00/05/21 記
Nifty FKAGEKI 既投稿
5月19日に初日の幕を開けました星組大劇場公演、OTOKOちゃん(音羽椋)の退団公演(;_;)ともなってしまいましたこの公演を、初日より4回ほど(^^;観てきました。まずは☆OTOKOちゃん☆踊りまくり\(*^^*)/!!☆のショーのご報告(になるかどーか(^^ゞ)&感想からいってみたいと思います。
最初っから〜OTOKOちゃん(音羽椋)モード〜で突っ走りますが、よろしくお願いします<m(__)m>。
☆第一章 プロローグ
セットは、スマートな黒猫の絵に赤い「美麗猫」の文字。
開演の知らせとともに、「にゃお〜、にゃお〜」と、声が入り(客席笑いが起きる(^^;)、どうしましょ・・・(^^;と、一瞬不安になります(^^;。
上手花道からさえこさん(彩輝直)、そして下手花道からOTOKOちゃん登場!
・・・・しかーし!さえちゃん&音ちゃんの歌で幕開け?とは、思い切ったことするなぁ〜>三木先生、と一瞬思います(さえこさん&さえこさんファンの方、巻き添えくらわせて(^^;ごめんなさ〜い<m(__)m>)。ダンスだけなら良いけど(^^;。このお二人、『ヘミングウェイ・レビュー
』の「ブラックキャッツ」以来の猫コンビで、しかもまた黒猫という役名ですが、紫のお衣装で、鬘も似合っていて、ステキな良い雰囲気!(かなりお気に入り!) あの時よりも随分素敵な黒猫ならぬ紫猫に成長しています(一応歌も(^^;)。
OTOKOちゃん達は、猫の格好はしていないのですが(稔幸さん、絵麻緒さん、優里さんは、ちょっと猫らしい鬘)、しなやかな手の動き、音を立てない感じの動き(←イメージね)から、自然に猫を感じます(*^^*)。
美麗猫達(ノルさん&優里ちゃん)が踊った後、再度全員が本舞台へ来る時には、なんと、洋舞に金色&銀色のお扇子で、ビックリ(@o@;)しました。今回は歌いやすく覚えやすい(^^;『美麗猫』のテーマとともに、銀橋にラインナップしたあと、OTOKOちゃんだけ1人先に、扇を翻しながら、はけてしまいます(ちょっと淋しい・・・だって、前回のグレート・センチュリーの時もそうだったんだもん)。大勢が銀橋を駆け抜け、華やかに盛り上がって、このシーン終わります。
☆第二章 クレイジー・キャッツ
歌劇などでの予告通り、ボブフォッシー風!
下手袖より、我らがOTOKOちゃん、ソロで登場!
黒いラインストーン入りのベストに、白いシャツ、白い手袋が映えます。
脚上げも、ピルエットもありますよ〜ん(今回のショーをみて、改めてOTOKOちゃん、ピルエット好きね〜\(*^^*)/と思う。嬉しそうに回るんだもん)。
そして今年の研一生が加わり、皆でラインダンス風に踊りまくりますが、若いだけあって(?)、皆さん脚も良く上がるし揃っていて、群舞としても、モノトーンで素敵な場面です。
それから、キングのぶんちゃん(絵麻緒)と、SHANGHAIリリィの優里ちゃんに、ブラックキャットOTOKOちゃんが加わって、取り合いする場面になりますが、この3人の組み合わせ、なんだか私的にツボにはまる組み合わせ。良いですよね!最初はリズムに乗り、格好良く取り合っている風なのに、だんだんなんだかおかしな、最後はコミカルな3人になって笑ってしまいます。OTOKOちゃんなんて、OTOKOちゃんなんて(^^;・・・まあ、最後の一瞬までお楽しみに(*^^*)!(そうそう、一瞬、一瞬ですが、ぶんちゃんとOTOKOちゃんが抱き合うシーンもあるんですよ〜〜っ!やばっ(^^;って感じですが) このシーンでも、取り合う時にちょっと手を上げたり、パッと飛びのいたりする瞬間の動きに、「猫」を感じます。ダテに「美麗猫」という題名じゃないんですよ。
☆第三章 国際礼拝堂
(ごめんなさい<m(__)m>。OTOKOちゃん出てないので飛ばします〜。
あ、かよこちゃん(朝澄)&映美くらちゃんの猫ちゃん、可愛かった(*^^*)!)
