683系しらさぎ出発式

2003/03/15のダイヤ改正に伴い485系から683系に変わる出発式が名古屋駅で行われた。今回投入された683系は平成7年から北陸地区と関西地区を結ぶ『サンダーバード』,平成9年から北陸地区から首都圏への乗り継ぎ列車『はくたか』の681系,683系を改良したもので新たにグリーン車には喫煙コーナーを設置した。また各車両の一部にパソコン用コンセントと大型テーブルを設けてあります。また車体色はサンダーバードなどと同じ白がベースで、窓枠と同じ大きさでグレーのラインが入り、その下にブルーとオレンジのラインが入った専用色となっています。



この車両は『しらさぎ』だけに使われるのではなく『加越』にも使われるので車体側面にはshirasagi kaetsuと『加越』の文字があります。右の写真のLEGの富山の左に『しらさぎ』とあるのは『加越』と切りかえるためです。



8両編成で前5両後ろ3両で編成されています。1両目は貫通型5,6両目は非貫通型そして最終両も非貫通型です。

国鉄色のしらさぎが゙なくなったと思ったのも束の間485系が北陸本線本線から消える日も刻一刻と近づいてきているような気がします。たしかに観光客にとっては485系の車両は外観も車内も古いので好まれないのは事実です。しかしカラーリングもほぼ『サンダーバード』『はくたか』といっしょなので見ていてつまらない気がします。また681系,683系はHD(ヘッドマーク)なく特急車両の移動絵画がなくさびしく思っています。485系は保存されることを望みます。

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