きのぴー、永遠に
99年3月20日
とうとうシーズン最後のスキーにいくことになった。もう雪が無い。どこに行くかもろくに決まっていないまま、出発することになった。メンバーは俺、M川（東北スキーの時の）、もげ、きのぴーである。とりあえずは、ちょっと遠いが雪のありそうな岐阜である。なぜ行くことになったかと言うと、長崎の男「きのぴー」が、「長崎に帰る前に、雪をみたい！」などと言うメルヘンチックなことを口走ったためである。こんなことのほか、帰る前に彼は遊びおさめを多方面にわたって行っているといううわさも聞く。
で、とりあえず車に乗りこみ、岐阜方面にGO。途中の高速のSAで「ダイナランド」に行こうということになった。ここはAM3時から滑れるとのことであったが、もうシーズン終わりも近いせいか、AM7時OPENであった。まあ、俺は起きたら7時を過ぎていたが。
我々はウェアを着込み、出動した。ゲレンデは、雪と言うより氷である。古い板で望んだ私はエッジが無く、もう横滑り状態。今日が3回目のキノピーは、このガリガリ斜面に恐れおののき、プルプルしていた。しかし、寒い。3月終わりとは思えん。リフトに乗ると凍えそうだ。
キノピーが慣れてきたところで、いろいろなコースに行ってみた。なんせ、ガリガリなんで良くわからんが、雪があればそれなりに楽しめそうである。コースは、α、β、γと分かれている。γで山頂にも行ったが、ここは楽しめた。結構コブ斜が続く。まあ、俺はあまりにもの寒さに3回ぐらいでギブアップしたが。横殴りの吹雪で顔に穴あいたかと思うほどであった。晴れてたら楽しいんだろうなあ。今日で終わりだが、もうちょっとコブを楽しみたかった。いつかはさくさく降りれるようになろう。
で、リフト券を間違えて1時30分で終了してしまい、帰ることになった。まあ、きのぴーは満足したであろう。雪（？）がたくさん見れて。
来年は、どこに行こうかなあ。
きのぴー、永遠に
