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シェリダンの Holiday InnHoliday Inn は,ロビーが吹き抜けになっていて,ロビー側の部屋はロビーを見下ろすことができる。サラダバーやスープバーがあり,サラダは果物が豊富だ。プールがあったが,塩素臭かったのは残念。 写真は早朝撮ったもの。従って,朝焼けです。 |
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Wall MartHoliday Inn から正面をのぞむ。右前方には,写真ではほんの一部しか見えないが,大きなショッピングセンター「Wal Mart」がある。この入り口ですれ違った小学生くらいの子どもは,”Excuse me”といって道をゆずってくれた。アメリカ人は体が触れ合うのを嫌うとは聞くものの,しつけの良いのに感心した。 フィルムが切れたので買ったが,24本取りのものが4〜5本入って7$程度と安い。レジのおばさんの笑顔が好印象であった。 ソニーのラジカセが80$程度で売られていて物価の安いのに驚いた。 |
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BIGHORN NATIONAL FOREST へ(I90からHwy.14をひたすら西へ)左:左の方に見えるのが対向車線という道幅の広いI90。写真のような平坦なプレイリーが延々と続く。左下:ハイウェイ14に降りれば,たまに左下写真のような開拓地を通り過ぎる。この辺りの人口密度は小さく,ここの郵便局の担当区域の人口は全米一少ないそうだ。 |
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写真正面に見えるのが,これから行く森林地。 |
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ロッキー東部のプレイリーを望む峠から,今来た方角(東)を望む。これがロッキーの東側の広大なるプレイリーである。 |
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BIGHORN NATIONAL FORESTロッキー山脈に入りさらに西へ進む。針葉樹林が延々と続く。写真はもう少しで尾根というところ。 針葉樹林はほとんどがマツ科と思われる。 車の前を悠然と鹿(Mule deer doe)が横切る。 |
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Shell Falls (シェル滝)ビジターセンターあり。(当然か) ここで,「ワイオミングの地質」「ワイオミングの動物」などの図書を購入。下: 花崗岩の層に乗った堆積岩の地層が正面に見える。写真奥の左側は大きく陥没していて,正面遠くの地層は左側で大きく折れ曲がっている。このような地層の折れ曲がり,断層,褶曲など実にダイナミックだ。 ここで言う「古代の地下室(花崗岩)」の上の堆積岩の層である。 ![]() |
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このあたりの地層やシェル滝の成り立ちが図で示されている。 このSHELL CANYONでは,先カンブリア紀の地層には,最も古い生物の化石が見られるそうだ。 |
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これが Shell Fall300万年前の花崗岩の上を水が流れる。下側の灰色とピンク色の花崗岩の層は地球上で一番古い地層の一つ。 中間部の砂岩(550万年前の層)に含まれる最古の固い貝の化石にちなみ,SHELL滝と呼ばれる。 |
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コディへ向かうひたすら14号線を西に向かってきたが,途中Greybullという町を通過する。久々の交差点に出会う。この交差点を右に折れる。 |
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コディのバッファロービル歴史センターアメリカで最も優れた西部博物館と日本語のパンフレットにあった。バッファロービル博物館 平原インディアン博物館 ウィットニー西部美術館 コディ火器博物館 ハロルド・マクラッケン研究図書館 などからなる。 平屋のため正面入り口はさほど大きく見えないが,入場券は2日間有効というくらい立派な博物館だった。 さて,バッファロービルを知らない人のために: 彼は幼少で父をなくし,母を助けるために馬で郵便を運びをやるような苦労人。鉄道が敷かれたとき,労働者や乗客にッファローの肉を売り金儲け。その後,自分の半生を描いたショーで金儲け。しかし,得た金はインディアンのために使ったということで人々の心に残っているということだ。 |
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ウィットニー西部美術館内から外を望む。インディアン像の向こうにバッファロービルが馬に乗ったスカウト像が見える。 ここには,インディアン,ロデオ(躍動的),開拓史,などを題材にした,写実的であるがいやらしさのないすばらしい油絵がいくつも掲げてある。 "Can I take a picture?" "You bet!" しかし絵の写真は撮れなかった。いずれもすばらしすぎて,シャッターを押すことができなかったのだ。絵が好きな人なら,この気持ちをわかってくれると思う。 |
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中庭にはいろいろなインディアン像が配置されている。 なお,この美術館の作品の作者は次のとおり, ドキュメンタリーアート (ジョージカトリン,アルフレッドヤコブミラー) 風景画 (アルバートビアスタッド,トーマスモーラン) 西部の絵 (フレデリックレミングトン,チャールズMラッセル) イラスト (NCワイエス,WHDカーナー) 現代作品 (ジェームスバマ,フリッツショルダー) 名前を知っているのはワイエスぐらいか。しかしいずれの作品もすばらしく,是非,また訪れたいと思ったほどだ。 |
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騎兵隊のブロンズ この奥に銃の工場(ARMS FACTORY:家内工業的ではあるが)が見える。 |
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平原インディアン博物館 |
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コディ火器博物館 これはほんの入り口。西部劇で誰もが知っているウィンチェスター銃など,たくさんの銃が,会社別・年代順に展示してある。 アメリカが狩猟社会であること,また自分たちを守るために生活上銃が必要であり身近であることがよくわかる。 |
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センターの駐車場の車のナンバープレート 州毎に描いてある絵は異なる。 これはユタ州のナンバープレートだが,同じユタ州でもスキーのプレートもある。 |
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BAFFALO BILL DAMコディのすぐ西にあるダム湖。先カンブリア紀の花崗岩が露出している。 ちゃんとハイキングエリアがあり,テーブルがあった。 ランチはシェリダンのHoliday Inn で作ってもらったバスケット。 サンドイッチ,缶ジュース,ポテトチップス,リンゴなど。野菜やハムは別になっていて,食べる前に自分で挟むという優れもの。 河原の石もかなり古いものと思われる。 イエローストーン国立公園東入口まで,車が順調に走ればあと1時間 |