4.3 金谷 大潮  3:30〜 7:00 曇り、濁り、波っけあり
           16:00〜19:00 曇り、澄み、べた凪
      (4.4) 4:00〜 7:00 曇り、澄み、べた凪

 4/3朝 前日の風で濁りが入り波っけもあるという絶好の条件でした。釣り始めて30分程度から、ぽつぽつとカイズ(20〜25cm)がヒット。餌は岩イソメでした。夜が明けてからも25cmを1枚(オキアミ)追加しました。この日は潮の流れが速くため、ガン玉6号を針のちもとに付けました。周りはクロダイ4枚・・・いずれも大型で35〜45cm。私のところには小型しか来ませんでした。

 4/3夕 釣り始めた直後にカイズ(18cm程度)がヒット。しかし後が続かず結局これ1枚のみ。他にはフグ、タナゴ。日が暮れてから餌取りが全くいなくなり早々と諦めてしまいました。周りはクロダイ1枚(38.5cm)。

 4/4朝 4/3に帰るつもりでしたが、コマセが余ったのでこの日の朝まで粘りました。しかしボラが2匹(1匹ばらし)がヒットしただけで餌取りもほとんどでませんでした。水温は10℃。4/3朝から水温が徐々に低下したようでした。

 付け餌:オキアミ、岩イソメ
 コマセ:チヌパワー、オカラだんご、オキアミ

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


4.10 金谷 小潮  (4/9)23:00〜7:00
      曇り、薄濁り、波やや高い、南西風強い

 釣りを始める前に水温を計ってみたところ10.5℃。今日も状況は良くありません。釣り始めて早々にゴン(ゴンズイ)が釣れてきました。ゴンでも釣れるだけマシと思ったのですが、それからはゴン、ゴン、ゴン、ゴン、ゴン・・・グウ(2時間仮眠してしまいました)。
 夜明けから釣り再開、5:30頃にカイズ(22cm位)がヒット。餌はオキアミ。状況が悪かっただけに貴重な1枚です。それから餌取りもいなくなりました。
 そこで場所を先端側に変えてみましたが、タナゴ、フグのみしか釣れませんでした。この日は防波堤全体でも私のカイズ1枚だけでした。状況が悪かったのは確かですが、乗っこみも終わりが近づいているようです。

 付け餌:オキアミ、岩イソメ
 コマセ:チヌパワー、オカラだんご、オキアミ

 

 

 

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


4.17 金谷 大潮  3:00〜 7:00
            16:00〜19:00
            曇り、薄濁り(夕は澄み)、べた凪

 shimanoさんと初釣行。インターネットを通じて知り合った見ず知らずの二人が一緒に釣りに行ける。インターネットはすばらしいです。shimanoさんお疲れ様でした。
 朝:暗いうちはゴンズイが時々釣れるだけで、餌取りはほとんどいませんでした。夜明けにウキがゆっくり消しこみ、40cm程度のクロダイが釣れました(岩イソメ)。久しぶりの良型でした。夜が明けてからも同型を2枚追加しました(オキアミ)。「人よりちょっと沖目」作戦が良かったようです。しばらく時間をおいて、もう1枚掛けたのですが(釣った3枚よりは大きかった)、針が外れてばらしてしまいました。この日は夜が明けても餌取りは余り多くなりませんでした。周りでは3枚上がりました。

夕:明るいうちは潮が動かず、餌取りもほとんどいませんでした。暗くなった直後に潮が動き出し、周りで良型(40〜50cm近く)が3枚、立て続けに上がりました。私はフグ2匹のみでした。

 付け餌:オキアミ、岩イソメ
 コマセ:チヌパワー、オカラだんご、オキアミ、サナギミンチ

 ここのところケチってサナギを使わなかったためか、クロダイの型が小さかったので、今日はコマセにサナギを混ぜてみました。結果は効果ありと出ましたが、真実は判りません。次回も使おうっと。

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
4.25 富浦モッソー 若潮  7:00〜 13:00
              雨→晴、濁り 水温13℃

 クロゲンさんのオフ会に参加させてもらいました。水温は13℃と富浦の沖磯にしては低かったらしく、1日中餌取りはほとんど出ませんでした(水面にはイワシがいる)。私が釣った魚はカサゴ1匹だけで、オフ会参加20人のうち、メジナの顔を見たのは7名、最大29cmと貧果でした。
 立ちウキ、沈め釣り、スルスル釣り等、いろいろ試してみましたがどんな釣り方でも餌はほとんど残ったままでした。オキアミのムキミでもほとんど取られませんでした。
 行く前には餌取り対策がポイントとなると思い、サナギ、ネリックス、くわせダンゴを用意していたのですが、いずれも使わないままに終りました。こんなはずではなかったのに!

