みぶ真也ひとり芝居 

Shinya MIBU
みぶ真也ひとり芝居
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  SF サスペンス
40歳で独り芝居役者
になった
普通のお父さん奮闘記

〜リストラなんか怖くない〜

更新   H.16・7/20
SINCE H.10・10/10
携帯サイト
名前:みぶ真也 分類:一人芝居俳優 タイプ:SF演劇系 生息地:舞台・路上(現在は大阪) 得意技:自作自演 弱点:痛風 進化:マーロン・ブランドみたいな俳優

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みぶ真也ひとり芝居の歩み

経歴・両者リンクアウト





mibushinya@hotmail.com




北海道留萌市で行方不明になった龍一くん、残念ながら悲しい結果となりました。
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ひとり芝居通信

久々に乗った名鉄電車、例によって台詞をブツブツ暗記しながら補助椅子に座ると、隣の高校生の兄ちゃんも本を開いてブツブツ呟いてる。
「君も芝居やってんの?」
「はい、今度オーディションがあるんです。おじさんも俳優さんですか?」
「うん、まあ、売れてないけどね。どんな役?」
「役はいくつかあるんですが、出来るだけ自分と離れた役がいいと思って、この(本を指差し)先生の役をやりたいんです」
「台詞、読んでごらん」
「「こ、ここで、ですか?」
「ここがオーディション会場だと思って!」
「は、はい!(読む。なかなか上手い)」
「よし、もう、俺に教えられることは何もない」
「は?」
「だから、これ以上教えることはないから、自信を…」
「まだ、何も教わってませんが」
「本当にそう思うか?」
「あの…え〜っと」
「考えるんじゃない、感じるんだ」
「は、はい」
「じゃ、頑張るんだぞ」
「「はい、ありがとうございます」
あいつ、うかるといいな。


ニューヨークで長年メソード演技修業して来た先生の言葉。
「アメリカでは友情が人間関係の基本。親子もベストフレンド、夫婦も恋人もベストフレンド」
「見かけだけ振りをする演技は19世紀でおしまい」


NHK衛星第二で、ブランドを偲んで「欲望という名の電車」「波止場」を二夜連続放映。
生前常々言っていた彼の言葉を紹介していた。
「演技をしない人間など一人としていない。それは本能であり、我々のすべてに備わった業なのだ」
どうせなら、さらにブランドらしく、さらに真理を突いた彼の名言にして欲しかったのだが…
「ある一点を越えてしまうと、ペニスは本人のおもわくとは関係なく、勝手に動きだしてしまう」


7月1日、マーロン・ブランド死去。
出張先で知り、急遽追悼公演。



詩のレッスン。内容は、2時間待って女にすっぽかされた男の泣き言。
感情を込めて、自分の感情で、正直に…
悔しい、哀しい、アホらしい、切ない、情けない、恥ずかしい、やりきれない、辛い、死にたい、死んでたまるか、愛しいw
ここまでの想いをさせる女は生涯ひとりだけ。
人生最悪の相手は「演劇」という名の女。。。。


「外郎売り」
小劇場全盛になるまで、日本の役者(アナウンサーは今でも)の発声練習と言えば2代目市川団十郎・作の「ういろううり」だった。ちょうどぼく世代は、先輩は皆知ってるが、同期以下は名前すら誰も知らないという過渡期に演劇を学んだ。
ちょい事情があって、二日かけて通勤時間に暗記。外郎売も原型は独り芝居ではあるが、なんと素敵でオーソドックスな台詞廻しだろうか。それに比べてぼくの芝居は、なんとブロークンで暗記しにくい台詞!

台本書いてていつも困るのは登場人物、特にヒロインの命名。身近な人の名は、大抵使用済み。
いい名前がないかと相談したら「私の名前を使っときなよ」と皆さんおっしゃるからだ。


退職する役員の送別会最中に、大学の後輩の嫁サンから携帯に電話がはいる。滅多にないことなので慌てて席を外す。
「実はな、今度エロサイト作ることにしたから、おっちゃんに協力して欲しいねん」
「アホか、なんぼ金を積まれてもお前とする気はないぞ」
「その協力とちゃうがな。おっちゃんの下ネタをおっちゃんらしい色づけしておっちゃんなりのエロ話を作ってもらいたいんや」
「どうでもええけど、そのおっちゃんいう呼び方やめてくれへんか」
「なんで?おっちゃんやんか」
という訳で、今日から皆さんが過激なエロサイト発見したら、ぼくが関わってる可能性大。報酬ないんだけど。。。


偶然、アクターズスタジオの演技(いわゆるメソード)のレッスンを受ける。
しかもテキストはニール・サイモン。


祖母(享年101歳!)の葬儀。
故人の年上の友人がお悔やみに来た。


ひょんなことから、イラストレーター兼タレントとして活躍中の香坂真帆さんのサイトとリンク。
幻の名著「空想流行通信」の著者であり、「セーラーファイト!」のマホ隊員役。ぼくのような特撮オタクのヒロインであるだけでなく、誕生日と所属事務所まで同じという奇遇。

オフ会で内場勝則(吉本興業)の隣席だった。

少年時代、スペンサー・トレーシー主演の「ジキル博士とハイド氏」をTVで何度か見た。
善良なジキル博士が次第に悪魔のハイド氏に変貌するさまを、髪型以外はほどんどメークを変えぬまま表情の演技だけで表現するトレーシーに感心。鏡の前で何度も真似したものだ。  笑
ジョン・バリモアのハイド氏は角が生えてたし、フレドリック・マーチは毛むぐじゃらだったが、トレーシーはこうした二枚目とは違い演技だけで変身を表現した。これは、今も伝説になっている。
独り芝居の「老人と海」、片腕の空手家になった「日本人の勲章」、名優スペンサー・トレーシーには興味深い作品が多い。

アートネイ○ャーのCMやったことある、と言うと、皆さん頭をしげしげご覧になります。
違う、声の出演だけです。


サトエリ好きだけど、実写板「キューティーハニー」はどうかなぁ?
増山江威子さんの初代ハニーの熱烈ファンとしては、誰がやっても実写は認められないです。


柳楽優弥くん、カンヌ主演男優賞おめでとう!


事務所は違うけど大阪のタレント仲間かりんちゃん、こと徳山さとみさんのサイトにリンク。
たまにアドバイスし合ったりしてましたが、現在、彼女のPCは酒をかぶって死亡中(!)。ネットカフェから時々チェックしに来てます。
励ましてあげてください。


明智小五郎(岡田英次)と怪人二十面相(南原伸二→後に宏治)の「少年探偵団」を観る。
演技派の南原二十面相が次々に変装してみせるのが楽しい。
正体を明かす時も変装キャラのままというのがさらに笑える。
例えば東北弁の運転手が
「ワダスは怪ズンヌズゥ面相ダ」
と少年探偵に名乗りを上げたりするのだ。確信犯?


オマール探偵局の綿密な調査により、
マーロン・ブランドとみぶ真也さん(19570203)の
関係が判明しました。

マーロン・ブランドは、みぶ真也さんの 父の 
母方のオジさんの  行きつけのラーメン屋の店長の 
双子の弟の  双子の弟の  義理の弟の 
住んでいる町の町内会長さんの  腹違いの妹の 
ボディガードの  恋人の  友人の 
双子の妹の  友人にあたります。
へえ、お二人はけっこう近い関係だったのですね。びっくり〜♪
http://omaru.cside.tv/pc/pckankei.html


自分が普通のタレントなら、どんなに気楽だろう。
抱えているもの、やりたい事、やるべき事、う〜ん、舞台役者は難しく考えすぎるんかな。
20年の芸歴でも答えが出ない…
連休中は信州の山奥で、マレーシア旅行中の爺ちゃんの留守番。
早寝早起、犬の散歩をしながらの発声練習、人が集まって来たら調子に乗って独り芝居を上演したり、健康かつ退屈な毎日でした。
人生、いいなぁ!

一週間、千葉へ出張。
ヨーロッパ各国の人を案内したり、金色のネクタイで毎晩宴会をしたり、ファンの人(グラビアモデル、一応)との集いをしたり、怒涛のような七日間でした。
ゲリラ・ライブを演れなかったのが悔やまれる…


「ウルトラQダーク・ファンタジー」、3話まで観る。
小学校3年の時の最初のウルQファンとして独り芝居役者にまでなった自分としては、上原先生脚本の第1話ははずせない。
もっとも、周囲の声は2話3話がぼくの芝居とそっくりだとか。確かに巻き込まれ型で、モノローグでスタート、事件が解決した後オチがついて終了というのは似てるかな…
というより、そもそも「2020年の挑戦」「開けてくれ」そして「クモ男爵」などを下敷き(パクリ)にしたのがぼくの芝居なのだ。


鷺沢さん、なんで自殺を!
横山先生、なんで寝タバコを!
植草先生、なんで手鏡を!


↓つまり、同じ年頃に同じスターに憧れて俳優を志した人として密かに共感を持ってたからだ。
世代は16年離れているが、絶対、話が合うと信じてた。

一人になるとぼろぼろ涙がこぼれた経験が一度だけあった。
川谷拓三さんの訃報を知った日だ。


嫌なことがあったら、思い切りエロいことを考えて気持ちを切り替えるのがいい。

20歳の頃、毎日のように一緒に遊び歩いていたお爺さんがいた。今で言うフリーライターで、マスコミでは名を知られた人だったらしい。
らしい、というのは、ぼくはそうした面には興味がなかったから知らなかったのだ。
ただただ、二人で昼間からビールを呑んだり、歌舞伎座に顔パスで入れたりするのが嬉しかった。
当時80歳、まるのとうこうさんが高名な評論家であるのを知ったのはずっと後になってからだ。


風車の弥七、裸の大将のオーディションはいつやる?
狙ってます!


京都丸山公園で夜桜見物。20年ぶりに女性に声をかける。
彼女の手を握り信号を渡る。
「どうも、おおきに」
今年82歳の彼女は深々と頭を下げた。


桜の咲く京都の狭い路地を歩いていると、何処からともなく聞き覚えのある歌声が…
引き寄せられるようにライブハウス拾得の扉を開くと、そこには4年ぶりに見る宮入恭平の姿が。思わず口ずさんでしまう「アイソレーション」。
異国の地に学び、悩み、成長した恭平の姿がそこにあった。
思えば、学生時代通っていた拾得を訪れるのも20数年ぶり。人の記憶の不確かさをまざまざと思い知らされる。
つまり、トイレが何処にあるのかどうしても思い出せなかったのだ。

「グレン・フォードはスター、マーロンはアクター」とはダニエル・マンの言葉。フォードは何を演じてもフォードだが、ブランドは役柄によって変身するからだとか。
考えてみると、この変幻自在ぶりには意図的なものも感じる。例えば、サイレント時代に千の顔を持つ男の異名をとったロン・チャニーという名優がいた。次の映画でチャニーはどんな顔を見せてくれるんだろう、という興味で皆は劇場に足を運んだのだ。
当時のマーロン・ブランドはエミリアーノ・サパタ、ナポレオン、ドイツ人、日本人になってみせ、シェークスピアやミュージカルで舞台のムードをかもし出す。「アメリカが生んだ若き名優」というイメージを強烈に打ち出したという点では、ブランドの映画はグレン・フォード以上のスターシステムだったと言える。

有料サイトを見た代金を支払え、と無料アカウントにメールが来た。何故?
皆さんも騙されないよう気をつけましょう。
1円でも支払うと法的に相手の言い分を認めたことになります。


小田木望のサイトにリンク。
モデルで歌手、某調味料のCMでおなじみです。
澄んだ声でCMソングを唄う人が実はイカツいおばちゃんだった、ということがたまにあるんですが彼女は正真正銘の美形であります。



演劇、特に独り芝居を見る時には、「さて、ここから何を盗んでやろう」という不純な気持ちが出て来るのはいたしかたない。最近は、極力一観客として楽しむことを心掛けてはいるが、やはり気がつけば作劇や演技の方法を自分に置き換えている。
先日、ある女優さんが芝居の合間に「本番前に母が倒れました。本番が近づくと、いつもアクシデントがあるんです。見舞いに行った帰りに、普段とは違う何かを本番で表現しろ、ということだと気づきました」という意味のことを話すのを聞いた。
こんな言葉には、テクニックを盗む以上に触発される。


「芝居はその都度、そのすごい甘味で人を誘い、作者を演出家を俳優を誘い、観客を誘うが、その甘味は褪せやすく消えやすい。しかも苦味のほうはいつまでも残って、胸奥にだんだん堆くなる」
これは三島由紀夫の文章。さすが、本質を突いたことを言うものだ。この人が今の人で、小説を書く才能に恵まれてなかったら小劇場のスターになっていたことだろう。無論、自作自演で。
「そしてその灰色の堆積が、次の芝居を書かせる原動力にもなる」



3つの独り芝居
「be…ing」(卑美斗:作・演出・出演)
地球と人類の過去から滅亡までのビジョンを見せられた少女が環境保護の為に働く女性に成長する…興味を引く構成とエチュードのように素の舞台で進行する演技、様々な場面に巻き込まれる主人公の表現は彼女の将来性を感じさせる。
「四畳半に電車が走る」(中村賢司:作・演出/門田剛:出演)
四畳半のアパートに一人住まいの中年男、亡くした妻子の転生のような機関車のオモチャ、コンビニの女店員への過剰な想い、孤独と狂気…この手の話では何処までが現実で何処からが妄想かが不鮮明のまま終わるものが多いが、この作品はある反則を使って境界線を鮮やかに見せる。
数十秒とは言え現実を代表する人物が登場し表現することで、物語は格段に分かり易く結末を迎えることになるのだ。反面、主人公の体験全てが妄想なのか、という想像の余地が消える。賛否の別れるところだろう。何より、二人目の役者が別の人物を演じた時点で独り芝居でなくなってしまうからだ。
「石田くみ子パフォーマンスLIVE」
劇団「歩くおもちゃ箱」でユニークな独り芝居を続ける石田くみ子のディナーショー形式のパフォーマンス。サインダンス、独り芝居、手話の講習、休憩中は客の注文に応じてダンスしながらカクテルを作り、果ては手描きイラスト入りコップを全員に配りお祝いの乾杯(前日が彼女の誕生日)…と盛り沢山の贅沢なライブ。出し惜しみ型の芝居ばかりしているぼくから見ればハラハラするくらい人間石田くみ子の魅力を満喫させてくれる。
10月には彼女の「演劇としての」独り芝居公演があるが、その時はどんな石田を見せてくれるか…と言うよりどんな部分を見せないで舞台を作るのか楽しみだ。


仮面ライダー史上類のない出来事。
主人公の使う言葉がオンドル語として専門サイトや辞書、翻訳ソフトまでが登場。
アマゾン以上に難解な言葉、滑舌の悪さが新しい世界を創造!


ついにインフルエンザ鴉が大阪に進出!
今日は、息子と公園で遊んでいたのだが、スズメが飛んで来たので慌てて逃げ出した。
本当は、鳥の方がいい迷惑なんだろうが。。。


TVアニメ「ボボボーボ・ボーボボ
やはり九州地方では放送禁止?


