第19講 時制総合(2)
解答 チェックした後は日本語に訳してみるといい復習になるよ!
★現在完了進行形 「ずっと(ある動作を)〜している」
※ 問題文は「過去のある時点から現在までの継続している動作」だから、
現在完了進行形を用いる。
2.She had been teaching music in a college till she married
Mr.Tanaka.
★過去完了進行形 「ずっと(ある動作を)〜していた」
過去のある時点までの動作の継続は過去完了進行形を用いる。
※ただの過去進行形にすると、married(結婚した)と、(大学で教えていた)という
2つの時制の順番が区別できなくなる。
3.Recently the number of young people traveling abroad
has increased.
★resently = lately 「最近は」 は、完了形あるいは過去時制に用い、
現在時制には nowadays = these days 「今日では」 を用いる。
※increase 「増加する」
※young people who travel abroad = young people
travering abroad
「海外旅行に出かける若者」
4.Do you know what he did last night?
★過去の1時点を示す副詞(句)は、現在完了形ではなく過去形を使う。
※last night は「過去の1時点を表す副詞句」なので、現在完了形とともに
このまま使えない。
5.Where have you been all this while?
★「過去のあるときから現在まで」の居場所が問題になっているから、現在完了形を使う。
※ all this while 「今まで」
all the while 「その間じゅう」
6.After leaving home, I remembered I had left me purse behind.
★「さいふを忘れた」ことが「思い出した」ことよりも前のことなので、過去完了形にする。
※ leave A behind 「Aを置き忘れる、置き去りにする」
7.If I go to England again, I shall have been there three times.
★イギリスにはまだ2回しか行った経験がなく、3度目は将来のことなので、
未来における経験を表す未来完了形を用いる。
※ shall = will
8.She read the book once when she was sixteen.
★過去(16歳)のときに、本を読んだわけだから、ただの過去形でよい。
when-節(〜のとき)が文に含まれるときは、現在完了形は使えない。
− 「過去の1時点を表す副詞節」
※ She has read the book once. 【現在までの経験】
「彼女はその本を1度読んだことがある。」
もちろんこの場合は、うしろにwhen-節は来ない。
9.We will go on a picnic when the examinations have finished.
★時を表す when 節の中では、未来のことでも現在形を用いる。
※ 問題文の場合は未来完了の意味になるところが
if 節なので、現在完了形になっている。