 付け餌:オキアミ
 コマセ:チヌパワー、オカラダンゴ、荒挽きサナギ、オキアミ

 

 

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


4.29 金谷 中潮  2:00〜 8:00
            小雨〜曇、濁り 水温:暖かい、凪

 釣り始めてすぐはゴンズイが多かった。スレ針は針はずしが楽です。1時間もすれば餌取りはいなくなってしまいました。夜が明けても餌取りは増えず、苦戦しました。結局クロダイは釣れませんでした。
 潮は濁っており、水温も高い(触った感じ、計り忘れ)・・・状況は良いはずなのに餌取りは終始少なめでした。土曜日の大雨の影響があるのかもしれません。それとも乗っこみが終了した?
 周りも全く釣れていませんでした。昨日の夕方もカイズが1枚だけだったようです。

  付け餌:オキアミ
  コマセ:チヌパワー、オカラダンゴ、サナギミンチ、オキアミ

 

 

 

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


5.1 市原、養老川河口 大潮 晴れ 11:00〜 13:00

 子供3人を連れて潮干狩りに行きました。早上がりしてくる人はアサリやマテガイをたくさん取っていましたが、小菅家は4人でアサリ38個と貧果でした。原因は一にポイント選び、二に子供の集中力の欠如でしょう。ここではアサリの何倍かシオフキ貝(アサリより大きい)が取れますが、誰も持って帰っていません。食べられないようです。
 また、東京電力の排水口の付近で、フッコ(40cm程度)が良い人で4〜5匹上がっていました。餌はイソメ(現地調達)のブッコミ釣りです。

 

 

 

 

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


5.2 勝浦、地磯  3:30〜 7:30
           晴れ、澄み、やや波あり

 shimanoさん、久保田さんと勝浦の地磯にメジナ釣りに行きました(連れて行ってもらいました)。ウネリがあったので良いサラシができ、メジナ、アジが入れ食いに近い状態で釣れました。型はメジナが20〜29cm、アジが20〜25cmでした。私はお二人のご好意で、最も良いポイントに入れてもらったので、良い釣りができました。shimanoさん、久保田さんありがとうございました。
 尚、隣りでジンガサの房掛けのミャク釣りをやっていた人が大型のイセエビ(ヒゲを除いても50cm以上あった)を釣り上げました。外道ではなく、狙って釣ったとのことです。この人はジンガサ餌のほかにヨモギ(ヨモギ餅に使う草)を利用していたようです。どう言う風に使っていたかは聞けなかったため不明です。ヨモギの使い方が気になって仕方ありません。

 付け餌:オキアミ
 コマセ:V9チヌ、オキアミ 

 

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


5.7 金谷  20:00〜 23:00
       晴れ、濁り、南西風強い。波高い。水温14℃

 向かい風が強く、流れ藻が非常に多くやり難かった。餌取りもほとんどおらず、餌はなくならなかった。こんな状況で釣りにあまり集中出来ず、ウキ下の微調整など釣るための努力もほとんどしなかった。釣りも3時間で切り上げた。
 行く前から風が強いのは判っていたが、餌を予約した手前、釣行を中止できなかった。やっぱり行くんじゃなかった。最近クロダイの姿を見ていません。

付け餌:オキアミ、岩イソメ
コマセ:チヌパワー、オカラダンゴ、サナギミンチ、オキアミ 

 

 

 

 

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


5.14 金谷  2:00〜 6:30 大潮
         晴れ、澄み、べた凪。水温18℃

 最初のうちは潮が動かず餌取りも少なく、メバル、フグが釣れただけでした。潮が動き出してから徐々に餌取りも増え出し、4時前に35cmのクロダイがヒット。餌はオキアミでした。引きはあまり強くなかったものの、頭を振る動きはクロダイそのものでした。金谷にもまだクロダイが残っていました。
 夜が明けてからは餌取り(フグ)がいっきに増え、岩イソの頭でもすぐになくなる状況でした。一度だけ岩イソ餌の巻き上げ時に何かがヒットしたのですが、合わせをいれていなかったためか、すぐにバレてしまいました。6時30分に根掛りでウキを流したのを期に納竿としました。流れていくウキを見送るのはむなしいものです。
 ともかく、久しぶりに釣れました。うれしいです。

 付け餌:オキアミ、岩イソメ
 コマセ:チヌパワー、オカラダンゴ、サナギミンチ、オキアミ 

 

 