「D.N.A」のマーロン・ブランドは、特にピアノのシーン、もはや神通力を失ったかと思わせる気弱さだった。白塗りで登場した時は、カーツ大佐の再登場を思わせる不気味さをかもし出していたが、ストーリーが進むに連れて「これがブランドでなかったらどんなに安心して観れただろう」と思わせる。例えば「ドクターモローの島」で同じ役を颯爽と演じたバート・ランカスターと比べるとどうだ?
同じ不安を感じたのは初めてではない。「禁じられた情事の森」で自分を落馬させた馬をベソをかきながら引っぱたくブランドの情けなさ…
だが、その後「ケマダの戦い」でブランドはブランドとして復活した。
再び、あの世界中を敵に回しても堂々と睨み返すマーロン・ブランドを見る日が来るのだろうか。


今の寒さが過ぎれば、そのまま春になるだろう。
気候が良くなれば恒例の路上劇を、今年は大阪・京都で行う予定。重要なのはネタよりも場所取り。


「水の中に字を書いてるようなもの…」
寛美先生がいみじくも言われたように、芝居というのは演った時、その時だけのもの。成績や資格が得られるわけでもなく、全く同じ感動をくり返し味わえるわけでもない。
だから、終演後は早速次の企画を練り始めるしかないのだ。


みぶ真也ひとり芝居集「となりの室に誰かいる…」(大阪市ChicagoRock)無事終了。
当日は劇団ヒポポクラテスの皆さんにスタッフをお手伝いして頂き、たまたま早めに到着した画家の土井千明先生に受付をお願いし、チケットを慌てて印刷するという慌しさ。
浪速のシュワちゃんことBIG TOEさん、詩人のまつおさん、劇団「あるくおもちゃ箱」の美女(?)軍団、独り芝居仲間の才木さん、古本喫茶のオーナー藤くん、謎の広告屋booco公爵とその美人秘書、その他大勢の方が来場してくれ、ポートレイト・アーティストの秋山さんはメッセージ入りカードを贈ってくださいました。
会場の、まさに隣の部屋で起きた事件を見て皆さんどう感じたか、一人一人にじっくり感想を聞かせてもらいたいところです。ありがとうございました。


当初のポパイはキャベツを食べてパワーアップする設定だった。
「何を食べてるか分からない」というクレームで缶詰のホウレンソウに変更。しかし、当時ほうれん草の缶詰は、ベーコン入りのものしか存在しなかったらしい。
関係ないが、ぼくはベジタリアンなので、ベーコンなしのほうれん草炒めしか食べない。

今夜は焼き鳥で一杯!
と、思ってたら京都で1日に1万羽もインフルエンザで死んだって?
牛丼屋サン、豚キムチをメダマで行くしかないか。意外に、これもイケるんだけど。


よく見たら↑矛盾したこと書いてるwww


劇団絵心劇の不条理ブラック・コメディ「張りコミ」(作・演出/石黒宗亮)。
Z型の舞台に分断された客席、天井からはしごを降りて来る死体、別役、ベケット、イヨネスコ…ノエル・カワードの「陽気な幽霊」のパターンも踏襲。
対面の客の顔がハッキリ見える為、最初はなかなか笑い始めるのに覚悟がいるが、一旦クスリとくれば後は客席一体で爆笑の渦。ラストは秀逸。
アベノロクソドンタにて。
実はこの小屋での演劇祭のお誘いを、まだ大阪に帰って来る前に頂いたことがあった。都合がつかなくて辞退したのだが、無理してでもやればよかったと思わせる劇場だ。
ぼくの芝
居のチラシも快く配布してくださった。

「サヨナラ」見ました。
ロイド・グルーバー役のマーロン・ブランド、格好いい。レッド・バトンズもジェームス・ガーナーも、三船敏郎が断った役をやったリカルド・モンタルバンも、ブランドに向かって行った汐路先輩も、もちろんナンシー(ミヨシ)梅木もいい。でも、ヒロインの高美以子って誰?
ぼくが生まれた頃の日本、こんなんだったのか。


今週はずっと仕事、そして芝居の準備。
ただ一ついいことは「サヨナラ」のDVDが届いたこと。

NHKの衛星第2は、いい加減にして欲しい。
「真昼の決闘」をやり、「駅馬車」をやり、それから「シェーン」まで!
うちのビデオは衛星放送を録画出来ないので、毎回、最後まで見なきゃならないではないか。幸い、「シェーン」は途中で「エースをねらえ!」にチャンネルを奪われたが…
「シェーン」は名作、さすがジョージ・スティーブンスは職人。美男子アラン・ラッドを西部の豪傑にしてみせた。後に「明日に向かって撃て!」で同じく金髪の小男レッドフォードがサンダンス・キッドを演じることが出来たのも、この時実証されたハリウッド・マジックのおかげだろう。
30年前見て感動した「真昼の決闘」は今見ると色あせるが、「駅馬車」は今も輝いている。
「真昼…」を評価するには赤狩りという時代背景を考えなければならない。
シンプルなテーマ曲、一人舞台のクーパー、でも恒常的に独り芝居を続ける身としては「駅馬車」のウェインに軍配を上げたい。登場するだけで「西部」という世界を表現できるスターは貴重だった。


節分にバレンタインデー、需要の少ない2月に海苔巻きやチョコレートを売ろうというのは、業界上げての陰謀だとしても経済効果はある。花屋さんに聞くと、バレンタインデーは花の販売ピークでもあるらしい。
劇場では2月8月は不入りの月とされているが、考えてみるとぼくは毎年2月に公演を打っている。経済波及効果が少しでもあればいいな、と思う。


今年は、みぶ真也芸能生活(?)20周年。

「ビートたけしのこんなはずでは」にジミー・ウォング登場。「新・座頭市/破れ!唐人剣」の1シーンではあるが、香港のカンフースターとして紹介された。
ゴールデンタイムにジミー先生が紹介されたのは30年ぶり。しかし、ジミーBOXは再度発売延期に…



「もしもし、オレオレ」
「あ、シゲル?」
「そ、そう、シゲルだよ!」
「なんか声の感じが違ったから…」
「あ、こ、ここ電波悪いからさ」
「何処なの?」
「ちょっと、入り組んだとこだから…それより、明日、なんの日だっけ?」
「2月14日、バレンタインデーでしょ」
「そ、そうだね。チョコもらえるかな?」
「あげたじゃん」
「へ?」
「一日早いけど、今日渡しとくねって、手作りチョコ渡したじゃん」
「そ、そ、そ、そうだったね。は、ははは、ありがとう。じゃ(ガシャン)」
「どうしたんだろう、シゲル?変だなぁ。13日の金曜日だからかな?」

この手のオレオレ・バレンタインデー詐欺出るでしょうか?


ヒッチコックを映像の天才画家だとすれば、オーソン・ウェルズは彫刻家。
寺山修司は画家で、唐十郎は彫刻家。
画家はいろんな絵の具を好きなように配分して絵を描けるが、彫刻家は取り合えず決まった素材をどのように料理しるかという制約から出発しなければならない。
素材の持ち味を100%引き出す…自作自演とは、そういう事。


2月8日、ジェームス・ディーンの誕生日。「エデンの東」の演技は、確かにマーロン・ブランドの真似。でも、感動を与える。

母の祖父が少年の頃、参勤交代で江戸に行った。たまたま、桜田門外の変があり、オッチョコチョイの家系らしく、慌てて見に行ったらしい。
雪の上に血がしみこむのを見て、曽祖父は死ぬまで醤油のしみこんだ大根おろしを食べられなかったという。


高い!
野菜が高い!
しかも鳥インフルエンザが豚にも感染だと?!
牛肉・鶏肉・豚肉が危険、野菜が高騰、庶民は魚を食べるか。
この上、鯖インフルエンザや狂タコ病なんかが出て来たらどうする?


↓と思ったら、嫁さんに内緒で予約したジミー・ウォングBOXが発売のめどが立たないためキャンセルとの通知が一方的に来た。そんな〜(怒

昨日(2月3日)は、たくさんの”おたおめ”メールありがとうございます。
我らがジミー・ウォングのDVD-BOXが2月4日に発売予定だったんで、バースディ・プレゼントに買ってもらう算段をしていたのですが、3月17日に延期だそうです。今月は、マーロン・ブランドの「サヨナラ」のDVDも期間限定で出るし、なんとか両方手に入れる口実を考えなければ!
もっとも、一番の問題はDVDドライブがないことなんです(泣


次に芝居を演る店ChicagoRockのマスター、ベーカー土居さんは、実は日本を代表するドラマー。ニューヨークの黒人たちがリズムに酔い、夢を追うかのような地下のバー。
きっと、ここから羽ばたくアーティストが多く出るだろう!


ちんちんがしもやけになった(泣

劇団ヒポポクラテス公演「30years ago」(作・演出/ミジンコぐみ)を見た。
橿原神宮前と山本由香里という芸達者の掛け合いが楽しい。舞台にも観客にも容赦なく降り積もる雪‥

大学時代の友人であり、ビジネスマン支援組織ビジネスマン・バイブルを主催する「闘う中小企業診断士」坪野克彦くんからメールが届いた。
趣味人のぼくを精力的な人と誤解する方は多いが、本当に良心を持って精力的に活動してるのは彼の方だ。以下はメールから抜粋‥
今年中には、ビジネスマン・バイブルの本を出版する予定です。
サブタイトルは「自立型ビジネスマンよ、企業内革命を起こせ」です。
日本の政界・経済界・国民までが、総無責任主義、自分だ けがよければいいという最低の個人主義に嵌りこんでいます。
現象に振り回され、本質を見ることができない軽薄な人間が 急増しています。
昨年2月の千政和君(みぶ注:裏千家の故・伊住政和氏)の急逝で受けたショックから3ヵ月後に 立ち直って決意したのですが、
私は、この堕落しきった国や国民を、少しでもまともにすべく、彼の遺志も継承して、 残りの人生をそれにささげるつもりです。
まずは、ビジネスマン・バイブルをブレイクさせて、企業内に、自立したビジネスパーソンを創出し、
彼らをネットワーク することから始めたいと思っています。
(中略)
最近、よく千君の夢をみます。毎月、彼の墓に行っているせいも あるのですが、彼の声が聞こえてくるような感じがしています。
いわく、「坪野、もう誰にも遠慮せいでもええぞ。思ったとおりにガンガンやったらええで」
いつも彼が見守っていてくれる、そんな気がします。私の中の彼の イメージは、最後に彼と会った、2年前の初釜式でのりりしい姿のままです。
そんなわけで、ますます、論調をシュールにしながら、信念を持って自分のミッションを遂行するのみです。また、機会がありましたら、 ゆっくり話を聞いてください。
寒さ厳しき折、ご自愛の上、独り芝居、頑張ってください。
ビジネスマン・バイブルに興味のある人は坪野くんのサイトにリンクしといたのでどうぞ!

テニプリのキャラども、お前らホンマに中学生か?
お蝶夫人でさえ高校生やぞ!


今日(1月18日)はうちの父親とケーリー・グラントの誕生日。
グラント主演「北北西に進路を取れ」はぼくの作品のお手本なのだが、この映画の中での彼の演技の白眉は本物のタウンゼントが刺殺されるシーンのリアクションに尽きる。
次いで、オークション会場から脱出するところか。
ヒッチコックの演出も、ロバート・サーティズのカメラワークも素晴らしいが、アーネスト・レーマンの脚本だけでこの話は名作となることを運命づけられていた言える。
劇は脚本なのだ!

新しい自転車買う間もなく、店が閉まった。4月まで、日常の移動はすべて徒歩。とほほほ‥なんて言ってる場合ではない。
今日から「エースをねらえ!」も始まることだし(関係ないけど)


「よし、売り出しましょう」
「ホントですか。ありがとうございます」
「東のイッセー、西のみぶとして、ですねえ‥」
「それは、ちょっとおこがましいかも‥」
「じゃ、東の本間‥」
「本間さんやモロ夫妻はイッセーさんと同じタイプだし」
「東の鉄拳‥」
「違う気がするんですが」
「東のダンディ‥」
「今年夏には誰も覚えてないのでは?」
「東の長井秀和‥」
「あ、オレ物真似出来るんです!ムァチグァイヌァイ〜」
「‥‥‥」
「い、いや‥抵抗あるんすけど」
「パペットマペットは?」
「ひとり芝居の意味が違うし」
「山田雅人だ」
「東の山田‥って、あの人も西!」


交番に行って自転車の被害届けを出す。
「盗まれた時、止めてあった駐輪場はマンションの表ですか裏ですか」
「裏は確か花色モメン‥」
古典落語ギャグは無視されたが
「お仕事は?」
「俳優です」
「ああ、芸能界の方は狙われやすいんですよ」
「そうでしょうね。ぼくも半分は有名税みたいなもんだと諦めてはいますが」
というやり取りにすっかり気を良くして帰ってまいりました。
アフォでつ。。。

正月早々、自転車、盗まれた。
誰や、犯人は?
これ読んでたら返せ!


洋行帰りの伯父が言うには
「時代はインターナショナルや。これからは英語くらいしゃべれんとあかんな。子供はバイセクシャルに育てるんやぞ、バイセクシャルに!」


初夢‥
メリヤス下着姿の高橋秀樹とおとそで乾杯。
二枚におろしたニモの煮物が肴。


みぶ版2003年の3大ニュース!
☆23年ぶりに大阪の住民に!
☆24年ぶりに京都で芝居!
☆25年ぶりにお好み焼き鉄板の上にゲロ!


秋山琴音のセルフポートレイト、今、密かなブーム。
知らないヒトは検索してみましょう。


ネットアイドル麗華のページにリンク。、医療事務の仕事をしながらアイドルを目指す頑張り屋。
ルックスも可愛いし、セルフ撮りの写真に生活感があって好感持てるよ。ファンクラブに加入したいヒト、メールしてくれ!

クリスマスイブの夜、珍しく女性からメールが入っていた
「せっかくのクリスマスだというのに仕事中です。もしよかったらメールください」
寂しそうな文面に惹かれて
「お仕事、頑張って下さい。メリークリスマス!」
と返信し、ちょっとときめきながら眠りにつく。
朝起きると、彼女から2時間おきに3通のメールが届いていた。
「ねえ、下のサイトに登録してくれたらすぐにメル友になれるよ。今なら、無料でOK.あたしの恥ずかしい写真とかいっぱい送っちゃうから、オネガイ!」


メリークリスマス!
皆さん、幸せなクリスマスを。
今年のイブも、仕事じゃ、稽古じゃ(怒


汗をかく人は役者失格と言われます。メイク落ちるから。
ぼくは汗かきです。それも顔にいっぱいかく方です。でも、面白いことにドーラン塗ると、顔だけ汗が引く。
条件反射?
かも知れませんが、顔に汗かく役者がいてもいいじゃないか、とは思います


「ぼくら(役者)は水の中に指で字を書いてるようなもんや。その時は波が立っても、何も残らへん」
藤山寛美先生の言葉。
ずっと、お客さんの心に波立て続けたい。


ひとり芝居するには何が一番必要か、主に役者仲間に訊かれることがよくある。
演技力‥ではない、それは前提。表現力、必要だけど一番ではない。迫力、だけではない。う〜ん!
オリビエの「ハムレット」観ろ。ウェルズの「オセロ」観ろ。阪妻の「無法松の一生」でもいい。もちろん、カザンの「欲望という名の電車」でもいい。
芝居力!
それです。


フリーライター飛雁有紀さんのサイトにリンク。
マスコミで活躍されてる女性なので、皆さんも何処かで記事やインタビューを読んだことがあるかも。惚れ惚れするような言葉を綴れる方です。
日記で、ぼくのことにも触れてくださってます。ちょっと褒め過ぎ!

ぼくの場合は(他の芝居屋さんはどうですか?)、台本を書く時は落ち込みと舞い上がり状態が交互にやって来て、本番前にはハイになり、本番終了後、日に日に自己嫌悪に陥るという繰り返しだ。今は、多分、今年の演劇活動のの集大成として、その全てが同時にキテる精神状態だろう。そんな時には情緒不安定になるかというと、そうでもなく、いろんな人の悩みが分かるような、どちらかというと癒し系の人になってるらしい。痛みを感じている人は、他人の痛みが分かる。でも、痛みがあまり大きいと、それどころではなくなる。
「こうしたら、ちょっと楽になるよ」
今、そこまでは力になれるかも。


フセイン大統領の身柄が拘束された!
本物なのか?
大量破壊兵器は何処にあるのか?
マスコミはどこまで真実を報道出来るのか?


12月14日、赤穂浪士討入りの日。
毎年この日には、自分が大石内蔵助を演ればどんなふうになるか、と考える。日本中の何人の役者が同じことを考えているだろう?

