっているのである。
さらにその機能に加盟していない銀行は 2000年5月21日現在、大手では東京三菱と東海だけである。
(東海も 2000年7月頃から加入予定)
つまり、あなたが持ってる銀行や郵便局のカードは、ほぼ全て勝手にデビットカードになっていると思っていい。

限度額も銀行により数十万円から上限無しとまちまちである。
しかも某銀行のローン専用カードでもこの機能が使えてしまう。
また、ほぼ全てが紛失、盗難等による不正使用に対して保険や保証が全く無い。
(一部の銀行で保険機能があるところもあるが保険限度額以上は保証しない)

セキュリティの暗証番号も現在の番号が使われるので今のままの番号では危険な人もいるだろう。
今までは、キャッシュコーナーという限られた場所で使われていた。
それが全国の多くの店舗で、しかも場合によっては24時間使用できてしまうのである。

デビットカードとして使う予定が全く無い場合は銀行等へ行ってデビットカード機能を無効にしてもらった方がいい。
(印鑑と通帳も必要)
「そんな被害なんてめったにないから大丈夫だよ」と思うあなた、始まって数ヶ月でもう既に被害者がでているのである。

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