青春の座標軸1995

1996年6月25日更新 home


青春の座標軸1995の目次


 以下に掲載したのは「青春の座標軸1995・参加者募集ちらし」です。両A面2ページです。青春の座標軸の雰囲気を、少しだけ、お楽しみ下さい。


A面その1


 今を見つめて、未来を創造しよう。

◆◇◆  青春の座標軸1995 ◆◇◆

 盛夏恒例(?)の「青春の座標軸シリーズ」は、昨年の蒸し暑い夏の日に、「羽田庄次写真展」&「ジョイントフォーク大会」で幕が切って落とされました。この第1回は、写真で切り取った「自己」と歌で表現した「自己」がぶつかり合い、それぞれの青春の座標軸を浮き彫りにした、本当に熱いひとときでした。
 今年は、シリーズ第2回。新企画で、貴方のハートを熱くします。

★近藤弘和/一品だけの木彫り展RAINY WOOD

 ここ数年、「自然と人」「人と人」の二つのテーマで作品を彫り続けています。ア トリエで「木」と対話する時間の中、「木」は日常生活の中ではあじわえない、さま ざまなことを教えてくれます。今回は一品だけですが、「木」と「私」の語らいのあ とを紹介させていただきます。

★宮田俊男/彫型画とともに

 日本の高度経済成長を支えた企業戦士の一人であった宮田氏は、突然、脳卒中で倒 れ片麻痺に。「仕事しか能のない人間が、配置転換で職場復帰でき、ひとまずほっと した。振り返ると、『配置転換』だけでなく『人生の価値転換』ができ、発症後の方 が人生を豊かに生きているのかも知れない。」と彼は語っています。  リハビリ期間中に覚えた「切り絵」がいつしか人生の友となり、さらに「彫型画」 へと発展し、現在の生活は「障害を持ちながらも楽しいわが家」と言ったところでし ょうか?  

(文:紹介者.加藤)

期 間:平成7年8月1日(火)〜8月6日(日)

    ・・・午前11時〜午後9時30分(入店は午後9時まで)

名古屋市瑞穂区瑞穂通2-8
第2近藤ビル2F

TEL(052)842−0036

場 所:インド料理と画廊の店「ガンガー」

・・・会場図省略・・・


トップに戻る


A面その2


 今を見つめて、未来を創造しよう。

◆◇◆  青春の座標軸1995 ◆◇◆

 盛夏恒例(?)の「青春の座標軸シリーズ」は、昨年の蒸し暑い夏の日に、「羽田庄次写真展」&「ジョイントフォーク大会」で幕が切って落とされました。この第1回は、写真で切り取った「自己」と歌で表現した「自己」がぶつかり合い、それぞれの青春の座標軸を浮き彫りにした、本当に熱いひとときでした。
 今年は、シリーズ第2回。新企画で、貴方のハートを熱くします。

★徹底討論/「共生」の思想って、何?

 「阪神大震災」に代表される自然災害や、「地下鉄サリン事件」他のテロ事件、「いじめ」「体罰」等の教育現場の荒廃、今年は、近年になくいろんな事が集中的に起きています。戦後50年、節目の年。これらは、単なる偶然なのでしょうか。
 高度経済成長を至上命題として突き進んだ日本丸は、「平成のバブル」がはじけた後、その羅針盤を失って、何処に行こうとしているのでしょうか。本当の豊かさって何? いきいきと生きるって何? 今、ハタと立ち止まった私たち。
 評論家は、「個の確立」を問い直せと言い、「共生」の思想が新時代の処方箋だと言う。しかし、そこには、我々生活者が理解できるようなリアリティが感じられないのは何故なのか。
 今こそ我々が自分の言葉で、語らねばならない。日頃のもやもやしている思いを、素直にぶつけ合おう。徹底討論の先に、見えてくるものは、果たして何か。日本の未来が見えてこなくてもいい、それぞれが「自己」を確認できさえすれば・・・。
 「貴方、今、輝いてますか?」

日   時  
1995年8月6日(日)午後2時〜5時(早めに来てお昼をどうぞ)
場   所  
インド料理とディベートの店「ガンガー」(上記の時間だけ貸し切り)
参 加 費  
600円(1ドリンク、席料)
司   会  
安藤明夫(中日新聞編集局生活部記者)
パネリスト  
尋木佐一(名古屋市総合リハセンター勤務)  
近藤弘和(愛知県立岡崎養護学校勤務)  
加藤 朗(名古屋市総合リハセンター勤務)
プログラム  
安藤氏による基調講演「戦後50年、窮屈さからの解放」を口火に。
心   得  
1.ギャラリーの皆さんも、いつでも、議論に参加できます。
  但し、司会者の顔は立てて下さいね?!  
2.8月6日は大いに熱くなろう。但し、喧嘩は場外でお願いします。

ホームに戻る(←) 青春の座標軸に戻る(←) トップへ(↑)