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うちあけばなし


★若き劇団員の悩みとチャレンジ

 97年・石川県文教会館主催『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』
 98年・石川県文教会館主催『ヒトミ』
 99年・石川テレビ演劇祭『まほろばのトキ』

劇団110SHOWの公演は、ここ数年ますます大型化してきて、

「110SHOWの公演はこのようなもの」

というような枠ができつつあったように思います。そんな中、

「一度初心に返って、今までのカラーにとらわれずに思い切ったことをやってみたい!」

という意見が若手を中心に出てきました。そして生まれたのが、「劇団110SHOW若手企画」です。
具体的に、今回ちょっと思い切ってみたことはと言いますと...

 ・作/演出に若手が初挑戦!
 ・ワンコインショー=前売・当日・一般・学生に関係なく、一律500円(=前売券は発行しない)
 ・2週間にわたる計8回のロングラン公演
 ・夜の部は20:00開演のレイトショー

などです。

うさぎ ★企画コード ビービー弾でいくぞ!

 本公演とはちょっと違っていることをアピールしたい、かといって「番外公演」では変わり映えしない、ということで企画コードをつけました。

 さて、その「ビービー弾」というネーミングについてですが、

 ・今回の『プレゼント』のイメージ→ポップ,チャチかわいい
 ・本公演とは違う,本公演でない→2軍,B級

などのキーワードから連想し、「B軍プラスチック」「A級ごっこ」などの案の中から、ビービー弾に決まったのでした。

…もうおわかりの通り、実は「ビービー弾」の「ビー」は、「B級」の「ビー」からきていたのです。でもこのネーミング、「枠をうちやぶる,はじける」感じがピッタリだと思いませんか?

このビービー弾の企画は、今回限りに終わらせず、今後も事あるごとにやっていきたいと思っています。

 さて、そんなビービー弾企画第一弾の「プレゼント」とは...そのあらすじをちょこっとだけ公開です。

★『プレゼント』ちょこっとあらすじ

渡しそびれたプレゼント。

二度とそれを渡すことのできない遠い国へ逝ってしまった彼女。

彼女に会いたい…。

そんなとき、僕は一枚のチラシを手にする。

そこには、“死んでしまったあなたの大切な人を呼びます”とあった。。。
うさぎ

isam@roy.hi-ho.ne.jp