20年くらい前「男優の登竜門は太陽にほえろ!だ。オーディション受けろよ」芝居仲間によく勧められた。ぼくが頑なに断り続けたのにはわけがある。仮にうかっても自分がライターなら、「ダックス刑事」なんて役をやらせるだろうと考えたから。

新作台本書きに頭を悩ます。ネットを見回すと、自然な文章で感動やアイデアにあふれた話にたくさんお目にかかる。大抵は女性の手になるものだが、「小説は子宮で書く」と言ったサガンの言葉は本当だなと感じる。
ぼくの芝居はSFだが、宇宙や未来の話ではなく、ごく普通の現代人が異常な事件に巻き込まれるという、ヒッチコックやNHK少年ドラマシリーズのような話だ。と言っても、主人公は清楚な少年ではなく、ケーリー・グラント、ジェームス・スチュワートのようなハリウッド製二枚目でもない「普通の人」みぶ真也なのだから、お客さんも芝居を見ているうちにごく自然に事件に巻き込まれなければならない。
さて、今回はどうしてやろうか?!


日本の映画館では未公開だったが1950年のハリウッド映画「男たち(TheMen)」という作品がある。
第二次世界大戦で下半身麻痺した傷痍軍人の話で、彼らがウサ晴らしに街へ繰り出したところ「君達は我が国の誇りだ」と訳知り顔の男につきまとわれるシーンがあった。皆、不快に感じるのだが言い返せない。
イラクの犠牲者に対して日本の総理は「我が国の誇りだ」と賞賛してすましているが、遺族の方々の気持ちを思うといたたまれない。
「男たち」では、その後、したり顔の男がマーロン・ブランドにぶん殴られるのだ!

街はクリスマス一色。喫茶店でバイトしていた頃、一ヶ月以上前からクリスマスソングを流すのを不思議に感じた。
そう、クリスマス商戦は24日で完全に終わる。本当のクリスマス25日には、正月準備となるのだ。


チャールズ・ブロンソンのアクション映画、ハーリー・レイスのプロレスに共通するのは、ナチュラルで無理のない動き。ベテランは安心して見ていられる。


K−1無念!
次があるさ、武蔵。


ネイルアーティストの人から応援メールをもらう。創造の仕事をしている人は、皆、同じクリエイター。ともに明日を創ろう!!

巨大なサソリに襲われる夢を見た!

大根役者は英語でハム。ぼくは肉の塊に見えるからだろうな、と30年間考えていたが、アマチュア無線(ハムと呼びますね)と同じくアマチュアの略称と言われる。因みに大根役者の語源は、消化に良い大根は少々傷んでいても「当たったためしがない!」という洒落(キツいな)。プロのハム役者、大当たりを取る大根役者は枚挙にいとまがないのにね。

ついにイラクで日本人外交官が二人も犠牲に!
謹んでご冥福をお祈りします。それでも、自衛隊を派遣せざるをえない日本。テロに屈しない、という以前にアメリカに逆らえないのが情けない。ぼくは再軍備論者ではないが、現在の体制ではどんな無理難題を吹っかけられてもアメリカ追従しか選択肢がないのだ。
何十年ぶりに大阪は京橋をぶらぶら。学生時代以来だ。別にあてもなく街を徘徊(!)するのは昔から好きだった。面白い場所や美味しい店を偶然見つけたり、ということもなくはないが、欲得抜きで歩くことが楽しい。万一、みぶ真也の顔や名がメジャーに売れたらこういうことも出来ないなと杞憂に想いを馳せながら、売れてない幸福に浸っている。

ビー玉の語源
@ビードロ(ガラス)玉。
A業界では、ガラス玉の周りに着色しているものをA玉、色なしをB玉と区別している。
Bラムネ瓶に使用するのに、規格適合のものをA玉、規格外をB玉と選別した。B玉を遊戯用にオモチャ屋へ安く卸した。
ピーカンの(晴天)語源
@空がピースの缶(紺色)みたいに青い。
A♪あ〜る晴れた‥の唄でおなじみオペラ「蝶々夫人」の主人公ピンカートの略。
個人的には両方とも、最後の説が好きです。


アカペラグループ「YO!!SIX」のステージを見る。女の子ばかりのグループながら、ハーモニーは最高!
娘ともどもはすっかりファンになりました。


まあ、皆さん聞いてください。
今日電車に乗ってると、「停車時には乗り降りのお客さんの邪魔になるので補助椅子を上げて下さい」というアナウンスを聴き、補助椅子に座ってた小さい子供が二人席を立とうとした。それを見た母親が「ええのええの、あんたら座ってなさい」と無理に座らせたんでっせ。中小企業診断士の坪野が見たら次の駅まで乗り越しても説教する場面や!え?それで、あんたはどないしたんや、ってか。あんたは黙って降りたんかってか。馬鹿者!降りるわけないやろ!補助椅子が邪魔で降りられへんかったんはこのワシや。


「少林サッカー」をやっと観る。周星馳らしくブルース・リー並びにカンフーに対するオマージュ。屈辱的な試合中、主人公が「皆が戻って来る」と呟いた後全員が立禅ポーズで固まるシーンが白眉。あとは全編グアグなのか真剣なのか判別出来ないエピソードの連続というジミー・ウォング作品以来の伝統を守っている。周星馳は、実はジミーさんと同じくカンフー出来ない人なんである。

来年2月4日、まさかのDVD「ジミー・ウォングBOX」発売!タランティーノ絶賛の「片腕カンフー対空飛ぶギロチン」(GOGO夕張のアレですな)「覇王拳」「馬素貞報兄仇」「英雄本色」の4本入り。「覇王拳」以外は一応観たことはあるんだけど、なんにしても手に入れるつもり。しかし、どれだけ売れるか心配ではあります。

世にも奇妙な実験オムニバス芝居「秋の親父」で「となりの恐竜」を上演。病室で進行するイベントで、3人の患者が治療の一環としてそれぞれ芝居を演じ、ついには‥というシュールなエンターテインメント。
客席もさほど広くはないが、タタミ半畳のソデで5人が待機して出番という出演者にとってもハードな劇。その5人の中にはナースとふりちん男がいるのだ。


花の金曜日、しかし明日明後日続けて仕事。しかも、夜は芝居の本番まである。今月は休みなしでハードだ。ま、売出し中のアイドルになったつもりで乗り切るしかない(笑)。
ぼくに限らず、今の中年父さんはアイドル並のスケジュールと睡眠時間で頑張ってる人が多い。しかも、収入も新人アイドル並の低レベルだ。これでモテモテ具合もアイドル並だったらあきらめもつくのだが‥


愛知に住んでた頃、ファンだった岡崎演劇集団のサイトにリンク。歴史があり、何より洗練された作風に感心した覚えがある。かつて、この欄でも観劇記を書きました。(下の方探してください)
ぼくのような雑草役者と一線を隔す本格劇団です。


生命保険の会社の人が熱心に保険の乗換えを勧めに来た。なんでも、今なら月々数百円の差額で大きな保険に変更可能なのだとか。
その気になって申し込んだところ、一週間後に係りの人が上司と一緒に謝りに来た。
「申し訳ありませんが、痛風の方は今回の乗り換えから外させていただきます」
「待ってください。ぼくは痛風故に、毎月血液検査も欠かさず(本当)、肝機能も正常で(嘘)、中性脂肪もコレステロール値も正常(嘘)、健康に留意して規則正しい生活をおりますが(大嘘)」
「会社の方の判断では、痛風になるような方はどんな不摂生をしているか分からない、リスクが大き過ぎるとのことです」
「‥‥‥」

都市伝説
都市伝説の本やサイトにハマってしまった。当初は芝居のネタ探しのつもりだったのだが、民話などと同じで口コミのストーリーというのは作者のある物語より遥かに衝撃的かつツボを突いたものが多い。何十人、何百人の頭脳でアイデアがろ過されて来ているわけだから当然か。
芝居やSF関係のものに目がいくのはしかたないが、時には唖然とするような話にお目にかかることもある。
「20年くらい前に、小劇場で有望視されている俳優兼演出家がいた。ある公演を終えた後、打ち上げの席で大手映画会社のプロデューサーから面会を求められる。ついに俺もメジャー映画にスカウトされるかと大喜びしていると、かのプロデューサー氏の言うには、今回あなたの創った芝居には当社の製作した怪獣映画の音楽が無断で使用されていました、著作権料・無断使用料X上演回数で計9500万お支払い願います」そして、この話には後日談がある。
「責任を取らされた彼は劇団を追放され、M・Sと芸名を変えて、40歳を過ぎた今も自作自演の一人芝居のギャラで借金を返す為に全国を回っている」


お疲れ様 阪神タイガース
宿題は日本一!来年も快進撃だ!


夏 菊 なつきくせんだい
2003年10月25日(土)26日(日)仙台・演劇工房10-BOX

大成功 だったそうです  ご協力ありがとうございました

息子とその同級生を連れて「スパイキッズ3−D/ゲームオーバー」を観る。リカルド・モンタルバン、頑張ってます。
同じ建物の4階下では「キル・ビル」上映中。こっちが観たかった!
ということで、ジミー・ウォングの心の舎弟同士のよしみで、タランティーノの「キル・ビル」サイトに期間限定でリンク。
↓をクリック!


実在するゾンビ
ゾンビというと墓から蘇り、人肉を食べる怪物ということになっているが、スプラッター映画に出て来るこいつらは英語ではリビングデッドと呼ばれる。_ブードゥー教の呪術師に呪いをかけられ、生ける屍奴隷として売買されている人間が現実のゾンビだ。
呪いというと恐ろしげだが、実際はゾンビパウダーとかゾンビキュウリなど一種の麻薬で仮死状態になった人間(死亡と見なされて埋葬される)がトリップ状態で再生したものらしい。したがって、何年も前に死んだはずの家族や親戚がゾンビとして売られ、地主の元で労働させられていたのを発見した、なんてことがハイチではままあるという。
ゾンビではないが、日本でも普通の人間も死亡してから24時間は埋葬出来ない。蘇生する可能性があるからだ。
小学校の同級生のお祖母ちゃんが亡くなってお通夜をしている最中に、当の本人が額に寸帽子をまいた姿で起き上がり、ふすまを開けて皆が葬儀の打ち合わせをしている部屋にひょっこり入って来たことがあったという。遺族‥ではないか、親族も驚いたろうが、一番びっくりしたのは当のお祖母ちゃんだろう。


二匹目のドジョウ!
プロレスで同じ技続けて二度かけると、大抵二度目は返される。かつて、これを見て遠藤幸吉さんが「柳の下にナマズはいませんからねぇ」と解説したのは楽しい思い出。
プロレスと言えば、昔、新宿伊勢丹前で猪木がタイガー・ジェット・シンに襲われ負傷した時、同じような話題を狙う為、国際プロレス(当時)でもオックス・ベーカーがすすき野でラッシャー木村を襲うというハプニングを計画したそうだ。幸いベーカーが角を一つ間違えて待ち伏せしたおかげで、この事件は不発に終わったが、もし、実現していたらとんだ茶番になってたところ。笑い事ではない。オーソン・ウェルズがH・G・ウェルズの「宇宙戦争」をラジオ放送して全米を騒がせた後、別の局が同じことを試みてパニックに陥った民衆から焼き討ちにあったことがあるらしい。
芸人の世界では、二匹目のドジョウでも売れる人がいる。植木等→所ジョージ、関敬六→せんだみつお、なんかは独自の昇華もあるし、そもそもオリジナルが既にスタイルを変えているから二番煎じにならなかった。或いは、ジェリー・ルイスとザ・ぼんちのおさむ、ジャッキー・チェンとウッチャンみたいに、もう別のカテゴリーにはいってしまうのも手だ。
一人芝居を始めるなら、イッセー尾形を真似るのだけはやめるべきだ。希望者がいるなら、オックス・ベーカーみたいに、一つ違う角に入りなさいとアドバイスしたい。


知り合いがオーディションに応募するので紹介文を書くのを手伝う。パフォーマンスのお仕事をしているだけに、よくこうした話がある。
芸能界だけでなく、総選挙を控えた今、政治の世界もパフォーマンス花盛りだ。安部晋三の登用、藤井総裁の更迭、だいたい小泉首相の構造改革なるものが実を伴わないパフォーマンスであるのは今の景気(の実態)を見て明らかだし、小泉総裁の存在自体が自民党のパフォーマンスである。民主党のマニフェストというのもパフォーマンスだ。政治に質実なものを求めるのは無理なのだろうか。


今日は雨。
こういう時は台本を書くのにぴったりだ。ぼくの芝居は、そもそも普通人が何かの拍子に異常世界に巻き込まれてしまう筋立てなのだが、雨の日というのは一種の異常事態だからだ。
もっとも、今日は一行も書けなかった。。


「大阪はこれから、日本ではなくアジアの中心都市を目指すべきだ」というのは坪野克彦(正義派の中小企業診断士)の意見だが、演劇人としてもこれには賛成だ。今、世界で最も未来にビジョンを持てる地域がアジアだとすると、そのアジア諸国に最も受け入れやすい文化スタイルを持っているのが大阪なのだろう。

みぶ「秋本奈緒美が15歳年下の原田篤と入籍済みだって?」
霜玉(マネージャー)「みぶさんの息子さんは仮面ライダー555での原田くんのファン、そして秋本さんと言えば、かつて、みぶさんとドラマで共演した女優だし」
み「どうせ、オイラはエキストラ」
霜「んなこと、黙ってりゃ分からんでしょうが」
み「でも、年上の優しい女性というのはいいかもね」
霜「みぶさんの15歳年上というと‥」
み「61歳!‥‥前言取り消し」

常識???
「電子レンジで猫を乾かそうとして死なせてしまったお婆さんが電器メーカーに勝訴した」
世界中、何処の国にもそんな判例はない。
「ワシントンは少年時代、桜の木を切ったことを正直に告白して父親から褒められた」
伝記作家が創作したエピソード。
「リンゴが木から落ちるのを見て、ニュートンは万有引力を発見した」
引力の実例として”例えば、リンゴが木から落ちるように”と論文に引用したに過ぎない。
「牛は赤い物を見ると興奮する」
牛は色盲である。




来月、公演を打つ。複数参加のイベントの形になるが、仲間と打つ公演だ。
ギャラをもらって参加するわけではない代わりに、何の制約も無く自由に芝居が作れる。だからと言って、一人よがりになっては元も子もない。
ぼくのベスト・ムービーは「上海から来た女」だ。通俗サスペンスの枠内でウェルズはやりたい放題に遊んでいる。


渡辺徹が子供の運動会に出て複雑骨折。
年甲斐もなくハシャぐからだ‥と言うのはたやすいが、体力に比べ気力というのは衰えないものだ。もし、同世代で気力の衰えも感じている人がいるとしたら糖尿病の疑いがある。

ひとり芝居を始めて6年半、HP開設から丸5年、早いもんです。
でも、本当に自作自演のひとり芝居公演をやったのは、今から20年前。たくさんのスタッフについてもらい、ヨチヨチ歩きの上演でした。その時の感想「スタッフを信頼しろ。信頼出来ないならスタッフを首にしろ」でした。幸い、以後手伝ってくれたスタッフは皆信頼おける人でしたが、他の芝居のスタッフにぼくが呼ばれることが滅多にないところを見ると、この金科玉条を守っている演劇人が多いと推察される。


一番好きなプロレスラーはパンピロ・フィルポ。
一番好きな舞台風景は、本番の日の無人の早朝。

一番好きな女性のタイプは、後腐れのない女(笑)。

長女は井上杏美の「となりのトトロ」を唄ってやらないと眠らなかった。長男は石橋正次の物真似で「ゴンドラの唄」を唄って寝かしつけた。4歳の次男は「大きな古時計」をジャイアント馬場の声で唄わないと眠らない。世界の馬場さん、やはり偉大!