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


5.30 館山  4:00〜 17:00 大潮
         晴れ、やや濁り、凪。

 久しぶりの館山釣行です。ダンゴ釣りをする予定だったのですが、この場所ではカラス貝のウキフカセ釣りでクロダイが釣れることがあるので、念のため長浦の堤防でカラス貝を採取して行きました。
 常連の話では先週カラス貝で1枚(44.5cm)上げたとのことで、この日はカラス貝でスタート。コマセはカラス貝とダンゴ釣り用のもの(いつでもダンゴ釣りに変更できるように)。
 釣りを開始して1時間もしないうちに大物がヒット(多分50cm程度のクロダイ)。2回、3回と沖に走られ、ようやく止まる?と思った時にまさかのハリス切れ。ハリス1.5号の強度が身に染みているはずなのに・・・???。この直後、隣りの釣人に50cm程度のクロダイがスレでヒット。
 6時半ごろ、またしても私にヒット。最初のものよりやや小さそうだったが、先にハリス切れしているため、慎重になって糸を出しすぎた。そのため、寄せた時に思いの他、糸が出ておりテトラで擦れてまたもやハリス切れ。完全に1匹めの後遺症でした。
 次に掛かった時はハリス切れを怖がらずに勝負しようと思っていたのですが、仕掛けが絡んだ時にハリスを2号に変更。この一投目(8時ごろ)にまたヒット。真っ黒な大型(絶対45cm以上)がヒラを打つのが見えました。ハリスを太くしていたので悠々ゲット・・・となる予定だったのですが、なんと針はずれ! これが実質的な幕切れです。
 その後、9時頃にもう一度ヒットしたのですがこれはボラ。なんでボラがカラス貝を食うんだ!(合わせを入れてから針掛りまで、ワンクッションあったので、スレかも)。
 昼寝をしてから夕方また粘ったが、ノーヒット。日暮れ時はオキアミ餌でダンゴ釣りも行ってみましたが、オキアミもなくならない状況でした。
 悔しくて今は半分放心状態です。来週はリベンジです。

 付け餌:カラス貝、オキアミ
 コマセ:カラス貝、ヌカ、チヌパワー、オカラダンゴ、サナギミンチ、
     オキアミ 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


6.6 館山  4:00〜 10:00 大潮
        晴れ、僅かに濁り、凪。

 黒鯛行脚さんと館山釣行です。
 今日もカラス貝のフカセ釣りをメインにして、時々オキアミ餌のダンゴ釣りでやりました。釣り始めは潮が全く動かず、潮が動き出しても気配はありませんでした。そこで餌を小粒のカラス貝に変えたところ、貝が取られるようになりました。そしてチョン、チョンとウキに前アタリがでました。しかしその後の本アタリは出ず、仕掛けを回収しようとしたところ居食いしており、30cmのカイズでした。直後にも同様なアタリがあったのですが、針掛りしませんでした。これ以外は3度貝がなくなっただけでした。オキアミ餌のダンゴ釣りではメジナ、ボラが釣れただけで、餌取りは多めでした。

 付け餌:カラス貝、オキアミ
 コマセ:カラス貝、ヌカ、チヌパワー、サナギミンチ、オキアミ 

 

 

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


6.12 白浜  5:00〜 16:00 大潮
         晴れ、澄み、凪。

 TEAM TETSU(高橋哲也さんのクラブ)のスーパーダイさんと白浜、野島崎灯台近くの地磯に釣行しました。スーパーダイさんから哲ちゃん直伝の天狗ウキ釣法を教えてもらいました。一日天狗ウキを使ってみて、天狗うきのアタリが自分なりに理解できました(まだまだ一部にすぎませんが)。天狗ウキは沈めて使うことが多いため、スーパーダイさんはラインのコントロールに非常に気を使っていましたのが印象的でした。そのうち釣りの科学のページに「天狗ウキの科学」を追加します。

 釣果は15〜25cmのメジナ20〜30匹くらいと型には恵まれませんでしたが数はでました。また朝6時くらいにスーパーダイさんに大物がヒットしましたが、ライン切れでのバラシでした。
 白浜周辺の磯では夜釣り(カゴ釣り)でアジ、イサキが釣れているようです。

 付け餌:オキアミ6kg
 コマセ:オキアミ、グレパワースペシャル、グレパワー 

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


6.19 館山  14:00〜18:00(6/19)
          4:00〜 7:10(6/20)
         小潮、雨、僅かに濁り、凪。

 BFBCの幸田さん、中村さんと釣行しました。カラス貝を付け餌にフカセ釣りです。コマセはダンゴ釣り用ダンゴを握って投入し、時々カラス貝を潰して撒きます。
 6/19 始めて1時間くらいで30cmのカイズがヒット。その後1時間くらいで同サイズを2枚追加しました。この日はアタリが渋く、全て小振りのカラス貝にしかヒットしませんでした。5時ごろになってさらに2枚ヒットしたのですが、いずれも針はずれでばらしてしまいました。またやってしまった(良型バラシの名人です)。1枚は良型(多分40cmくらい)でした。日暮れ近くになると気配が薄れ、オキアミ餌のダンゴ釣りでも餌が残ってくるようになりました。普通は3枚も上げているので帰るところですが、午前中に良型が10数枚上がったとの話を聞いたので、翌日の朝(用事があるので7時まで)もやることにしました。

