「それって6月に110SHOWがやる『カレッジ・オブ・ザ・ウインド』のことでしょ。」
「いや、なんか今度は110SHOWがラジオに出るらしいんだよ。」
「出るって確か「カレッジ・・・」じゃ、『あやめ』って登場人物がひとりでDJしてたと思うんだけど・・・。」
「そうじゃなくって、今度は本物の電波にものっちゃうらしいんだよ。」
というわけで、110SHOWについて何やら不穏?な動きをキャッチしたISA's BOX!!が大胆にも劇団の制作ミーティングにおじゃましてきました!!
ミーティングの席に到着した私に、たかしんさんが開口一番「今ちょうどキャラメルボックスさんから連絡がありまして、ラジオの許可がおりましたよ。」 私には詳しい背景はわかりませんが、とにかく、次回公演「カレッジ・オブ・ザ・ウインド」に向けてのプレ企画であるラジオ番組進出が本決まりした様子。
話を聞いていくとようやくその「試み」が見えてきました。
野々市町やその近辺の金沢市南部などをエリアとするFM局FM−N1で4月から3ヶ月間、110SHOWが番組をもっちゃうというものです。週1の放送で、時間帯はプライムタイム!?の夜10時から11時の間の30分間。なにせ決まったばかりなものだから、まだ何曜日かとか正確な時間帯は未定だそうです。
詳しいことは決まり次第ホームページ上でお知らせしますので、対象エリアにお住まいの方は、是非チェックを!!
舞台で、電波で楽しんじゃう時の壁のひとつが、この「著作権」。キャラメルボックスさんの台本を使わせてもらうため、舞台での台本は当然それなりの使用料をお支払いする必要があります。残る問題は、電波でストーリーなどを放送することが許されるかどうか。その許可が、この日、キャラメルの成井さんからおりたってことなんだそうです。(さすが成井さん、太っ腹!)
著作権の問題がクリアされれば、もうあとは、どんな内容を盛り込むかっていう「おいしい」ミーティングへと展開。こうなると意見が飛び交いエンドレス状態です。
「番組にはさむコーナーには、『休み時間でねぇげんぞ!』のネタが使えそうですねぇ。」
「『わしゃ医者』なんかいいかもね。」
「そういえばイチロマキさんのDJ番組に読者からのお便りを物語にするのってあったよねぇ。」
「『サタデーウェイティングバー』みたいな構成もいいかなぁ。」
「でもあれって、簡単そうに思えて、けっこう『人』にお金使ってる思うね。」
「昔は『スネークマンショー』なんてのがラジオやアルバムの中で、会話で笑わせるのやってたよね。」
「米米CLUBもコンサートの中でやってた。」
って調子で「ミーティング」は続くのですが、さあて、たかしんさん、どう料理してくれるんでしょうか。放送のある日は、野々市まで車で出かけていって聴いてみよっと。
その他、この日は「カレッジ・オブ・ザ・ウインド」のキャッチコピー思案や宣伝用ポスターの図案確認などが行われました。これらについても近いうちにご紹介できると思います。
95年夏に敢行した、金沢弁ギャグライブのタイトル。同名のビデオも通信販売している(問い合せは直接110SHOWへ)。『わしゃ医者』はその中のネタのひとつ。戻る
詳しくは、こちらをどうぞ。