ミステリーサークル(麦畑に描かれた謎の幾何学模様)は、地元の農夫が世間を騒がせる為に作ったものだと言われる。ぼくが世間を騒がせたい農夫なら、フラクタル図形より人間や動物などの具象を描くと思うのだが。

予知夢?
2004年、ハローワークで「芸人募集」の列に並んだ。ダンディ坂野が一緒だった。


どうして某匿名掲示板に限って、現首相シンパ、与党支持者、民族差別者の喧嘩腰の意見が並ぶのだろうか。どうして登録が必要な所には彼らが登場しないのだろうか。

今朝の夢
日本刀を振りかざした三島由紀夫から逃げ回る。うなされて目覚めた後、「頼むわ。クスリ売ってぇなぁ」と天下茶屋駅周辺でらもさんに追い回される。


夢路いとしさんとエリア・カザンが相次いで亡くなった。
片や上方漫才界の至宝、片やマーロン・ブランドの恩師。いずれも大きな損失である。


風邪っぽいので、もう寝ます。

知事選出馬のアーノルド・シュワルツネガーが反対派から生卵をぶつけられて「あいつにはベーコンの貸しだ」と切り返したのは記憶に新しいが、自宅前にまんじゅうを置いて撮影しようとしたテレ朝に対して村岡元官房長官が激怒。一時は「もうTV朝日の取材には応じない」とまで。
ハリウッド・ッスター並のウィットは望まないが、ギャグを笑い飛ばすだけの度量もないのか。パフォーマンス下手をどうこう言うわけではない。「毒まんじゅうを食べた」やましさを露呈して逆ギレしたのが見苦しい。

先週一杯、事情で自宅でのネットがつながらなかった。その間に、友人が手術をし、別の友人が子供の学校の出鱈目な対応に抗議して大騒動になり、この二人と共通の友人とヤキモキしていた。共通の友人というのはアメリカ在住で、就寝中不意にイザベルに襲われた。イザベルというのはFカップの金髪女性‥ではなくハリケーンの名前。
一応、全て事なきを得たのだが、寿命の縮む毎日だった。


景気の良かった先週と打って変わって小泉続投と竹中留任で株価は急落、ことの良し悪しは別にして当面景気回復の可能性はなくなった。演劇業者としては、不況時の興行スタイルを確立しなければならない。
小売業でこれから生き残れるのは大規模店と小さな専門店だと考えられる。こうした二極化は、むろん演劇についても言える。劇団四季や宝塚になるか、単独ジャンル専門の小劇場になるかである。
大きいモノにとっての脅威は大きいモノでも小さいモノでもなく、深いモノなのだ。


阪神タイガース優勝おめでとう乾杯!!
みぶ:やった。やったな、片岡、赤星、よう決めてくれた。
霜玉:泣けたで、星野!男やぁ!
みぶ:うん、全く…あれ?霜玉くん、巨人ファンでは?
霜玉:今年だけ、いや、今年から阪神ファンじゃぁ!…あれ?みぶさん、野球ファンじゃなかったんじゃ?
みぶ:今日だけ、いや、から野球ファンの阪神ファンじゃぁ!さあ、ビール、ビール!
霜玉:…で、嫁さん同士は安売り目当てのダイエーファン。
みぶ:日本シリーズはもめそうです。

アポロは月に行ったか?
イラク戦争の動機が大量破壊兵器ではなく石油の利権獲得であったように、アポロ計画は人類の宇宙移住ではなく冷戦下のアメリカ国力誇示を目的としたものであった。1969年夏、ちょうど林間学校期間中に月着陸成功の映像を見た時の感激は今も忘れない。
最近になり、スタンリー・キューブリック未亡人が「もう時効だから話すけど、あの映像は2001年宇宙の旅を観たNASA職員からスカウトされて主人がスタジオで撮影したもの」とカミングアウトしてしまった。時効というのは冷戦が終結したという意味だろうか。
映画「リバティ・バランスを射った男」の中の台詞に「ここは西部だ。事実と伝説があるなら、伝説を事実にするのだ」というのがある。「西部」という言葉を「アメリカ」に置き換えればアポロ計画当時にも通用する台詞だったろう。
イラク戦争において大量破壊兵器という伝説を事実に出来なかったのは、インターネット普及のおかげで国家による情報統制が困難になって来た証しと考えられる。


派閥政治は解体したか?
もちろん答えはNO。解体したのは橋本派、子飼いの首相を表舞台に出した森派の独占体制。ついでに言うと「自民党をぶち壊す!」と言って首相になった小泉サンだが、実際にぶっ壊れたのは多くの中小企業。
新日本プロレスで長州力が維新軍団を結成した時も、全日本プロレスで天龍が革命を起こした時も、他団体に足を運んでいたファンを引き寄せる結果になった。つまり、与党の中に対立の構図を作ると国民の目がそちらに奪われ野党を蚊帳の外に置くことが出来る。プロレス界では二十年も前から使われている営業戦略である。


鯨は絶滅するか?
調査船によると実際南極の海は鯨で溢れかえっているらしい。但し、環境保護団体Gの圧力で発表出来ないというのが実情。なお、鯨保護が叫ばれた頃から南極海には正体不明の巨大な白い人間型生物が頻繁に目撃されるようになったという情報がある。

「座頭市」の北野武がベネチアで監督賞受賞。
この人が芸人ビートたけしと別人だったら日本での評価もずっと高かったはず。色モノ出演で稼いだギャラをためて作りたい映画を作るというのはオーソン・ウェルズと同じ方法論。


霜玉「みぶさんの近くの高層マンションを倉木麻衣や武豊が買ったそうですね」
みぶ「な、何!本当か?」
霜玉「アンタも芸能人のはしくれならそんなに驚かなくても」
みぶ「ま、ま、ま、まあそうだけど…駅前のショボいダ○エーに倉木や佐野量子が28本770円の焼鳥を買いに来るのかと考えると」
霜玉「地元で公演を打つ楽しみが増えました」
みぶ「芸能人や元おニャン子割引致しますとか…」
霜玉「舞台を見てる人がいなかったりしてね」

好きな歌手は?と訊かれて本郷直樹と答えると、大抵キョトンとされる。
にしきのあきらから西城秀樹へのミッシングリンクみたいな位置にいる人だが、ぼくにとっては特別思い入れがある。少年自衛隊からプレスリーに憧れて、絶対スターになれると信じてフリーターになり、1971年「燃える恋人」でデビュー、レコード大賞新人賞受賞。この年将来に悩む受験生だったぼくに、マーロン・ブランドに憧れる自分もいつかスターになれるはずだという夢と錯覚を与えてくれた。後に俳優になり、脳溢血で倒れ、必死のリハビリで演歌歌手として再び表舞台に登場した本郷直樹。その軌跡もプレスリーと似ている。


中島らもの「牢屋でやせるダイエット」を金が足りずに買えなかった話を書いたら、「そんなにお金に困っているとは」とファンの人が送ってくれた。酒、煙草、睡眠薬、不摂生に蝕まれた体と心が規則正しい拘置生活で再生していく姿が興味深い。ついには失われていた男性機能まで取り戻すのだ。らもさんの再生のきっかけとなったのが、心身とも全く無害な大麻所持だというのも皮肉。
出所したらもさんは先月、速水さんの店でライブをやった。復帰、おめでとう!


追悼・チャールズ・ブロンソン!
「夜の訪問者」がぼくのベストです。


2003年夏!
冷夏…10年ぶり
火星大接近…60000年ぶり
阪神優勝?…18年ぶり
異常な夏!


特にファンというわけでもなかったのだが、キャロルのベストアルバムを聴く。やるね〜、エーちゃん!
ソロになってからよく分かるように矢沢栄吉という人はバラードの得意なソングライターだ。だが、キャロルで登場した時は皮ジャンにリーゼント、ギンギンのロックンローラー。’70年代前半、誰もが長髪にアコスティックギターでラブ&ピース「あ〜君のやさしさがァ〜僕をダメにする〜」とかなんとかへなへなフォークで悦に入ってる時代に登場した姿は強烈だった。時流に迎合しない営業戦略の勝利が?

TVドラマ「十七才の夏」に’愉快な演劇仲間’こと三代目渋谷天外さん登場。週代わりで様々な十七才の少女が一夏に経験する事件を描くシリーズ、天外さんの役はスケベな援助交際オヤジ…ではなくて、ヒロイン(桜木睦子)の伯父さん。嫁ぐ娘(奥野ミカ)との反目と和解を情緒豊かに演じる。30分枠の中で広がりや深み、詩情を感じさせるのはさすが新喜劇のサラブレッドです。ハンサムな天外さんだが、アップになるとお父さん(二代目)とそっくりな表情になるのが嬉しい。

大阪中津で開催されたイベント「ゆるゆる盆踊りん」にゲストとして独り芝居を上演。
3階立てビルの屋上で「怪獣音頭」(帰って来たウルトラマン)や「ルパン音頭」に合わせて(合ってない人の方が多かったけど)踊り狂い、或いはユル〜くそれを鑑賞するという謎の催し。しかも、ビルの真下では地域の盆踊り大会も盛大に行われているのだ。
踊り疲れて階段を降りると3階はいつの間にか暗黒小劇場スペースに。ここでぼくと才木典泰さんの独り芝居2題、並びに異才倉竹二郎さんと数人のアーティストによるシュールなコントが上演された。締めくくりはこの3人にMCのパンチョリーナ☆トドロキを加えたメンバーの即興芝居。芸達者な連中の中なので、不器用なぼくもただ受け答えしてるだけでそこそこ客席が盛り上がる。熟練レスラーによるバトルロイヤルみたいなもんだろうな…と演りながら考える余裕すらありマシタ。
帰りの京阪電車は枚方祭りの帰宅客で満員。おみやげの「祭」うちわを持った持ったぼくを見て、誰もあんな異様なイベントに出演して来たばかりの役者だとは思うまい、と密かに心でつぶやくのが最高の贅沢だった。吉田戦車の「伝染るんです」みたいな楽しみ方か。


意外に小さいものとは?
*ウィンドウズのセキュリティ
*現自民党幹事長のセックススキャンダルに対するマスコミの騒ぎ方
*スタン・ハンセンの乳首

今年の盆は嫁さんの実家で法事があり、あわただしく過ぎた。実家の義父とは気が合うので苦にならないし、帰りに自称マネージャー霜玉くんの家に寄り例によってドンチャン騒ぎ、充実した休日ではあった。合間に関西のエンタメ事情、ロウ・ファンタジーの潜在需要といったぼくの芝居の市場に関する資料を数冊読む。演劇の「え」の字も出て来ない本ばかりだが、実際の芝居作りには体裁のいい演劇論や技術指導書より殺伐とした資料集の方が役に立つものだ。
帰りの新幹線が故障で1時間近く停車する。「ここで降ろせ!」「金返せ!」と騒ぎ出す人が一人もいなかったのには却って面食らった。大阪人の行儀が良くなったのか、はたまた阪神快進撃のおかげか。


こんな「みぶ真也ひとり芝居」はイヤだ!
「観客もひとりしかいない」


下に登場する経営コンサルタントくん、奥サマが現在29歳、妊娠3ヶ月の身重とか。
ぬぬう!あいつ確か俺と同じ昭和32年生まれのはず。中村富十郎ほどではないにせよ、なんちゅう幸せモンじゃ!
精力衰えても愛想尽かしされんよう、せいぜい気をつけろよ、ふん!

京都の西院MUSIC FESTIVALで独り芝居を演る。これはいろんな会場でライブやフリマを同時進行するお祭りイベント。ぼくはライブ会場ではなく野外のメイン会場で、アートマーケットの一環としてのパフォーマンス。と言っても肩肘張ったものではなく、いつもながらのSF芝居である。縁の深い劇団ヒポポクラテスのメンバーや才木典泰さんが駆けつけてくれて、チラシを配ったり、会場の自転車誘導したりしてくれる。
終了後、河原町を一人で歩いてみる。学生時代、何度ここを通っただろうか。かつてマーロン・ブランドに憧れる一介の無名演劇青年だった自分が、今、独り芝居役者として公演を終え二十数年ぶりに同じ道を歩いているのは感慨深かった(無名演劇中年になっただけなのだが)。「俺はあの頃となんにも変わっちゃいない」そんなふうにしゃあしゃあと自分に酔えること自体があの頃と随分変わっているのだが、それはともかく、懐かしいひとときだった。本屋で中島らもの「牢屋でやせるダイエット」を見つけるが財布の中味が足りなくて買えず。そのへんは、本当に学生時代と変わっていない。


経営コンサルタントの友人が「これからの時代に必要なのは学歴ではなく体力と英語だ」と主張していた。なるほどなと感じる。
このような信条というのは短い程真実味があり、おとぎ話で老夫婦が手に入れる「願い事のかなう指輪」のように信じた分だけ効力を発揮するものだ。
「一眼、二声」或いは「一声、二台詞、三演技」という演技の秘訣を師から教わり、かたくなに信じ続けて多くの名優が日本の演劇史に誕生したのを見ても分かる。
ところで劇評によると「みぶ真也の芝居は、イッセー尾形が演じるXファイル」だそうだ。劇評家というのはうまいことを言うものだとは思うが、ぼくがイッセーさんの舞台や「Xファイル」のビデオを初めて見たのはごく最近で、どちらにも(申し訳ないが)あまり感心はしなかった。だから、事実は異なっているのだが、「みぶさん、何をしてる人なんですか?」なんて訊かれた時には引用させてもらっている。先のおとぎ話の結末は、実は指輪は偽物だったが、老夫婦はそれを知らずに幸福な一生を終えました、となっているのだ。


「エデンの東」をたまにビデオで観ると、今も最初にリバイバル上映を見た中学時代を思い出す。当時は、ジェームス・ディーン扮するキャルに自分を投影し「大人なんて大ッ嫌いだぁ!」と宿題をサボッて既成価値に反抗(?)していたものだ。半年後、「乱暴者」のマーロン・ブランドを見てジミーの幻影は何処かにぶっとんでしまうのだが、ジェームス・ディーンその人はブランドに憧れて一から十までコピーしようとしていたらしい。
「乱暴者」のジョニーにはキャルの甘えは微塵もない。ただ、自分だけの価値観で行動する自由人がいるだけである。後にローリングストーンズを聴いた時、同じ自由人を感じた。ぼくは十代、青春だったんだなぁ。

舞台写真をアップしてなかった頃、このページを見た人はたいてい「みぶ真也」に色白神経質なイメージを抱き、劇場に足を運んで色黒筋肉質な実物を観て驚いたらしい。ひどいのになると公演終了まで「今日はみぶさんが何かの都合で来れなかったから、代理の人が芝居をしてたんだな」と勝手に納得してたお客さんまでいた(おかしいとは思わなかったんだろうか)。このページは演劇の宣伝サイトとして作ったつもりなのだが、サイトそのものが一種の演劇になっていたわけだ。ネット役者登場、というところか。

謎のサイト「雲龍風牙丸の修行場」にリンク。ぼくが演出家としてひそかに尊敬するジミーウォングつながりで毎日遊びに行くページなのだが、イエティ(雪男)やロッズ(スカイフィッシュ)から、最近の事件、身近に起きた怪談までフォローする(好きな人にとっては)垂涎のサイトだ。旧友スズキ怪作さんいよるジミー作品などぼんくらサイテー映画の紹介もあり(ホンマに尊敬しとるんかいな)何度見ても(好きな人にとっては)飽きない。当初は目的だったネタ盗みを目的に覗いてみたのだが、すっかりとりこになりました。

家族連れでワーナースタジオパークへ。と言っても、本家ではなく夏休みだけ大阪南港ATCでやっている分家(?)なのだが、ハリーポッターやマトリックスで使用した衣装や道具などレア物がずらり展示されている。クリストファー・リーブが着たスーパーマンのコスチュームはあったが、残念ながらマーロン・ブランド用のビッグサイズはなかった。
楽しかったのは別の階での催し「ショッカーのアジト」。10人前後の観客のグループがショッカーの怪人に誘拐され改造人間にされるという設定。観客自ら選んだ脱出路に次々襲い掛かる怪人たち。アイテムを見つけ、正しいコースをたどれば仮面ライダーとともに脱出できる…という、仕切られた空間で複数の結末が用意されている観客参加型演劇。寺山修司が生きていたら大喜びするだろう。

