イエローストーン
(イエローストーン・グランドティートン国立公園)

イエローストーン東口からイエローストーンリバーへ


公園東ゲートをミニバンで通る。
 自動車は7日間で20$ 徒歩・自転車は10$

 LakeVillageを抜け,CanyonVillageへ向かう途中。
バッファローの群に出会う。
 イエローストーンリバー沿いでは,たくさんの動物に出会う。

 道路東にイエローストーンリバーが流れる。
 このバッファローは私たちの乗るミニバンの前を横切っていった。
 バッファローに追いかけられたら追いつかれるので,自転車や徒歩は危険である。

 もともとこのあたりは火山の火口であった。中心部は世界一のカルデラ(溶岩が陥入後,陥没)である。写真の山は層状に風化しているので,火山性の堆積岩と思われる。

 イエローストーンリバー。水を求め動物が群れる。

キャニオン・ビレッジ

 
イエローストーンの大渓谷入り口。木々は松科(パイン)がほとんど。
 ここで,豊田市内の高校生の集団(学校のプログラムで来ている)に出会った。若いときにこういうところへ来るというのは恵まれている。ここの地質や公園の価値は大きくなってから判るのだろう。

アッパー滝とロウアー滝がみもの。
この土の色(黄色)がイエローストーンという名の由来。

川の真ん中の釣り人が見えますか?

ウエストイエローストーン

 ここで私たちは公園の西口からウエストイエローストーンという町に出て宿泊した。町といっても宿泊やおみやげ物の店がある程度の小さな町である。
 夜散歩していたら昼間出会った高校生たちが買い物をしていた。私もクマゴロー(知ってる?昔テレビでやっていたクマゴローはイエローストーンが舞台です。)のキーホルダーを買った。
 おばあさんが丁寧に包んでくれたのが心に残っている。どこも田舎というのは,若者には退屈かもしれないが,人のぬくもりがあるものだ。

イエローストーン国立公園 西ゲート。冬季はこのルートは閉鎖される。

 西ゲートから入ると,いきなりエルクに出会った。この角の立派なこと。

西ゲートから北へ向かい,マンモス・ホット・スプリングスヘ


 この白い岩石は炭酸カルシウム。熱水中から析出したもので火山性である。
 成分は石灰岩と同じだが,石灰岩は貝殻などが堆積し続成作用をうけてできるもので,ここの岩石とはなりたちが異なる。

 白い石灰岩と青い空のコントラストが美しかった。

この炭酸カルシウムの岩石の周りを,遊歩道がぐるっと取り巻いている。

 きれいな色は金属イオン由来。
 周りの色がやや汚くなっているが,これはその金属イオンが空気に触れ,酸化された結果。
 この色から考えると,鉄イオンを含むのであろう。

 温水のパイプの内側に炭酸カルシウムが付着し,周りの岩石が熔けで炭酸カルシウムだけが残ってできた造形物。

 いたる所にこのような温水の噴出口がある。

オールド・フェイスフル


 オールド・フェイスフル・イン
 1904年完成。世界最大のログキャビン風ホテル。建物の中の骨組みももちろん木材である。中の吹き抜けのロビーがすばらしい。ホテル内のツアーもあるそうだ。 
これを見るために,訪れる人もいるほど。
 本来はこういう建物に泊まりたいところだが予約でいっぱいである。なんせ私はほんの数週間前に旅行を決めたのだから,所詮無理な話。

 オールドフェイスフルの噴出を待つ。
 ここで噴出を待ちながら,サンドイッチを食べていたら,子供ににらまれてしまった。やはり決められた場所で食べるべき。
 ここにもむろんゴミもゴミ箱もない。

  正確に時を刻み,熱水が噴出する。

ビジターセンター。案内用の小冊子や地図をレンジャーに求めたら,奥の本屋で買うよう勧められた。
 本屋には公園に関する資料が多数置いてある。地図などをたくさん購入。
 
 川あり,湖あり,渓谷あり,噴水あり。そして動物と出会う。という具合に,見所がたくさんあるが,むしろ何もせず時が流れるまま毎日を過ごすのが,ここでの過ごし方ではないかと思う。キャンプ用のトレーラーが便利な公園である。ここに来る人たちには,自然を愛し,自然をそのままの姿に保とういう雰囲気が感じられた。

 クマゴローとレンジャーのデーブルさんが登場する昔のほのぼのとしたTV漫画「クマゴロー」を覚えていますか?クマゴローは実はグリズリーである。ここを歩き回るのは実はちょっと怖い。キャンプをするなら,食料の扱いについては,密閉しニオイがでないようにする,所定の場所に持っていくなど十分注意しなければならない。それから,動物に襲われそうになったときのために唐辛子スプレーが必要であろう。

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