青春の座標軸1996・第1回実行委員会

1996年某日登録 home


★青春の座標軸1996・第1回実行委員会の記録
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 日時 :1996年(平成8年)7月1日(月)午後7時〜8時30分ぐらい?
 場所 :うさぎ(愛知県立大学から徒歩3分の一杯飲み屋)
 出席者:大曽根、尋木、加藤あ
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0.はじめに
(1)提案:あきらくんの個人ホームページで、これまでの記録や1996の告知な
   どをしてもよいか?
 (結論)どんどんやってよい。
	 あ:我がホームページを見て参加した人が一人でもいれば、面白いのだが。

1.「青春の座標軸とは何か?」という枠組みを確認する
(1)年に1回、熱くなる事のできる場が欲しい。「歌」「写真」「討論」等、
   方法や大道具/小道具は様々でよい。
(2)8月6日を中心として、暑い夏に実施する。「青春の座標軸」のない名古屋の
   夏なんて、「クリープを入れないコーヒー」みたいなものだ。
(3)自己表現の場であり、自己の殻を1枚脱ぐ瞬間を作る。ギャラリー参加者も、
   バナナの皮を一つ一つめくって、仕事上では出せない芯が出てくるようなムー
   ドに盛り上げたい。
(4)結局のところ、青春の座標軸は、自己を見つめ直す契機である。

2.今年のテーマを決めるために、最近の関心事をそれぞれ語る
(1)ソネ
 1)国家…国境とは何か? 
 2)人とは何か…どこからどこまでが人か? 
	例)女性解放同盟が、中絶の権利を声高に主張するが、受精卵には、生まれ
	  てくる権利はないのか?」と言い出すと、人の定義にかかわってくる。
 3)人権を定義するのは、国家であり、「国家」なくして、人はなく、「人」なし
   で、「国家」は定義できない。
(2)タズ
 1)何が正しい疑問の持ち方なのか?。問題設定なのか?
 2)現代は、多様な判断を求められる時代
    研究者は、研究成果を、一般市民に分かる言葉に翻訳して伝える役割がある。
 3)息子とカラオケに行くと、その選曲は「せつない」「悲しい」歌になり、底流
   で共感できる部分がある。20年〜30年の歌謡曲の歴史を追いながら、「父
   と息子」「歌は世につれ、世は歌につれ」を確かめたい。
 4)タイトルをつけるとすれば、「身辺雑雑現実認識」といった感じか?
(3)加藤あ
 1)インターネットの爆発的普及を契機に、「国境」とか「国」とかの再定義が
   問われている時代だ。都市に生きる限り、インターネットを抜きに語れない。
   自分自身としては、皮膚感覚のある現実社会と、情報だけをやり取りするネッ
   トワーク社会は、パラレルワールドだと考えているが、ネットワーク社会だけ
   に生きて行こうとする人間は、いったいこの先、何処に行くのか? 動物とし
   ての人間から、どんどん逸脱していくようで、気になる。
 2)自分の場合は、インターネットというツールを手に入れ、ワールドワイドに接
   続された事により、逆に「地域社会」や「家族」や「自己」への関心がより高
   まった。
 3)そこで、「インターネットと地域社会」というテーマで、「国家」や「人間」
   について、再定義を試みたい。
(4)その他
 1)タズよりソネへ
  タズ:「研究者の心」を語って欲しい。
  ソネ:国家とか人を対象化していく作業が、研究である。
     仕事上、それを押し進めると、生身の人を取り込みたい欲求が高まる。そ
     れをある意味で精算するのは、家族であり、女性である。
 2)ガンガーのマスターは、どうするか?
	青春の座標軸のメンバーだとの自負がある。放浪の歴があり、「国家」と 
  「人」について、語る内容を持っている。スピーカーとして参加して欲しいが、
  マスターとしての役割(お茶や料理を出す)もあるので、メイン席には、座れな
  い。一部、話しをふるようにしたい。
 3)安藤さんは、どうするか?
  1995では、司会者という役割にしたので、実は話し足りなかったと、本人は
  思っているのではないか?→ソネより、スピーカーとして、参加したいか」打診
  をする。

3.青春の座標軸1996素案
(1)一応、「国家」と「人」の再定義を基調とする。
   キャッチコピーやちらし案は、加藤あが作成し、検討する。
(2)タズがオープニングで、口火を切る
 1)歌で入る	父の世代が歌う歌〜息子の世代が歌う歌
	「歌」という小道具で聴衆の気分を解きほぐし、議論の前提を準備する。
 2)「校則と抗う息子」という事例から、学校教育について私見を述べる
 3)それを発展させて、国家について、考える
(3)後は、しゃべる司会者「ソネ」の進行で、朝まで生テレビ方式で、ディスカッ
   ションを深める。

4.スピーカーについて
(1)大曽根、タズ、加藤あ、安藤、等を定番としながらも、新人の参入を期待。
(2)新人候補
 1)酒井(職能嘱託)を推薦する。(タズ)
	 生活に密着し、かつ、「人間とは」という本質に関わる、ふとした疑問を
    発するセンスがある。議論の皮切りには持ってこい。
 2)弁護士系を誘ってみる(ソネ)
 
5.日程/その他
(1)日時 9月14日(土)2時〜5時
(2)展示物 ガンガーマスターオリジナル
(3)入場料
	500円〜1,000円の範囲で
(4)参加者については、「事前申込書」や「参加者名簿」を作る必要はないものの、
   各実行委員が把握しておく必要がある。

                                                                    以  上

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