劇団「あるくおもちゃ箱」の二人芝居「弁慶と牛若丸」(石田くみ子・作/演出)を観る。源義経の悲劇を手話ダンスなど交えてお年寄りから子供にまで分かりやすく、親しみやすく描いた作品。女性スタッフが多いだけあって、書割から道具にまで丁寧で細やかな配慮が配られており、動きの多い大胆な演出と好対照をなしていた。特にスラリと伸びた手足で薙刀を振り回す弁慶(万井三千子)のダイナミックな立ち回りとダンスシーンは舞台栄えする。閉演後、うちの息子に向かって「今日は飴あらへんでー」と話し掛けてきたお姉さん(?)−作者で主演の石田くみ子−を見て、颯爽とした牛若丸との落差に息子も目をぱちくりしていた。女優とはそういうものデス。
帰りに天下一品のこってりラーメンを食べる。好みはあるだろうが、京都で学生時代を過ごした者にとっては青春の味だ。このスープは人生そのもののように複雑に澱んでいる。鮮やかで明快な劇を観た後、恋しくなる味だ。


自称マネージャー霜玉くんから何度も携帯にメールがはいる。「自分は幼少時からの巨人ファンであるが、今年より阪神ファンに鞍替えすることにした。ついては、関西限定販売のタイガース・サングラスを長野まで土産に持って来て欲しい」との趣旨だ。むろん、彼の固い決意が変わることはないだろうから、土産は来年以降、再び阪神が最下位争いをする時に届けることにする。

「スカイハイ」(注・同名TVドラマとは無関係)北京語版を観た。映画館で封切られた英語版を観たのは27年前、ジミー・ウォングに心酔する十代の少年だった頃だ。北京語版ではウォングとブライアン・トレチャード・スミスが共同監督となっているが、オーストラリア俳優の絡み以外、実質的にはジミーさんが監督した作品であるのがよく分かる。バイク上の狙撃犯にドロップキックするあたりは目を見張らせるが、直後の厨房でのアクション(「四天王」の鳥小屋の決闘を思わせる)ではフライパンや椅子を使ってタコ殴りするなどおなじみの卑怯殺法(逮捕術を学んだ刑事のリアリティ!)。郊外の草原で裸で型演武して鍛える姿にはカンフースターの矜持を感じるものの、格闘時には、やはりおなじみの左右ローブローを振り回した後ミドルキックとバックキックでノックアウト(ヤクザ実戦で磨いている技のリアリティ!)。しかも相手がロン・フェイやサン・マオのような(おなじみの)舎弟ではなく、鬼畜の如き西洋人であるというだけでも胸がすくというものだ。
思えば、ブルース・リーも北京語版「燃えよドラゴン」では共同監督を兼ねてはいた。だが、彼のアイデアが生かされていたのはアクションシーンと冒頭の哲学的対話が主である(だからこそ不朽の名作になり得た?)。「スカイハイ」でのジミーさんの発言力は、リーのロバート・クローズに対するそれよりは遥かに強大で、それ故、遥かに主演者の意向を生かされ、遥かに…(不朽の名作とはなり得なかった!)。
ラスト近く、ジミー扮するファン刑事がビルの屋上から潜入しようとする場面で、落っこちそうになったファンが必死に鉄枠にしがみついて心底「助かったぁ!」という表情を見せる。なんとリアルな演技!
ジミーさん、あなたはやはり素晴らしいアクターです。たとえ撮影中、本当に足をすべらして落っこちかけたんだとしても…


またまた息子を連れて劇団ヒポポクラテス公演「サッチモによろしく」(山本由香里・作/ヒポポクラテス・演出)を観る。長女は父親と同行しない年齢になり(涙)、次男はまだ昼寝を欠かせない歳なので必然的に休日は長男の面倒をみることになるのだ。
ルイ・アームストロングは出て来ないが、今回のテーマは「戦争」。とは言え重苦しくはなく、豊富なギャグでテンポよく話は進む。橿原神宮前がいい味を出しているし、飲み会でクダまいているところしか個人的には知らなかった福田彩香が硬質で押し出しのいい演技を見せてくれる。全体に役者レベルが高い。後半の隊長の独白がこの芝居の芯となるテーマなのだが、そこを考えさせられる人も考えられない人も、山本女史と茉莉花の絶妙の掛け合いシーンで十分に入場料の元は取れる。
子供の少ない客席で目立ったのか、息子がまたキャンディをもらう。味をしめたようだ。かけはし青衣の音響が大活躍。

最近の疑問。
仮面ライダーは昆虫系の改造人間だから、「変身!」ではなく「変態!」というべきである。


息子を連れてタダシ☆タナカ・トークライブへ。
会場はプロレスショップ「エース」、集まっているのはコアなファンばかり。実名入りで激ヤバ話が次々飛び出し、関係者がこのサイトを見に来る可能性が万に一つもあるかも知れないので、内容についてはここに書けない。
…と言いつつ、ちょっと書いてしまうと「ミスター高橋も知らされてなかった猪木舌出し失神事件を、実はレスラー○○はあらかじめ知っていた」「Fが全日をやめられない本当の理由は」等々、プロレスをファンタジーとして楽しむだけでなく、ミステリーとして読み解く面白さを教えてくれる。
タダシ☆タナカくんは大学のプロレス研究会の後輩、ぼくが悪役レスラーとしてリング狭しと暴れ回っていたのに対し、彼は週刊ファイトの仕事をしたり、機関誌を作って海外特派員から記事を採ったり独自のプロレス論を展開したりと、まあ、知性派デシタ。そのへんの志向性は、お互いに、今もあまり変わっていない。
「こんな難しい話、よう最後まで聞いてたねぇ。偉い、偉い」と、帰りに息子がプロレスショップのおばちゃんからキャンディをもらった。
前回紹介したミスター・オクチ、近所の商店街に来演。何度見ても芸達者。

懐かしのB級大映映画「蛇娘と白髪魔」、ビデオでついに再会した。
「妖怪大戦争」と二本立てで上映されたのが小学校6年の冬だから、この映像を見るのは35年ぶりということになる。もっとおどろおどろしい印象が残っていたのだが、実際の作品は怪奇モノ仕立てのミステリーだった。タクシー運転手役で顔を出している原作者楳図先生、今回はハッキリ意識して見ることが出来た。
主演の松井八知栄は、当時TV「河童の三平」にもカン子役で出ていた。妖怪大好き少年時代の初恋の人で、プロボウラーになってからも、ボウリング雑誌を立ち読みしては彼女の戦績に注目していたものだ。監督は「ガメラ」の湯浅憲明。


天保山のパフォーマンスでミスター・オクチを見る。と言っても、家族サービスで水族館に行ったついでだったのだが、器用な一人芸に圧倒された。マジックあり、ジャグリングあり、マイムあり、風船あり、客までいじって、さながら大道芸集大成の感あり。これだけのピン芸タレントが同じ地域に出ていることには脅威を通り越して空恐ろしささえ感じる。役者というとどうしても「自分がやってるのは演劇だから」と大道芸と比較されるのを拒む傾向があるが、全く無関心な通行人の目を一瞬にして惹きつける芸人のオーラには素直に脱帽すべきだと思う。
観客の求めるモノを提供するだけでなく、何も求めていない客に何かを求めさせる力があるからだ。


観ました!
劇団「暇だけどステキ」の「GO!GO!上井家90分」(作/おさみき・演出/井上キホー)、タイトルに偽りありの上演時間120分。音、照明、映像は惜しみなく披露、大道具はほとんどなしのスピーディーな場面展開、笑って泣いて感動して、贅沢な時間をいただきました。母役の小山建築クンとは5年越しのネットつきあいながら、とうとう互いの実物と対面出来たわけで、まあ、噂に違わぬ怪演技に圧倒されるはめに。
客席では東方不敗ことうじやんとニアミスしたり、受付付近で通路ふさいで立ち話に夢中になってる迷惑なオバハンどもが実はヒポポクラテスのママと茉莉花さんだったり、大阪劇界の濃〜い一面を思い知らされもしました。
魑魅魍魎跋扈する中に、さあ、どうやって飛び込んで行こうか!

劇団「あるくおもちゃ箱」にリンク。
手話を取り入れた独創的なダンスで心織りなす物語。ひとり芝居に二人芝居、観客参加の楽しいパフォーマンスから、なまめかしくも官能的な悲恋物語まで、何が飛び出すか判らないワクワクドキドキのおもちゃ箱。次回作は「弁慶と牛若丸」、その次がひとり芝居「横顔〜profile〜」というから、タイトルからして振幅の大きさが察せられる。
座長石田くみ子のパワーには圧倒されるぞ!。

「笑芸人」VOL.8「ひとりでできるもん/ピン芸大爆進」は何度読んでも面白い。特に、イッセー尾形/モロ諸岡の一人芝居は後進に対するイッセーさんのアドバイスが興味深い。
独り芝居芸人というとぼくにとっては商売敵になるわけだが、知り合いの方を見回しても藤木さん、速水さん、才木さんや上記の石田さんなど、むしろ同好の仲間意識のほうが強い。こうしたスタイルの表現に専念する役者が少ないせいでもあるだろう。
この不思議な連帯感に最も近いのは、高校時代、煙草を回しのみしたのがバレて停学になった時の4人のワル仲間の連帯感だと気付く。

100年のハリウッド映画ヒーロー50傑、マーロン・ブランド扮する「波止場」のテリー・マロイが23位に選ばれた。3位ジェームス・ボンド、2位インディ・ジョーンズ、1位は「アラバマ物語」グレゴリー・ペック(選出後8日で死亡!)が演じたフィンチ弁護士。
100年で(スーパーマン、バットマン、ターザン、フィリップ・マーロウを抜いて)23位というのはたいへんなことだ。そう、「ロッキー」も「ドラゴン危機一発」も「波止場」の流れをくんでいるのは間違いない。


次回の芝居は8月2日京都にて。詳細は後ほど。
同志社プロレス同盟(DWA)の創始者エンペラー坪野くん、今や経営コンサルタントとして八面六臂の活躍中である。一度、ゆっくり会って話したいが時間がないだろう。タダシ☆タナカくんといい、学生時代のプロレス仲間が元気なのは嬉しい。
ところで、ぼくのベンチプレスとγーGTPのMAXはともに120。アスリートや大酒のみからすればそれほどでもないが、一般の人と比べれば良くも悪くも高い値だろう。空手の稽古を再開する。


親しくしている人のサイトが、少し前に閉鎖した。ネットにつきものの揚げ足を取る連中の標的になったことで、自分のサイトに関係している人達に迷惑をかけるのが耐えられなかったそうだ。
匿名の無責任な批判、我々のような芝居者は免疫があるが、普通の生活をしている方には、当然ながら耐えられないことだろう。パパラッチが芸能人・有名人以外を標的にしているような不快さを感じる。いつかサイト再開する日の為、今もリンクを外していない。

田中正志改めタダシ☆タナカ著「誰も知らなかったプロレス&格闘技の真実」(幻冬舎/1300円)、絶賛発売中!
マニアックだった前2作のタナカ本と比べて、ずっと読みやすく裏情報も満載。ここまで書いていいんですかタナカくん、買った人だけがトクをする。
今すぐ、本屋に走ろう!


旧友、ミュージシャン宮入恭平が2年ぶりにハワイから帰国。
積極的に日本でライブを再開する予定。詳しくはHPを!


名古屋在住の芝居仲間、むらどんさんと電話で話す。芝居仲間と言っても、むらどんさんは観劇の方の達人である。
例えば、故淀川長治さんが、一般とオタク両方の映画ファンを増やしたように、マニアックかつ普遍的感性で演劇評を書いている重宝な人なのだ。ぼくはこの人から多くのアイデアをインスパイアしてもらった。
芝居を始めるまで、ぼくは自分が野心家だと考えたことは一度もない。演劇や映画のオタクだと思っていた。
今のぼくには野心がある。一般の人にも、マニアにも楽しんでもらえる芝居を作ろうという野心だ。それには、むらどんさんのような理解者の存在が心強い。

去年、独り芝居対決をした才木典泰さんと飲みに行った。才木さんとぼくは、芝居作りの方法論や取り組み方がそっくりながら、出来あがった作品は全く違う。それが面白い。速水陽子さんを交えた独り芝居イベントIN大阪の企画を練るが、実現はいつになることやら。
京都でT・ウィリアムスを演ってる劇団の話を伺う。「欲望という名の電車」のコワルスキーを原点とするぼくにはとても興味深い。でも、何故、今、テネシーなんだろう?


駅前の商店街で買い物をしていると、あまり目立たないが道端で器用なダンスをしている若者を見つけた。おお、ここにもいたな、ストリート・ダンサー。早速、一緒に路上パフォーマンスしないかと誘いをかけたところ…
「あのう、せっかくですが、ぼく、こっちに住んでないもんで。今日は仕事で来ただけなんです」
午後から野外ステージで開催されたアイドルのショーで、彼は見事なバックダンスを披露しておりました。

蒲団と洗面用具とマーロン・ブランドの自伝(「母が教えてくれた歌」角川書店)だけしかない一週間が終わった。仕事の都合での単身生活、人によっては耐えられないかも知れないが、ぼくはこうした隠者のような暮らしが嫌いではない。モノがないというのは、ある意味で最高の贅沢だ。
内面に目を向けるとか、思索にふけるといった高尚なことを言うわけではない。雑然とした楽屋から裸舞台に踊り出た時、脱衣所から脱け出し誰も泳いでいないプールに飛び込んだ時に感じる開放感。


息子のボーイスカウトに付き合って、人跡未踏の山奥を探検する。
この隊の隊長はベテランで、普段は子供たちの自主性に任せて自由にさせてくれるのだが、時としてモノ凄い冒険を、それも見学に来た父兄を巻込んで思い立つのだ。30年前の地図を頼りに「かつてこの当りに田圃があったということは、この辺に荷車を引く道があったはず」という当て推量で猪も尻込みするような秘境へと押し入って行く。長年の勘で見事に道(らしき所)に到達するのはさすがだが、こっちとしては最近TV放映で観たジョニー・ワイズミュラー扮するターザンになった、というか、ターザンの後をびくびく着いて行く探検隊員(それも後で裏切って金塊を一人占めしようとしてライオンに食い殺される)になった気分だった。
それにしても街中から少し離れただけでこんな魔境にたどり着くとは、岡崎市にはターザンが棲息していても不思議はない。

「爆竜戦隊アバレンジャー」に「仮面ライダー555」と、日曜の朝のお父さんは子供のTV番組に起こされることになっている。戦隊モノは日活アクションやカンフー映画のノーテンキなパターン、ライダーはクウガで復活して以来ヌーベルヴァーグを目指してるようで中途半端。殻に閉じこもることも殻を脱け出すことも難しい。どうせなら、いっそドラマツルギーを無視してストーリーを解体すればと思う。人間に変身したオルフェノクとライダーが1平方メートル国家で闘いながら人力飛行機の製作協力を要請する書簡を東京都大田区の電話帳に記載されてる人物に送りつける…なんて、やってみなさい!

インフルエンザで寝込みながら、上方落語の速記本とらもさんがリリパット・アーミーに書いた台本を何本か読む。ゲラゲラ笑うことで免疫力が強まったらしく、すぐに回復した。
ギャグ・メイカーというのは因果な商売だそうで、ハリウッド映画でも「生きる勇気が湧いてくるような」ギャグを創る担当者がしばしば人生に悩んで自殺するそうである。故桂枝雀師匠や、或いは自殺寸前で留まったらもさんを見ると、作者・演者=読者・観客の人生の収支バランスが決められてるかのような空恐ろしさを感じる。おそらく、何度も死の淵を覗いた人だけが人生を応援する深みを持てるのだろう。

月8日、9日、演劇工房10BOX(仙台市)にて独り芝居上演。いのちの洗濯劇場公演「川底にみどりの魚はいる」と併演された独白イベント「ソリロクワイズ・オムニバス」にゲストで呼んでもらったのだ。
他の出演者は篠谷薫子、杜乃クマ、芳賀本名(以上独り芝居)、鈴木倫絵(語りマイム)、斉藤可南子(朗読&唄=神業)、立石美穂(ポエトリーダンシング)、平埜香里(壊れゆく朗読)、といずれも一捻り二捻りした濃い内容。演劇関係以外では、大道寺零さん、むちんさんなども駆けつけてくれました(差入れ付)。恐るべき才能と牛タンの地仙台、またお呼びがかかる日を楽しみにしてます。


中島らも、大麻とマジックマッシュルーム不法所持で逮捕。
なんで、今更らもさん?