 6/20 釣り始め直後から気配は充分たっだのですが、「チョン」のアタリで終わる場合やアタリも出ずに餌が取られました。小振りのカラス貝で、5時頃からぽつぽつと30cm級が釣れだし、6時20分に40cmがヒット、久しぶりの良型ゲットです。ここで餌を小粒のカラス貝の房掛けにチェンジ(大型狙いに変更です)。すると6時40分に37cm、7時に48cm、7時10分に35cmと入れ食い状態になりました。しかし残念ながらここで時間切れ。後ろ髪を引かれる思いで道具を片付けました。

 付け餌:カラス貝、オキアミ
 コマセ:カラス貝、チヌパワームギ、ヌカ、砂、魚粉パウダー、オキアミ 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


6.26 館山  3:00〜8:30
         中潮 曇時々雨、濁り、凪。水温24℃

 BFBCの井上さん、米本さんおよび友人の矢野君と釣行しました。例のカラス貝のフカセ釣りです。
 今日は2時半が満潮であるため夜明け直後が勝負!と暗い内から竿を出しました。暗いうちはオキアミでゴンズイが釣れるだけで貝ではアタリがありませんでした。明るくなって、カラス貝の餌にも順調に反応が出るようになり、6時までに37、36、40、35cmとコンスタントにヒット。最大の40cmは口が赤く、弱っており、引きは一番弱いものでした。この日もアタリは渋く、小さめの貝でしか食いませんでした。
 7時過ぎになってコマセ(配合餌)が切れたので、以降はカラス貝のみを撒いていましたが、アタリは遠のき、クロダイは隣(井上さんの所)に移動しました。配合餌のコマセはやはり必要なようです。
 クロダイの食いが立った時、カラス貝は沈降時に食べられてしまい、ウキにアタリがでないことがあります。今日もこのような状況が2度ほどありました。こんな時は前打ちが良いような気がします。今度やってみたいと考えています。
 昼からは出勤しなくてはならなかったので8:30で早々に引き上げました。

 付け餌:カラス貝、オキアミ
 コマセ:カラス貝、チヌパワームギ、魚粉パウダー、オキアミ 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


6.27 富浦、筏釣り  6:30〜14:30
             大潮 曇時々雨、濁り、南西強い。

 BFBCの黒鯛行脚さん、久保田さん、shimanoさん、清水さんと富浦の筏釣りに行きました。私は筏釣り初挑戦です。
 ダンゴは黒鯛行脚さんの言う所の「べちゃべちゃダンゴ」にしました。堤防からのダンゴ釣りとは全く違う水分が多い柔らかいダンゴなのですが、これが曲者でした。ダンゴが非常に強いのです。餌をダンゴの中心に埋め込む限り、沈降途中で餌がダンゴから抜けることが全くないし(ボラが少なかった)、着底後、竿先を少々持ち上げたくらいでは全然割れないのです。無理に餌を抜くと餌が浮きあがってしまい(ガン玉無しの完全フカセ)、とても釣れるような気がしませんでした。そこで餌を抜けやすくするために、ダンゴの中心ではなく表面近くに餌を隠すように埋めると、今度は沈降途中で割れ易くなります。
 ダンゴの大きさ、柔らかさ、餌を埋め込む深さを変えてみました。さらに仕掛けの回収もリールで巻いたり、糸を手で手繰り上げたりもしました。でも最後までうまく調整できませんでした。でもボラがダンゴを突つくようになればダンゴはすぐ割れるので状況は一変しました。べちゃべちゃダンゴはボラに割らせるのが基本のようです。
 ダンゴの割れの調整がうまく行かなかったので、ダンゴの手返しや、仕掛けの流し方、誘い、餌のローテーション等釣行前に私が立てた作戦(黒鯛行脚さんに教わった作戦)は無残に崩れ去ってしまいました。結局釣果はボラ2匹とカワハギ1匹だけでした。この日、黒鯛は全く釣れていなかったようです。唯一の収穫は短竿での魚とのやり取りがわかったことでした。悔しいので、そのうちまた行きたいと思います。

 付け餌:オキアミ、カラス貝(ムキミ)
 コマセ:筏大チヌ、チヌパワー、魚粉パウダー、ヌカ、砂