豊橋鉄道運転体験
                 2003/03/15

豊橋鉄道では毎月第3土曜日で運転体験を行っています。(詳しくはコチラ)豊橋駅前の市内電車乗り場に集まり貸切電車で赤岩口まで向かいます。月によっても違いますが3月の運転体験では運転体験のほかにNゲージの披露,ジャッキの下の見学,車両見学などなど車庫内でできることはほとんどやらせてくれました


両方ともモ3100系と言うより同じ車両。豊橋駅前から赤岩口までこの貸切車でいきました。運転士はベテラン,豊橋鉄道の方の案内で20分があっという間にすぎました(^0^)


これが運転した車両でかつて都電荒川線で使われたものです。名古屋陸運局では運転体験の許可が下りず国土交通省に申請して許可が下りたようで色々決まり事がありました。たとえば@車道に向かって運転体験をさせないA窓をあけないetc@はもし車道に出たら危険なので車両止めに向かって運転ということ。Aは体験と言っても通常運転のように窓をあけないということです。何かあれば全国規模でこのようなイベントはできなくなると思うので協力しなければなりません!!ちなみに運転距離は30メートルぐらいです。


車体の下です。ジャッキで持ち上げるのでなく下に潜りこむというほうが正確ですね。エアーをためるところやエンジン普段は絶対見ることができないメカニカルなところは見る価値アリです。もちろんヘルメット着用で見学です。


昭和2年生まれのモ3700系。休日祝日の昼間帯のみの運転で中には地方路面電車の写真や絵が飾られています。写真にある絵は加越能鉄道(現在は万葉線株式会社,また絵のような車両のカラーリングもない)の庄川鉄橋です。知っている風景なので色々あった写真の中から選抜。

最近路面電車の存在が危うくなっているところも数多くあります。第3セクターになり新しくやりなおさなければなくなる路線もありました。路面電車は時速40キロ以下でも走行が義務つけられているので速くは走れません。しかし停車中は音はまったくしません。(エアコンがあると別ですが)町ぐるみで線路を整えれば音もさほど気にならないと思います。自動車運転手の中には路面電車がじゃまだという方がいるのも事実ですがうまく共存してこれ以上路面電車がなくならないことを望みます。

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