新聞で学生時代の友人、伊住政和(宗晃)くんの訃報を知る。
学友と言えば聞こえがいいが、お兄さんの千政之(現・坐忘斎宗室)くんとともにプロレス研究会(DWA)創の設期の数少ない仲間だったわけだ。由緒ある家の御曹司だが、伊住くんは次男坊らしく活気があって面白い奴だった。享年44歳、早すぎるぞ!と言ってやりたい。

ぼくの芝居の原点は、昭和41年TV放映された「悪魔くん」(実写版)だと思われる。子供向け番組ではあったが、東映の現代劇セットをふんだんに使用したミステリアスで不思議感覚に溢れた世界は大人になってから何度見直しても惹かれるものがある。作者の水木しげる先生と主役金子光伸くんは少年時代のヒーローでもあった。
メフィスト役の潮健児さんの著書で旅行代理業をしているという近況が報告されたり、京本政樹の「スカルソルジャー」のラーメン店主役で成長した姿を見せてくれた金子さんだが、平成9年、自動車事故で亡くなっていたことを知った。潮さんも著書の出版後亡くなられたが、金子さんはその晩年までメフィストと真吾そのままに親しく付き合いをされていたそうである。
少年時代、夢を与えてくれたお二人に合掌!


15歳 奇跡の歌姫
SINBA
「RESET」
でワーナーミュージック・ジャパンよりデビュー。TBSドラマ「年下の男」の主題歌「華」もリリース予定。
実は彼女のお祖父さんが、ぼくの演技の師だった村松広志先生(NHK長野放送劇団)なのです。応援、よろしく!

正月はヨメの実家でごろごろしながら中島らもの戯曲数本と「劇団四季と浅利慶太」(松崎哲久・著/文春新書)を読む。らもさんのホン、さすがハズレなし。四季の方はヨイショ本だが、個々の作品や演出の質的なものには触れず、資料重視で動員や歴史的展開など形而下の評価に終始している。本編よりも、柿落しの語源など、博識な著者の余談の方が興味深い。

ノンジャンルアーティスト集団NOMAN主催の「来るべき忘年会2003」が大阪で開催。おでん鍋をつつきながら出演者のパフォーマンスがノンストップ・オールナイトで続くという濃〜いイベント。パンチョリーナ☆トドロキの「如是説法ドラえもん菩薩」に続き「床下からの物体X」を上演。
その後、一人の役者サンが全裸パフォーマンスを始めるや、我も我もと皆がパンツを脱ぎ出し、場内には大小様々なモノがチン列されるはめに。女性陣がそれを見て抱腹絶倒、大阪のパフォーマーはノリがいい。
鍋の中のちくわとごぼてんが大量に売れ残ったのはモロチン…いや、モチロンである。


杜田龍神の骨髄バンク支援コーナーにリンク。世に益すること少ないミュージシャン杜田龍神がドナー登録することによって社会貢献に目覚めていく姿が赤裸々に描かれております。ほんの少し関心を振り向けるだけで誰かの命を救えるかも知れない。皆さん、ご協力を!

近所のこども会の引率で「ハリー・ポッターと秘密の部屋」を観る。ケルト・ファンタジー、冒険活劇、連続殺人ミステリーと、イギリス伝統の娯楽要素を詰め込んだ作品。蜘蛛の巣窟からハリーとロンが逃げ出すシーンは「クモ男爵」のラストそのままなのが興味深い。おまけに、ここで「ウルトラQ」のテーマ曲までワン・フレーズ流れるのだ!?

三代目渋谷天外さん率いる新生松竹新喜劇が11/30〜12/15、大阪松竹座にて師走公演!
「大阪嫌い物語」「下積の石」そして天外さん演出による「浪花の夢/宝の入船」、個人的に中学時代からの贔屓だった桂ざこば師匠と四つに組んでの3本立てというからなんとしても観たいものです。
昼の部11:00〜夜の部16:00〜(11/30.12/5.10.15は昼のみ、12/13夜は貸切)。詳細は天外さん、もしくは大阪松竹座のサイトで。(自分で検索しましょう)


元々、日本にはアマチュア演劇という概念はなかった。生産手段を持たない人々が苦肉の策として自らの芸を売ったのが、そもそも芝居の始まりだったからだ。つまり、売春と同じで、収入が得られないなら敢えて芝居をする必要などなかったわけ。
新派、新国劇など、旧劇(歌舞伎を意味した)に対する新しいムーブメントが出てからも、収益性を目的とした興行形態は受け継がれた。
おそらく、これを変えたのは今は死語となっている「新劇」だ。新劇において初めて演劇は、或いは芸術とされ、或いは社会変革の手段とされ、金銭的収益以上の崇高な目的を与えられたのだ。
金銭以外の目標を持って完成度を目指す以上、逆説的に芝居ほど金を喰う作業はない。芸人の貧乏は今に始まったことではないが、金儲けする気がなくなったら男に貢ぐソープ嬢みたいなもんで経済的には転落の一途。
普通の家庭人俳優としてここまで芝居に殉じることは出来ないので、古来の日本演劇精神にもどり、理想は忘れていにしえの興行形態を復活する、平たく言えば損をしないで公演を打つ為に編み出した苦肉の策がぼくの独り芝居というものなのです。

大阪公演終了。
独り芝居に意欲的な大阪の舞台俳優、才木典泰さんのお招きで劇団ひかりスタジオにおいて才木典泰自作自演の「Lucky」とぼくの芝居がジョイント。上演に際しては、劇団ヒポポクラテスの皆さんがスタッフを勤めてくださり、また同行した妻子の面倒もみてくださった。「ええか、煙草は親に隠れて吸うんやど」と小学生の我が子に教育してくださった女優陣、間違えてうちのヨメをナンパしようとした男優陣、お世話になりました。
客席には、幻実劇場の中山美保(「穂」の変換ミスではない)こと速見陽子さん、宮入恭平のバックヴォーカルを勤める野方幸治さん、演劇見巧者の東方不敗さん、アヴァンセの詩人まつおかずひろさん、中学の同級生から30数年ぶりで会う幼稚園年少のクラスメートまで、大勢の方が駆けつけてくれた。とはいえ、ぼくの関係者は一癖二癖ある人ばかりなので、舞台では久々に緊張感を味合せてもらったというのが正直なところ。
才木さんの「Lucky」は現実の喪失をリリカルに描いたディックばりの作品、独り芝居でここまで表現出来るのかと感心させられた。同じように日常やアイデンティティの崩壊をテーマにしても、ぼくの話よりずっと深みがある。これは、芸術作品と娯楽作品の差というより、作者の思慮の深みの差でありましょう。
なお、打ち上げの席で騒いでカクテルグラスを割ったのは私です。


アントナン・アルトーの演劇論は魅力的である。しかし、これを上演して成功するだろうか。(事実、アルトー自身も商業的には失敗した)
寺山修司やピーター・ブルックはアルトー理論から出発して、一応、興行的成功にまで自らの作品を引っ張っては来た。だが、世間に受け入れられたのはアルトーに色づけられた彼ら自身のスタイルの方であり、アルトーそのものの具象化ではない。
ともあれ、アルトーの提唱する演劇はイマジネーションの宝庫だ。
後藤に続いて、来春には保田圭もモーニング娘。卒業!
おそらく、本当のところはゴッチンより保田が抜けた後の方が大変だと思われる。何しろ、モー娘。きっての実力派、芝居で云えば大根役者からスターの輝きを引き出す名脇役みたいな位置である。プッチモニなんか、音楽面では彼女が支えていたようなものだ。5年前、ぼくが劇団を「卒業」して、独り芝居を始めた時を思い出す。頑張れ、圭ちゃん!


ぼくの芝居とTVシリーズ「Xファイル」との共通点は、もう何年も前からよく指摘される。残念ながら、ぼく自身は「Xファイル」を断片的に2,3本しか見たことがない。
「Xファイル」のクリエーター、クリス・カーターは1956年生まれというから、ぼくより一つ年長の同世代。少年時代「ミステリー・ゾーン」「ヒッチコック劇場」「事件記者コルチャック」のファンだったそうだ。これに「ウルトラQ」とNHK少年SFドラマ・シリーズを加えれば、確かにぼくとぴったり合うことになる。
但し、こっちは独り芝居だから、奇妙な事件に巻込まれる被害者がそのままモルダーやスカリーの役をやって事件を解決、ハッピーエンドの後オチまでつけてあげないと観客は満足してくれない。しかも、その役を自分で演じるわけだから、毎週一本というふうにはいかないわけだ。


真夏に毎年開催されるチャリティイベント「出会いは地球を救う会2002」で独り芝居を演った。主催している「こだわりや」さんとは愛知に越して来た頃からのおつき合いなのだが、昨年はぼくの方の事情で参加出来なかったのをずっと残念に思っていたのだ。
今年は、比較的涼しい日となり、お客さんも川辺でバーベキューをやりながら、声をかけて楽しんでくれた。終了後も進行役Fさんがしばらく出て来なかったので、それをいいことにもう一本オマケ上演。我慢して(?)つき合ってくれたお客さん、すみませんでした。チャリティですな。


公開稽古というのを演った。
と、言っても地元のケーブルTV番組用なのだが、ステージで芝居をし、うちの中1と小5の子供たちがダメ出しをする。ダメ出しといっても「このシーンが分かりにくいよ」「ここの演技、ウソくせえ」とエラそうに感想を云うだけで、普段なら「やかましい!来月から小遣いナシやどぉ!」鶴の一声で済むところを、「そうかい?じゃ、君たちはどんなふうに演じたらいいと思う?」と理解ある父親になって意見を聞くのだ。正直、この演技が最も難しい。
地上波以外なんにも映らないうちのテレビに、こんな形で文明の波が訪れるとは思いも寄らなかった。

サラリーマンの健康保険自費負担が3割になるだと?!
ええ加減にさらせ!ワシら金のない痛風持ちは勝手に発作を起こせ、っちゅうつもりか。
こらオーニタ、応援してやってたのに、嬉々として与党の用心棒に成り下がるとは何事じゃ!闘う相手が違うだろう?全日の頃からファンやったのにガッカリさせるなよ。マードックは痛風で死んだんやぞ!
子孫に借金を残す…という以前に、医者に掛かってる人間は子孫を育てるのは経済的にあきらめろ、というつもりか!


尊敬する演劇人、渋谷天外さんのナマ舞台「アホは、アホなりに」を観る。楽日の前日ということもあり主演の吉幾三さんがアドリブとばしまくり芝居を引っかきまわすのを一つ一つ綺麗に拾う天外さん。それをいいことにまたまた悪ノリする吉さんの座長芝居。知性の二代目天外さん、感性の藤山寛美さんの流れを汲む現天外さんも負けてはいない、名人芸の丁々発止を堪能させてもらいました。
素顔の天外さんは気さくにうちの愚息の相手もしてくださる優しいお人柄、美人の奥様にもご紹介いただけました。ファミリーを大切にされてる姿には頭が下がります。
今度は、作・演出を兼ねた新生松竹新喜劇の公演を楽しみにしてます。なお、みぶとのツーショットをメールでDON!のコーナーにアップしときました。お宝でっせぇ!


現存する中では最も長い歴史を誇るインディーズ・プロレス団体JWAの東海支部の試合を見る。大学の後輩リュウ・カワダの薦めもあったのだが、第一試合から力のはいった大技の連発。畏れ入った。
というのも、24年前、発足間もないこの団体のリングにぼくもレスラーとして上がっていたのだ。当時のエースは関西支部のファイター藤本と関東支部のビッグ赤平。赤平の直弟子タイガー今井は、現在、全日本女子プロレスの「良心」と呼ばれるリングアナ今井良晴(ながはる)だ。数日後、近所で全女の興行があったのでOB同士の再会、と駆けつけたが事情で会うことは出来なかった。
でも、以前からファンだった全身凶器伊藤薫選手のサインはもらえたもんね!


カフェレストランMOSKにて3度目の独り芝居。ここのお客さんは見巧者ぞろいなので、途中休憩をはさんで「ブレーンバスター」を前後編に分け上演。案の定「…ポーのウィリアム・ウィルソン…」などというヒソヒソ声が聞こえたりしてヒヤリ!競演したダンサー、ミキさんの本場仕込みフラメンコは素晴らしいの一言。特に、後半男装して踊る姿は不思議なエロティシズムの溢れている。女装してお相手したかったぞ。

居酒屋笑ルームKでのワンコインライブ無事終了。ここのマスター太田圭亮さんはTVやイベントでおなじみの現役物真似芸人で、色々貴重なアドバイスをいただく。自分は舞台役者という意識が強すぎて、見落としていたことが多々あったことに気付いた。

え?ロック様が火星の大元帥!
WWFのピープルズヒーロー「ザ・ロック」がパラマウントが製作決定した「火星のプリンセス」でジョン・カーター役を…
というのはガセでしたが、サム・ライミ監督でカーター役にはカート・ラッセルやマーク・ダカスコスの名が挙がってるとか。バローズ大好き俳優ロナルド・レーガンは候補にならなかったのか。ところで、カート・ラッセルといえば…
1970年に「テニス靴をはいたコンピューター」という他愛ないディズニー映画を観た後、主演のカート・ラッセルがワイアット・アープ、シンヤ・ミブがドク・ホリディを演じる「OK牧場の決闘」を個人的に企画(!)したことがあった。30年近く経って「トゥームストン」でラッセルがアープを演った時は、先見の明というよりホリディのヴァル・キルマーに役を取られたような悔しさを感じたものです。ヴァル・キルマーといえば…
ぼくと同い年、マーロン・ブランドを尊敬、無名の頃観た「トップ・シークレット」のお馬鹿さ加減で親しみを持っていたのだが、「トゥームストン」で共感をやめにした。「D.N.A」撮影時の尊大さを当のブランドから「おめぇ、才能もないのに勘違いしとりゃせんか」と一括されたエピソードを聞いてサマミロだ!で、そのマーロン・ブランドなんだけど…
元家政婦クリスティナ・ルイーズさん(43)から生活費未支払いを理由に1億ドルの損害賠償訴訟を起こされたとか。1988〜2001年までルイーズさんはブランドとの間に3人の子をもうけたが、その後、養育費は受け取ったものの彼女自身の生活費支払いをストップされたからだそうだ。
生活費1億ドルというのもすごいが、1924年生まれのブランドが64〜77歳の間に35歳下の家政婦に手をつけて3人の子供を産ませてたというのにも唖然!ホテルのドアから御開チン人間国宝もビックリの老人パワー、このトラブルの結末や如何?



