国際釣り博2001

 2/3、今年も釣り博に行って来ました。面白いと思ったアイテムについてまとめてみました。尚、私が知らなかっただけで、新モデルではないものもあるかもしれません。

 特に印象に残ったメーカーはヒロミウキでした。「他のメーカーにないもの作りたい」とのことで、アイデア商品がいくつもありました。

 尚、竿、リール等のブースはほとんど見ていないので判りません(余り興味はない)。

(1)エアーゾーン(ヒロミウキ)
 ドングリウキにダイヤル式のメモリが付いており浮力の調整が可能。ウキ内部の空気を圧縮することにより浮力を調整する。

 例えばモデルAZ−26DMなら−B〜5Bまで調整でき、沈め釣りまで対応できる。尚、このウキは今年の新発売のものではない(昨年亀吉さんが使っているのを見た)。

(2)トビコン(ヒロミウキ)
 ウキ内部に重心移動用のオモリが内蔵されており、ウキのトップを前にして飛んでいく。そのため、飛行時のバランスが良く、飛距離が伸び、糸がらみも減るそうです。説明を受けた係の人の話では、飛距離は50%アップするそうだが、いくら何でも50%は誇張かな?

    
 

(3)ブランコ式の電気ウキ (釣研、ヒロミウキ)
 釣研、ヒロミウキからブランコ式の電気浮きが新発売。私は今までナショナルのウキをブランコ式に改造して使用していたので、このタイプのウキが欲しかった!
取り付け部分をブランコ式にすると糸がらみはかなり減ります(実践済み)。

釣研    ヒロミウキ
 

(4)全層環付ホルダー (キザクラ)
 スナップで環付きウキを装着し、全層釣りが可能となる。ウキの交換が容易で、棒ウキでも全遊動仕掛けとなる。さらに全遊動アダプター用の棒浮きも新発売となった。GTRから始まった(?)キザクラの全遊動化は目を見張るものがある。

 

(5)ロックジョー(ロックジョー・ジャパン)

 魚の口を開けたままロックできるので、針外しが楽にできる。特に歯が鋭い魚でも口の中に手を入れて針がはずせそう。魚に直接触らなくていいので、リリースする際、魚に優しいはず(素手で魚に触ると魚の粘膜が傷つくそうです)。
 価格は980円で黄色、青、黒の3色があります。釣具屋ではまだあまり市販されていないようですが、ネットで注文できます。
→ ロックジョー・ジャパンのHP

(6)スイカ釣り用コマセ(上州屋)
上州屋系列でクロダイのスイカ釣り用コマセが新発売される(名前は忘れた)。
スイカのエキスが入っているそうで、押し麦と併用すると効果がアップするとのこと。