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風俗博物館へ行ってきました

 
 

 

1月下旬、京都に立ち寄る機会がありまして、風俗博物館に行ってきました。
六条院の縮尺1/4模型と、それに合わせたキャラクターのお人形さん、それから実寸大の建物の一部と調度、お人形さんがある博物館です。 六条院の建物とお人形さんの写真は 「六條院の生活」 で見ていたし、狭いと聞いていたので、とりあえず見ておこう、くらいの気持ちで行きました。 が、しかし、予想に反して一人で舞い上がって来ました(笑)。 その様子をちょっとレポート致します。

       

最寄のバス停は「西本願寺前」で、堀川通りの真中辺りに降りました。 ちょっと悩んだんですが(方向オンチ(^^;;)、よくよく見渡すと「井筒法衣店」の看板があり、そのビルの車道側には、「風俗博物館」の大きな文字が。 横道に回り、WWWの写真通りの入り口を発見。 しかし、まるで普通のビル。 とりあえず入ってエレベーターに乗るが、1Fのエレベーターのすぐ背後は普通のオフィスである(^^;;
「風俗博物館は5Fです」という看板を頼りに昇っていく。 そして、エレベーターの扉が開くと、そこにいきなり六条院が!

部屋は2部屋。博物館というには小さな部屋です。 広い方の部屋に六条院の1/4模型、狭い方に実寸の再現となっていました。 入場料は一般400円、写真撮影OK!! たくさん撮ってしまいました(^^;
(←入場券の半券)

まず広い部屋の六条院1/4模型。 建築やお人形の詳細は、書籍 「六條院の生活」風俗博物館の公式WWWページでご覧下さい。 私の写真より、よほど綺麗です(笑)。
というわけで、どんな風に展示してあるか分かるように、引いて撮影した写真をご紹介。

段に登って上からも見られるんですよ。絵巻の吹き抜け屋台みたい!

お人形さんの写真も1枚だけ。碁を打つ女房。猫が可愛かったんで、つい(笑)。 猫は「若菜」の巻で大切な役割を果たしますが、当時、よく飼われていたみたいですね。

壁のウィンドウの中に、琴やお人形さんの装束が展示されていました。これは細長。

そして小さい方の部屋に移動。 こちらは実寸で、狭いながらも寝殿造り。 まず簀子(すのこ)にいる女房。 足まで作られているのか、ちゃんと片膝立てしているように、前が膨らんでます。
原寸を見るのは初めてなので、また撮りまくる(^^;;

簀子から廂の間。一枚格子があげられて、御簾もあがっています。

廂の間を横から見たところ。 黒い束帯の男は四位以上の殿上人。 四位でも参議なら上達部(かんだちめ)。 まだ若いのに家柄がいいのねー(って、人形だけど(笑))。
入ってよかったので、上がりこんで撮ってます(^^

上の男がかしずいている母屋の方がこちら。左奥に御帳台(みちょうだい)が見えます。 左の手前には、写ってませんが、畳の上に茵と脇息があり、昼のおましどころになっています。
椅子に座ってらっしゃるのは、御引直衣(おひきのうし)姿ですから、主上(うえ)さまということでしょうか。

閉館時間が少し過ぎてしまったんですが、無事にお買い物もできました。 書籍 「日本 女性服飾史」 と絵葉書を買ってきました。 売り場の方、どうもありがとうございました(_ _)
そしてホクホクとホテルに帰った私は、なぜか持っていた上質紙に、CGの下絵を描き始めたのでした(笑)。


 
宵居の物語, 斎木恵佳, last updated: 2000.04.02