庭の草むしりくらいしか趣味のないNさん、再就職の面接で趣味を訊ねられ、
「除草です」
「ジョ、ジョソウ…ですか」
「はい、休みの日は大抵やってます」
「じ…実は、私も…」
人事課長の即決で合格したものの、今も月に一回は課長との付き合いで女装クラブに通うはめになったそうな。


清川虹子さんが亡くなった。
「八月十五夜の茶屋」で共演した時、マーロン・ブランドは十歳以上年上で姉御肌の彼女に夢中になった。清川さんの自伝「恋して泣いて芝居して」には、タクシーの座席でディープキスをした想い出などが描かれている。

中島らも「さかだち日記」を読む。「さかだち」とは「逆立ち」ではなく「酒断ち」、アル中かつジャンキーだったらもさんの禁酒の日々を綴った読物。
コピーライター、作家、エッセイスト、戯曲家、舞台俳優でありながら、この人の正体はロッカーだと思う。本職という意味ではない。生き方の根本がロッカーなのだ。


「若い頃、役者を目指したものの、サラリーマンとして普通の家庭持ちのおじさんとして迎えた40代。ついに、サラリーマンとの二足わらじでひとり芝居役者として立ち上がった」
BIG TOEさんが日記でぼくのことを紹介してくれてます。なんか格好エェです。

近所の岡崎中央総合公園で行われた、ゆきネェ主催ライブオフ会で独り芝居を上演。ここは広い公園で、まず集合場所で迷ってしまい、おなじみおてんとさんのスキンヘッドを目印になんとか合流。土曜日に息子がテニスを習ってるコートのすぐ裏だと気づいたのは随分経ってから。わやさん、UHYOさん、山口耕平さん、せいちゃんといったシンガーソングライターの面々ががそれぞれ素晴らしい唄を披露。音楽を聴きに集まった人達の前でいきなり芝居を始めると、そっぽを向かれるか、授業が始まった時のような神妙な表情をされるかが多いのだが、毎度このライブでは出演者がノリよく反応してくれるので演りやすい。お子さんの調子が悪くてUHYOさん一家が早く帰ったのがちょっと残念。次回に期待しよう。


車椅子のプレスリー、こと土屋竜一さんの著書「神様からの贈り物」(角川書店・定価1300円)が4月20日に出ました。今回は恋愛・結婚・そしてお子さんの誕生までのエピソードが中心。ぼくが知る限り、矢沢栄吉と双璧をなすポジティヴなミュージシャンです。読むだけで勇気づけられること必至。「どんな状況yでも、いつか輝ける!」

E・R・バローズと三島由紀夫
三島文学との出会いは「潮騒」でも「仮面の告白」でもなく、ボディビル雑誌に記載されていた推薦文だった。同じ頃読んだSF火星シリーズに感銘を受けた中学生のぼくは、作者エドガー・ライス・バローズを三島さんのような筋骨隆々の剣士と想像していたのだが、後に何枚もの写真を見て、その幻想を裏切られることになる。少年のヒーローが、実は小太り禿頭のオッサンだったという幻滅は、大山倍達の例を引くまでもなく決して珍しいことではない。火星冒険物語の語り手が三島由紀夫だったら…という夢想は、やはり夢想のままであった。
ロバート・E・ハワードは、彼が創造したコナンそのままの偉丈夫だったそうだが、コナンも三島の描いた剣士国分次郎も、作者が表現する対象にすぎなかった。しかし、バローズにおけるジョン・カーター、カースン・ネーピア、デビット・イネスといったヒーローは、対象ではなくバローズその人である。彼にとって、ヒーローの冒険を描くことは、自分がヒーローになることだった。コナンや国分次郎とジョン・カーターとの共通点は少なくないが、作者とバローズとの差異は大きいのである。三島がバローズであれば、自決せずとも創作し続けることによりヒーローたりえたはずだ。


ここ愛知県岡崎市では、桜の花が散り始めている(4月1日現在)。例年より早いそうだが、桜というのはそもそも一週間前後で消えてしまうものだ。花見で大騒ぎしても、見逃してしまっても、時が過ぎればただの茶色い枝が残るだけ。板一枚の上で非日常空間を創り出す我々の仕事と似ている。
一週間の狂乱が恋しくて、一年の準備期間の後、来年の春も桜が咲くのである。


マーロン・ブランドがアントニーを演じた1953年版「ジュリアス・シーザー」を観る機会を得た。並居る英国の名優を向こうに廻し演劇青年ぶりを発揮するブランドが若々しい。特にシーザーの死骸を前に、例の「おお、許してくれ、朱に染まった一塊の土くれ…」というモノローグは圧巻。最も魅力あるキャラであるブルータスを、同タイプのジェーム・スメースンが演ってるのも嬉しい。
ところで、「タップス」でブランドの再来と呼ばれて登場したトム・クルーズがディズニー企画「火星のプリンセス」でジョン・カーター役候補になってたことが判明。アントニーのブランドを見ると、バローズ・ヒーローを演じるブランドも想像してしまう。ま、あくまで想像。スーパーマンの父ちゃんではあるけどね。


シアタープロジェクト☆アポロのサイトがリニューアル。ぐぐっと楽しめます。
動画ありーの、メンバーの部屋ありーの、次回公演に向い燃えてるぜ!


匿名希望の演劇仲間から、セイントフォーのCDをもらった。解散してからカルト的人気を得た4人組女性アイドルグループである。ぼくが演劇を「仕事として」始めた頃デビューし、一時休業する時解散したことで共感を感じていた。
彼女たちは歌手や女優、或いは声優として再スタートしたようだが、どこまで成功してるのか、一部を除いてぼくは知らない。劇団を離れて、独り芝居を始めた時のぼくもやはり暗中模索していた。
自分には自分だけの表現がある…そう、気づいた瞬間、新しい世界が見えてくるものだ。

岡崎市在住の「Mr.幻某氏の部屋」にリンク。ずっと以前、新聞紙上でぼくを見てくださって以来のお付き合いです。斎藤哲夫さんの応援ページもあり、今もピカピカに光ってます。

劇団空素(からす)の大番頭中村利夫一家がweb上に温泉旅館(通称トシオハウス)を開設。リンクしたので、皆さん遊びに行ってやってください。大抵、中で迷子になります。

掲示板で、長野時代に芝居を観てくれてた田原さんが「唐十郎もマーロンブランドのファンでしたね」と教えてくれたのがきっかけで「李麗仙という名の女優」(鶴木遵・著/アートン刊)を読む。同じくブランドファンの故・川谷拓三さんと酔っ払って殴り合いをした唐十郎、その「唐十郎が夭折してたら、日本のシェークスピアにも、日本のジェームス・ディーンにもなってた」と言う李麗仙、本番になると魔の力が出ると言う李麗仙、芝居をしていて一番よかったことは自己肯定出来る人間になれたことと言う李麗仙…


2月17日、豊生病院「蝉川の会」(愛知県豊橋市)において独り芝居3本上演。この会は、ありとあらゆる分野の第一人者、というか変わり者の話を定期的に聞く、既に8年続いている催しで、今までにも相当面白そうな人達が講師として登場している。主催している病院長センセーからして相当変わり者である。
もっとも演劇関係は今回が初めてというから、変人仲間からも芝居者は敬遠されているのだろう。因みに次回の講師は、リヤカーを引いて日本一周したオジサンとか。
バルンガ・シリーズ(!)は今回が「2002」、病気ネタの「黙示録ワンルーム」、芝居仲間のペットが亡くなったのを追悼して「JAMIJAMI」を追加上演。



シアタープロジェクト☆アポロにリンク。生身を使ったアクションとハートウォーミングなストーリー、1970年代の古き良きドラマスタイルで21世紀の舞台を造り上げる劇団です。その割に平均年齢32歳というから若々しい。
なお、7月公演に向けて新人募集中。詳しくはサイトを見てね!(思わず、応募したくなるぞ)
横綱も相撲をやめればただのデブ、と言われるが、役者も舞台に立つことをやめれば(たとえ人間国宝でも)ただのオッサンである。かつて劇団幻実劇場で多くのファンの心をときめかせた速水陽子さんが新たなひとり芝居に向い始動した。タイトルは「私のブギウギ」。
舞台に立つというプランを持った瞬間、何処にでもいるおばちゃんが絢爛たる女優の輝きを持つのである。


カフェレストランMOSK(愛知県一宮町)にて「となりの恐竜」「黙示録ワンルーム」上演。レトロ看板コレクター&鑑定士としても全国的に有名なサミゾチカラさんのポエトリーリーディングとジョイント。とにかくサミゾさんのパフォーマンスはユニークで、朗読の途中からアカペラで歌い出したり、塩沢英二さんのバイオリン、細野けんじさんのブルースハープ(ともにベテランの一流プレーヤーです)、果ては明治時代の手廻し蓄音機とセッションするなど控え席で見てるだけで出番を忘れそうになった。なんと贅沢なリーディングをする人だ!
50代半ばのサミゾさんが、シャッポに蝶タイ姿で大正時代のモボのようにステージに登場するだけで、何をしなくとも一つの世界が出来上がる。演劇ジャンル以外の人と同じ舞台に立つことは、役者として返って勉強になることが多い。異種格闘技と闘うことによって、プロレスラーが自分の個性を見出すようなもんだろうか。


酒井雄二同盟にリンク。ゴスペラーズでブンブンタンタンとリズムを刻んでるお兄さんのファンサイトなんですが、うちのヨメさんがファンなので強引に会員にされました。御近所刈谷市の出身だって。


Ajaさんの長編小説「女医A」がベストロマン文庫(KKベストセラーズ)より税別628円で発売中!
看護婦の呼称が看護師に改められる時代に逆行するタイトルではありますが、妖しいAjaワールドを活字の世界でも堪能出来るのが嬉しい。著者の素敵なピンナップ付だぞ!


2002年、明けましておめでとうございます!

本日(12月28日)を持ちまして、みぶ真也事務所2001年御用納め。今年の7大ニュースは下記の通りです。
★6月に豊橋から岡崎市に転居。(長野から来て1年以内に2度引っ越しとは)
★バンコクにて初の海外公演。(アジアのパフォーマー達と交流)
★野外公演中途で、警備員が規則を振りかざして制止。集まったファンが暴動。(KamiKazeみたい)
★たこやきパーティ中の自作劇「たこやき殺人事件」に特別出演。(東三河最大の音楽イベント)
★アメリカ同時多発テロさなかに自主公演。(収益は犠牲者及びアフガン難民に寄付)
★演劇祭出演直前に、サミゾチカラ氏が挑戦状を持って乱入。(1月15日に対決予定)
★7大ニュースを書くつもりが、6つしか思いつかない。(あほ!)
んじゃ、皆さん、良いお年を!


12月15,16日はネオンホール(長野市)恒例、年に2回ネオンファミリーが集合する「スーパーネオン2001」の日。今回は大阪の正ちゃんこと正垣裕樹(ミュージシャン)や天井桟敷の中沢清(芝居仲間、というか先輩)も個人で参加するみたいで行きたくてしょうがない。長野を離れてから丸一年スーパーネオンに出てないが、都合があえばいつでも駆けつけたいと感じる楽しいイベントだ。
ネオンファミリーと言えば、ゲームソフト「ピクミン」のテーマ「愛のうた」を唄ってるのは京都のべーちゃん、ことわたなべともえ(元コケッシーズ)だ。ストロベリーフラワーというユニット名はシャラくさいが、実力派ぞろいのネオンホール仲間達、いつ誰がメジャーになってもおかしくない。


岡崎演劇集団第64回公演「花よりタンゴ」(井上ひさし・作/平岩千尋・演出)、舞台装置を始め長年洗練された芝居作法で安心して観ることが出来た逸品。独り芝居に転向するまで既成戯曲を斬新な(つもりの)手法で演出し続けてた(つもりの)ぼくとしては、未熟でもオリジナルをやる劇団を評価するし、出来合いの作品をぶつける劇団には辛い点をつける傾向がある。初めて観るこの劇団の作品に関しては、しかし、「いい本を見つけ、いい役者をそろえ、いい演出とスタッフに恵まれた作品は面白いし感動する」と感想を述べざるをえない。こういう完成品と巡り会うと、もっともっと多くの(地元以外の)人に観劇の機会を与えられればいいな、と素直に感じる。紙谷浩がいい味を出していた。EPジャケットサイズのパンフレットも泣かせる。

*11月25日のハートフルホール演劇祭、盛況のうちに終了。毎度のことながら教育委員会主催のイベントというのは不健康な芸人にとって緊張するもんです。
上演前に、リーディングパフォーマーのサミゾチカラさんが挑戦状を持って乱入。かつて果たし状懐にUWFの試合に駆けつけた大仁田厚に向って神社長が吐いたのと同じ台詞で受けて立った。
「佐溝さん、チケット持ってますか?」*


*11月11日、セントラルパーク(名古屋市)交番前にて野外公演。新作「黙示録ワンルーム」と「トンキー」を上演。ちんちん出して逮捕、とはなりませんでした。ミュージシャン杜田龍神と競演*

*10月5,6,7日、バンコクにて「禅〜ZEN〜」3日連続上演。上演中、ホンモノの修業僧とハチあわせたり、小道具を現地の客からねだられたりハプニングの連続でありました*
*講談ひとり芝居の神田かおり(香織)姐さん、参院選に出馬(福島選挙区・無所属・社民党推薦)。当サイト開設当時からのお知り合い、さばさばクリーンな気性で馴れ合いの選挙戦をバッサリ斬り、現職二人に迫る大善戦でした。
この経験が、以後の舞台にどんな活力を与えるか、ひとり芝居仲間に大きな希望と誇りを与えてくださいました*

*長野にいた頃一緒に舞台を踏んだ沖縄ひとり芝居の藤木勇人さんが、NHK朝のテレビ小説「ちゅらさん」に沖縄料理店「ゆがふ」の店長役でレギュラー出演。お疲れさまでした。
ライバルの活躍は刺激的!

音楽ライターいくえさんの「★そよかぜ〜♪」にリンク。爽やかなタイトルとはうらはらに過激ロックバンドKamiKazeを応援するサイトです。
ここの下の方にKamiKazeに共感する一文を書いてあるのを検索してくれて知り合いました。


みぶ「霜玉くん、信州りんごを贈ってくれてありがとう!」
霜玉「いやあ、長野を離れても忘れないで欲しくて…」
み「家族が蟻のように群がって、あっという間に食ってしまったわ」
霜「喜んでもらえたようで」
み「何しろ、うちはエルビス係数が高いから」
霜「……なんです?」
み「いや、食生活のエルビス係数が高くてね」
霜「三度の食事が監獄ロック並だとか…」
み「違うわぃ。太陽が燃えている、の…」
霜「エンゲルベルト・フンパーディンク?」
み「そう、エンゲル係数」
霜「べたべたな間違えかたしなさんな。ところで、名古屋でストリート芝居再開だそうですね」
み「はい。集まった皆さんにりんごを配る予定、密度の濃いショートストーリーをと考えてます」
霜「りんごだけに蜜入りですね」

み「お客さん、蟻のように群がるでしょうか?」


御縁あって「TokkyClub」は17才のアイドル歌手、時見愛子さんのオフィシャルサイトにリンク。可愛いだけでなく歌唱力も抜群。曲も試聴できます。応援よろしく!

