ジャンキースクエア近況レポート |
今年の夏は、はっきりしませんねぇ。もうこうなったら、星稜高校に甲子園でスカッとした活躍を期待するしかありませんかね。あっそうそう、もうひとつスカッとしたひとときを過ごす方法がありますよ。甲子園で決勝戦が行われている頃、金沢市民芸術村での110SHOWの第21回公演でーす!
公演まであと10日を切った劇団は、もう大忙し。ってなわけで、今回は公演直前レポートです。
◆テレビ局に公演をぴ〜あ〜る! |
◆携帯に続いて、パソコンの波がやってきた! |
劇団員は普段、学校、職場と大忙し。だから携帯電話やPHSの導入は比較的早かったようです。
でも、もう一つの情報化マシンパソコンとなると、「なんかむずかしそう」「べんきょうする時間がなーい」ということで、ちょっと敬遠気味だったよう...ところが、ここに来て急速にパソコンの道具化が進んできました。
松木綾美、山下りょーじの2人が縦横無尽に使いまくり、唯一のパソコン使いだったたかしんを追い越して「劇団マック大王」に君臨! さらに井口時次郎先生。「コンピューターなんて使ったら人間腐る‥‥‥手書きじゃ手書きっ」とうそぶいていたのが...ノートパソコンを買ったと思っていたら、ペンティアムU、300MHz搭載のタワーモデルを買い、ISDNを引き、プロバイダーに加入し、あれよあれよという間に「ロータス123」を鬼のように使いこなし、今ではコンピューター無しではやっていけない領域まで到達。「文科系のためのパソコン教室」を開講する日も近いか!?
◆今回は、仕込みがたったの1日... |
本番の舞台で最後の調整をするのが仕込み。今回のジャンキースクエアは仕込みの時間が無くてこれが本当に大変。キャンドルのときは3日はあったし、ランナーズハイは1週間もあった。が、このジャンキースクエアに関しては「1日」しかないのである。
無茶を承知でここしかないところに自分たちを追い込んででも、決めなければ! 芝居の神様に申し訳ない。
◆というわけで、またまたお世話になります。 |
それから、衣装は今回は里美麗がメインではなく一歩引いて、井村真紀子、勝野亞弥の2人が何人かの外部の助っ人も動員してやっています。でも肝心の所はやっぱり里美がフォローしているみたいですが......
右の写真は稽古場でのショットです。表情がいい感じでしょ。北村さんという方にお願いして撮っていただきました。
◆こっそりと、次の予定を... |
ここまで読んでくれた、あなただけに、110SHOWの今後の予定を公開しちゃいます。
98年12月 |
文教会館にて本公演 |
「サスガ」という田向君の作品を予定しているのですが、今回も主役級の役所のためちょっと台本の上がりが心配‥‥‥ |
99年春 |
アトリエ公演(予定) |
今年の3月に「平田オリザ戯曲演出講座」というのに劇団から僕を始め、里美、井口、勝野、井村、伊藤、桶田、宮岸など複数の人間が参加していたのでその時の未完成作品などを、練り直し、芸術村かどこかで金と時間を倹約して上演できないか?という試みです。ランナーズハイよりも地味な作業になると思いますが、より、クリエイティブな作品づくりのためのステップとして企画しています。 |
99年夏〜秋 |
本公演(予定) |
ちょっとでっかいことができないかなぁといった、企画中です。 |
予定は、予定。好奇心いっぱいの110SHOWのことだから、変更になったら、「もっと楽しいこと見つかったんだっ」って思って許してください...ネ