☆第四章 ワイルド・キャッツ
なんだかプログラムに書いてあるような流れと繋がりはよくわかりませんが(^^;、ジプシー達の自由を求める踊りから始まります。途中からインド舞踊みたいな動き(というか、ダルレークを思い出す)になって、この辺からがプログラムでいうところの第12場かな?と思う(^^;。前半は見たことありそうな振付なので、後半の方が、私的には面白いですね。
それから、美麗王&美麗妃&美麗猫達が出てくる、スパニッシュ風の第13場 ワイルド・キャッツCとなります(う〜ん、なんかこの辺に繋がりを感じないんだよね〜(^^;)。ここが中詰めとなるそうですが、前回(『グレート・センチュリー』)のタンゴで盛り上がった身には、ちょっと物足りない気もする(^^;。贅沢ですみませーん。
そして、ノルさん(稔)&優里ちゃんのデュエットダンスです。
☆第五章 ミラクル・キャット
・・・これもプログラムに書いてあるようなストーリーは、初見でみるだけではよくわからない(^^;のですが、ワイルド・キャットというキャップを後ろ向きにかぶった悪ガキ(?)は、もーOTOKOちゃんには、らしいというか、そのものというか、似合い過ぎる一場面です。ニューヨークを歌い踊るヒップホップ風のダンスも、リズム、ノリが良くて、こういうOTOKOちゃんも大好き!ニューヨークの下町ライフを楽しんでいるという感じですね〜。皆さん迷彩服ですが、OTOKOちゃんはそれに黒のTシャツ&茶色の革ジャンとという感じです。革ジャンがちょいずり落ち加減で、それをそのまんま踊りまくる、ってところも良い。
これに繋がる戦士達の絶望のダンス(←と説明されている)も、良いですね〜。
そして、「ミルキー・ウェイ」迷彩服戦士Sのノルさんと、白いミラクルキャットの優里ちゃんの、星空のもと、美しいデュエットダンスです。
☆第六章 フィナーレ<A>
・第19場 フィナーレA
華麗猫Sの彩輝さんを中心に娘役を侍らせ(^^;、華やかなタンゴメドレー。
・第20場 フィナーレB
お待ちかね!下手花道より「巴里猫S」のOTOKOちゃんの登場!
(なんか「S」って嬉しい(*^^*)・・・最初で最後だけど(;_;))
黒のインナーに白ジャケット。
可愛い研一&研二生達(←研一生ばかりだと思っていたらプログラム見たらそうじゃないのよね(^^;)の巴里猫達が、屋根や物影などから、ぴょこっと顔を覗かせるのを誘うように、楽しく飛んで回って跳ねて踊ります。そして可愛い巴里猫達に囲まれて浮かれてはしゃぐ巴里猫S(*^^*)(側転も1回あったりする(^^;)。そして、ロケットを導きながら、上手側へ去っていきます。
・第21場 フィナーレC
狂想猫Sの絵麻緒さん中心のダンスナンバー。
ブルー系の男役&娘役、格好良い群舞です。
(そういえば、こういうスーツ物のダンス、OTOKOちゃん今回なかったなぁ。。。。ちょっと寂しい・・・なんて言ったら贅沢ですね(^^;)
☆第七章 フィナーレ<B>
・第22場 フィナーレD
夢幻猫(男)(稔幸)&夢幻猫(女)(星奈優里)によるデュエット。
ポスターのあの絵柄のお衣装に、金色の長く豪華なマントが大階段に広がっているという、まさに絵になる光景。夢幻のようなちょっと変わった歌い出しのデュエットナンバーで、後半は踊り、センターセリ下がりとなります。
・第23〜24場 フィナーレE&F
いわゆるパレード。
大階段にピンク系のお衣装に、両手に羽根、の研一生がズラリ。
その中を、やはりピンクの総スパンで、かよこちゃん(朝澄)のエトワール、良く声も伸びて、納得のいく上手さです。歌詞に「みゃ〜お」と入っているがご愛敬。
おっと〜。その次スグに、我らが音羽さんが歌って降りてくるのよね〜〜(ドキドキ)。
OTOKOちゃんも、ピンクの総スパン、背中に白い羽根、両手にピンクのの羽根扇を持ち、1人(←初(^^;)で登場。歌は、歌い上げ系じゃなく、リズムノリ系だったので、OTOKOちゃんらしく歌いきって、おっけ〜おっけ〜(*^^*)!って感じ(^^;。
で、特に初日においては、お辞儀をした時の場内の拍手、一際熱く大きくて、「OTOKOちゃ〜ん!!聞いてる〜〜>この拍手\(;_;)/!!」って思いながら、泣けてしまいました。もー、私達音羽ファンは、泣き泣きでした。最後のラインナップ、OTOKOちゃんも涙ぐんだりしてないかしら?なーんて思ったのですが、涙なんては見せてないですが、泣きそうな顔に見えるようでもありました(それとも私の気のせいかな/初日の話)。
そして順に大階段を降りてきて、最後は口ずさみやすい『美麗猫』の歌を、ノリノリで扇を振って歌いながら、幕、という感じです。(最後まで扇を振っているので、手を振る、というタイミングがない(^^;)
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かーなーりー、OTOKOちゃん(音羽椋)モードに偏っておりますが、星組『美麗猫』のご報告をさせて頂きました。OTOKOちゃんにとっては退団公演となるこの公演、かなりハードそうですが(^^;、ダンスの見せ場をたくさん頂いて、それに応えるべく、頑張っています。
最後になりますが、是非とも素敵なOTOKOちゃんの舞台姿を、1人でも多くの方に観て頂いて、そしてちょっとでも心に残って貰えれば、と願っています。
そしてもちろん、すべての星組生の活躍を観に、是非とも皆さん、星組大劇場公演へ足をお運び下さいませ<m(__)m>。