四谷
渋谷ほど話題に上らないが、他線より高い所で発着する地下鉄駅である。その四谷で撮った写真が何枚か残っている。
時は1972年。何処へ行った時のものか、既に記憶はないが、ちょうど「地下鉄に乗って」という丸の内線をテーマにした歌がヒットしていた頃で印象に残っているので取り上げてみる。
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右側の女性のスタイルや駅名表示に時代を感じるが、丸の内線の電車は比較的遅くまでオリジナルのスタイルを保ったものが多かったように思う。 この写真も冒頭の要素を除けばさほど時の隔たりを感じないが、それだけこの電車のスタイルが洗練されていたということだろう。 晩年こそ周囲の派手さに埋没していたが、この時代のこの塗装はそれは鮮やかで華やかさがあった。 |
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何でまあこんなものを写し込むのかと思うが、当時の自分を擁護すれば、恐らく慌ててシャッターを切った、というところだろう。 おそらくはこの時点、101系も全盛期を僅かに過ぎた辺りで本線からの転用が始まろうとしており、置かれていた状況はちょうど今の201系に重なるものがある。 記録的価値にかろうじて“座布団一枚”といったレベルの写真である。 |
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今に比べると線路廻りがずいぶんとシンプルである。後ろの木々もまだ背が低い。 それにもまして、赤坂方面の空がずいぶんとすっきりしている。 久しぶりにこの写真を見てみると、今度の休みに同じ場所で同じように写真を撮ってみたいと思った。 それにしても、この時はこの車両が将来地球の裏側を走ることも、自宅の机の上にコンピュータがあるなんて事も想像すら出来なかった。 |