ぼくが大学のSF研究会に入った後、弟は文芸部に入部した。以前、所属してた劇団の団長の弟はタイプの違う劇団を主宰している。何処でも、長男と次男は張り合うものらしい。
そういえば、ぼくの空手の師範の弟さんは別の流派の有段者だ。体格も顔もそっくりながら、師範は綺麗に髪がなく、弟さんはフサフサしている。空手界のファンクスだ。


長野にいた頃、贔屓にしていたワイン&ステーキの店「クラージョ」のオーナー林さんからメールが来た。狂牛病等に関して独自に調査し、使用している和牛の契約酪農家と飼料、解体工場の設備にいたるまで全く危険がないことが判明したとのこと。誠実な林さんは、それでも某牛丼チェーンのように100%安全宣言は出さない。現代社会の食べ物で、全ての面で絶対安全と言い切れるものは、残念ながら存在しないからだと言う。
もっとも、ぼくは次回長野に行く時は家族で「クラージョ」で食事する予定。外食するなら、誠意のある人の作ったものを食べたいからだ。

アメリカでの同時多発テロ、さらに火蓋が切られた報復空爆。
今、自分の出来ることは、平和を祈り、亡くなった方の冥福を祈り、再建を祈り、芝居を創り続けることだと信じたい。何世紀もの間、人の心を動かしてきた演劇の力を信じたい。


9月15日、岡崎市初公演無事終了。市内の劇団「カスタネット」「わんわん軍団」の皆さん、豊川市の劇団「無双神」のメンバー、9月9日開催された東三河インディーズライブ「たこやきパーティー」スタッフの面々、ご近所の矢野さん御一家など客席はおかげ様で(舞台より)賑やかでした。特にJESTECの杜田龍神さんは照明音響スタッフを快く引き受けてくれた上、普段愛用しているデニムエプロンを渋々衣装に貸してくださいました。
会場のLIVE&CAFE「Z」は場所も分かりやすくキャパも手ごろで独り芝居には過不足ないスペース。次回はここで新作を発表してみたいと考えております。

劇団ぼく10ccの「君は花、ボクはバナナ」(大林計隆・作/鈴木啓恵・演出)と劇団カスタネット「風の贈りもの」(鈴木京子・作/鈴木稔雪・演出)を観た。
ぼく10ccは東三河の演劇好きが集まって結成したばかりの劇団、今回が旗挙げ公演だが、本と演出の面白さで十分楽しめた。役者も皆若く、高校演劇部の優等生からどう脱皮していくかがこれからの課題か。
岡崎市でミュージカル作品を発表しつづけているカスタネットの方は第16回公演。さすがに全ての曲(高崎真介・作曲)が自然に物語に溶け込んで、ドラマも音楽もダンスも完成の域に達していると言っていい。
三河地区の演劇は振るわないと言われるが、気をつけていれば上質で面白い作品とそこここで巡り会える。大きく取り上げようとしない地元メディアにも問題があるのではないだろうか。


観たい観たいと思っていた劇団ヒポポクラテス公演「RIVER」(作・演出/才木典泰)の初回を観ることが出来た。
面白い!
まずホンが面白い。役者が各世代そろっている。コヤ(トリイホール)もいい。
才木自身も言うように「本を読み返してみて、どうしても自分が書いたとは思えない」気がするのは、回心の作を板に乗せた時の劇作家共通の心理だと思う。「もう、この本を演出することは出来ないだろうな」という演出家としての声も。
どんなに華のある芝居もいつかは終わり、空っぽの舞台が残されるだけ。だからこそ、創り手も観客も燃焼する作品を追い続ける…
役者面では山本由香里、茉莉花の両女優が両方向から引っ張って行くことで全体を引き締めている。小人数ながらも演技巧者がそろっており可能性の大きい劇団だ。
才木率いる演劇ユニットCSPLの面々がボランティアスタッフとして飛びまわっているのを見るにつけ、関西演劇の横のつながりを垣間見た気がして微笑ましい。ぼくが同時刻開演の吉本新喜劇とどちらを観るか迷った末、トリイホールに足を運んだということも一応付け加えておこう。


オーソン・ウェルズ製作・監督・脚本・主演の「上海から来た女」を観る。
天才ウェルズ自ら演じる腕っぷしの強い巻込まれ型ヒーロー、水族館や京劇を背景に事件が展開して行くさりげなくも心憎い演出、特に「燃えよドラゴン」がパクッたラストの鏡部屋のシーンは圧巻。「市民ケーン」のパンフォーカステクニックに対し、ミラーフォーカスなんてあざとい名をつけられたりしてたけど、真価はそんなところにあるのではない。
純然たる娯楽作品でも輝くウェルズの才気、しかも「黒い罠」や「第三の男」の悪役とは異なり、ウェルズ自身が観客の感情移入の対象であるヒーローを演じていることが興味深い。

ついに娘が初舞台を踏むことになった。しかも、演出はしかたしん先生(元劇団うりんこ)。娘に演劇の道は歩ませたくないなぁ。
でも、むらどんさんは楽しみにしてるらしい。(それも心配!)


7月22日、マルチコメディ集団「集中チ療室」主宰のイベント集中祭(名古屋市もちの木広場)のて「ミロガンダの日」「JAMIJAMI」上演。
出演者は他に、花の虜、まきえいことあっち、ニシザカタカヒロ、おなじみ杜田龍神withJESTEC(以上音楽系)、44口径マグナム、そして集中チ療室(以上演劇系)、いずれも数ある野外パフォーマーから厳選された(ぼく以外は)顔ぶれだけあって酷暑の屋外でありながら観る人を飽きさせない実力の持ち主。
ま、ぼくの場合はSFホラー独り芝居を路上で演るという物好きが他にいなかったこともあり、すんなりと出演を決めてくれたようです。
当日栄は事実上摂氏40℃を越す暑さだったとか。日向のステージでTシャツを汗でびっしょり濡らしたぼくは、ご近所のテントにお住まいのホームレスのおじさんからも「ご苦労さまだねぇ」とねぎらいの言葉をいただきました。

7月7日、豊橋市SoNiceでのミニライブオフにて「となりの恐竜」を上演。
他の出演者はメジャーデビューが決まり意気盛んな杜田龍神withJESTEC、様々なジャンルの音楽に才能を発揮するおてんとさん、さわやか系フォークのUHYOさん、唄としゃべりが交錯するすべり受けのわやさん。いずれも10年以上のキャリアを持つベテランで、自分の表現世界をしっかり持っていて飽きさせない。贅沢と言えば、これほど贅沢なイベントも珍しい。(こだわり屋さんの特製料理も最高!)
この人たちが音楽ではなく演劇のパフォーマーだったら、みぶ真也にとって大変な脅威になっていたことだろう。
今回は土日休日出勤の合間を縫っての出演ということで、ぼくは最初から最後までいることが出来なかったが、次回(来年)はじっくり堪能したいと思う。


「アントニオ猪木自伝」(新潮文庫)を読む。
猪木の著書は多く(おそらくプロレスラーの中では一番多い)、とにかく自己アピールの派手な人なので、何処かで読んだ内容がたっぷり詰まっているが、すでに新日本プロレスを背負う身ではないので営業トーク抜きで他レスラーや過去の試合について語ってるのが興味深い。
びっくりしたのは湾岸危機当時にイラクで開催した「平和の祭典」の際、痛風発作の最中だったという話。猪木がぼくと同病者だったというのも知らなかったが、試合しなかったとはいえ発作中にあのイベントを主宰していたとはやはり普通のオッサンではない。
あと、「裏千家の若宋匠の兄弟が、同志社大学の学生で、自分たちで作ったプロレス同好会の会報を送ってきたことがある」(同書165頁)の表記。確かに今はやんごとなき方となった千くん兄弟も同志社プロレス同盟(DWA)創設期には共に苦労した仲間だが、猪木に会報を送っていたとは初耳。
何しろ、後にプロレス本を出すことになる田中正志くんが編集した会報の巻頭には、顔写真入りでぼくの原稿が掲載されていたのだ。

4月22日、路上演劇祭JAPANの最終日を観に浜松へ。
この日の演目は、アラ・ブラジル協会の子供たちによる4本の劇、モイセス・ミランダ(メキシコ)の道化アクロバット、里見のぞみさんのパントマイム、ギジェルモ・ディアスと仲間達(メキシコ)によるコミカルアクション、ロック(香港)、ART FOR LIVING(韓国)のソシオドラマ、オフィシーナ・ブラジル(在浜松ブラジル人劇団)とグルボ・デ・ダンサ・モヴィメント(豊橋)のコラボレーション。
時間の関係で最終まで観ることは出来なかったが、演劇の原点と極致を共に感じ取れた。演者と観客、日常と非日常が共存するこうしたイベントで、いつも気になるのは客席との距離。
続けてソロパフォーマンスを演じたミランダと里見さんは、その点で対称的だった。とことん観客の野次につきあい、それを自分の武器に転化させてしまうスーパーマリオそっくりなミランダ。里見さんの方は適度に客をいじりながらも芸を見せるという立場に自分を置く。どちらが優れているということではなく、大道における両端のアプローチ法だと思う。
いずれにせよ客を使うというのは(たとえサクラであったにせよ)、他の客に余分な緊張感を与えるという点で良し悪しである。
路上で何が表現できるか、通行人は何を感じるか…ぼく自身の課題でもある。
何しろ、来月からぼくの独り芝居ステージは路上なのだ。


痛風発作中公演無事終了!
51回目にして、ついに痛風発作中の一人芝居公演。今回はカフェレストランMOSKプロデュース、友人のミュージシャン杜田龍神さんとのジョイントライブ、ということで芝居にだけ専念出来たのが不幸中の幸い。自主公演だったら大変なとこでした。
MOSKライブの常連さんたちの他、劇団無双神のメンバー、尾張の観劇人むらどんさん、果ては長野時代の悪友とその仕事仲間まで駆けつけてくれて盛り上がりました。この場を借りて御礼申し上げます。
ところで、ぼくの痛風主治医は死期の近いお爺さんなので、採血する手もぶるぶる震え、そもそも医学を学んだ戦前には痛風の症例すら日本にはほとんどなかったそうです。大丈夫なのかなあ。
この病気が如何に物哀しく滑稽なものであるかを知っていただく為、HIDEPARKの痛風日記にリンクさせていただきました。みぶ真也の体験談も掲載されております。

尊敬するマーロン・ブランドの出世作「欲望という名の電車」(テネシー・ウィリアムス作)が「欲望という名の市電」という翻訳タイトルで上演されたのを知る。
A Streetcar Namede Desire という原題には近い訳とは思うけど、なんかしっくりこないなあ。どうせなら「欲望という名のチンチン電車」にして欲しかった。




ぼくが空手を習っていた頃、同じ道場にEさんという同世代の人がいた。共に白帯で、ライバルと言えばライバルだったのだが、お互いに敵対心は全くなかった。二人とも格闘技の一端に触れるのが嬉しくてたまらない精神状態だったから、何かにつけて一緒にテキストを開いてあ〜でもないこ〜でもないと解釈や意見を交換したり、仕事の悩みを打ち明けあったりの仲だった。
Eさんは「超」がつくほど素直な人で、他の人の意見に矛盾があると必ず疑問を投げかけた。
ある日師範が「手刀受けという技は、実際は浮け技ではなく構え方。手刀構えと呼ぶ方が正しい」とふと漏らしたものだから、以後、基本稽古で際師範が「手刀受け、用意!」と号令をかけるたびに、「あのう、手刀受けではなく手刀構えなのではないですか」と質問して中断を余儀なくさせるのである。
「横蹴りというのは、蹴ることより、尻を割るような感覚で」とアドバイスを受けた時には、数分間首をかしげていたが、「横蹴り、用意!」と全員が片膝を上げて構えた瞬間、意を決したように師範に疑問をぶつけた。
「あのう…尻は、もう割れてますけど」


NHKで土曜日に「幻のペンフレンド2001」をやっている。しかも、名古屋で制作。
馴染みある風景の中で不可解な事件が起こるというのが嬉しい。
思えば25年前、初めて眉村卓さんとお会いした時の話題が「幻のペンフレンド」についてだった。すげー、ホンモノのSF作家が目の前にいる…と興奮気味で「是非、ヒロインの本郷令子を復活させてください!」と頼むぼくに「う〜ん…考えておきます」と真面目に答えてくれた眉村さん。今になってこんな形で本郷レイ子に再会することになるとは。
現在、SF作家の中でぼくが最も親しみを感じているのが眉村卓。何故なら、この人も痛風なのだ。


21世紀は七転八倒とともに!
2001年正月の未明、腹部奥を錐でもむような激痛に目を覚ました。
この痛みは…下痢?確かに似ているが位置が変だ。盲腸?それにしては圧痛がない。アニサキスとかなんとか、不吉な名前が頭をよぎる。勘弁してくれよ、新年早々。
雪の舞う長野の町を義弟に送ってもらい緊急医へ。病歴(痛風)を尋ねた医者は採尿コップ内にあるエスプレッソのような液体を眺めて「おそらく尿管結石」との判断を冷酷にくだした。
のた打ち回る痛み…と経験者に教えられたことがあったが、確かにその通りだった。痛風も痛いが結石も痛い
さらにドイツの怪優クラウス・キンスキーそっくりなルックスの看護婦に点滴針を刺される瞬間の恐怖!
客席をハラハラさせる芝居を創って楽しんできたツケが回ってきたということか。



「役者は偉いよなァ。ただ、役がくるのを待っているという生き方なんだもの」
永六輔・著「芸人」に出てくる言葉。芸人は自分で仕事を作れるが、役者は脚本・演出・チャンスがなければ仕事にならないと、まあ、当然といえば当然のことが続けて書かれている。
自分で作品を作っているぼくは役者から芸人に転職したことになるのか、あるいは待ちくたびれた役者というべきなのか。
そう言えば、オーソン・ウェルズもスタローンも「待っていられなかった役者」である。

さらに「芸と商売は違います。芸をやりますか、それとも商売でいいんですか」という言葉。
アートは遊びだが興行は仕事だ。芝居の困ったところは、その両方をやらなければならないということ。商売になる芸術というのが理想なのだろう。ヒッチコック映画が、ぼくにとってはそのお手本なのだ。



再三にわたる警察からの注意にも関わらず路上ライヴを続けたロックバンドKamiKazeが道路交通法違反で逮捕された。
路上ひとり芝居を何度かした身としては考えさせられることが多い。
ケルアックの「路上にて」が登場するはるか以前から大阪では上方俄(にわか)という路上パフォーマンスの伝統があったし、マスコミや芸能界にコネを持たない才能を不特定多数に向けて発信するには手っ取り早い方法ではある。もっとも、路上には路上の演じ方があり、それを外すと如何に素晴らしいパフォーマンスも空回りする。これは逆も真なりである。
ただ一つ言えることは、今回の逮捕でKamiKazeの名は、反権力の象徴として全国的に売れたということだ。


_子供を連れて豊橋市総合動植物公演「のんほいパーク」へ行く。井上あずみと豊橋少年少女合唱団のファミリーコンサート公開録音をやっていた。
井上あずみは井上杏美表記でアルバム「スペースファンタジー」を出した頃から澄んだ声のSF系歌手と勝手に決め付けて応援していたのだが、宮崎アニメに起用されてからはすっかりファミリーシンガーになってしまった。ま、それもいいけど、メジャーになるということは、何かを棄てるということでもあるのだなと考えさせられた。

会社の先輩パール綿貫さん、素敵な名前だがハーフではなく、ち○ぽこに真珠を埋め込んでいるというのがのが愛称の由来だ。

三人会MUH・128公演「エーテルの三人姉妹」の客席で偶然D−COMPANY主宰D崎さんとお会いする。さらに、こちらは約束していたのだがむらどんさんとも対面。
お二人の東海地方の演劇についての話はとどまるところを知らず、ぼくには目新しいことばかりだった。
さらに主演者の一人速水さんが加わり関西演劇の話題、坪井さんのサイトの話題と、瞬く間に時間が過ぎてしまった。
本編の方はチェーホフとかしまし娘を高密度に凝縮したような内容、20回位観てもその都度楽しめる作品でした。本番後に設けられたささやかな飲食会で、ぼくの学生時代から関西では有名だった演出の闇黒光さんが目の前にいらしたのにはドキドキ!


2000年10月12日より愛知県豊橋市に住むことになった。6分別のゴミ出しがややこしい所。
長野を離れる時、何人もの友達が送別会をしてくれたが、あまりに急だったのでぼく自身が出席できなかったものすらありました。この場でお詫びを。
涙涙の…というのは、人徳(?)のせいかひとつもなかった。皆、楽しそうに酔っ払っておりました。
最もつらかったお別れ会は劇団がやってくれたもので、痛風発作の真っ最中に膝を押さえながら烏龍茶を飲んで涙ではなく油汗を流していた。最初のうちこそ送別の話をしていた団員たちも、酒が回るにつれ普段のどんちゃん騒ぎになり、最後の集合写真撮影では足が痛くて立てないぼくが「ちょうどいい」ということでシャッターを押す役をさせられた。
送り出される本人の映っていない送別会写真が今頃出来上がっているはず。


能楽では所作の極意を「構え」と「運び」としている。これは凄い。
何が凄いと言って、舞(演技)に関する様々な要素から、この二つ以外のものを切り捨てるという思いきりの良さが素敵だ。
「ひとり芝居の極意は」と訊かれたら「ガッツだ!」とでも答えることにしよう。



子供を連れておばあちゃんの家へ。
可愛いキャラクターがいっぱい描いてある天然果汁入りのカップゼリーを皆で食べたのだが、どうも味がおかしい。
ん?
よく見ると天然果汁ではなく天然樹液入り?キャラクターの体がみんな甲虫?
カブトムシ・クワガタ用のエサだった…!



「めさましテレビ」で一人芝居をやった時の景品だったビデオデッキが故障。近所の某大手電機チェーンでは修理基本料金が9000円、新品デッキと同じ値段なので買い換える。
接続しなおして、故障したビデオデッキを取り出すと、ヘッドの底から、赤ん坊が突っ込んだらしいサインペンのキャップが転がり出てきた。これが原因だったらしい。

アンディ・フグ死す!
死の数10分後に知り、格闘家のはしくれとして、たいへんなショックだった。
今は、言葉が出ない。冥福を…


K−1でアンディに当たってKOされて死んだ人がいたら、フグに当たって死んだ、ということになるのかな。
今、こんなことを書いてはいけない。


今朝、近所のケンタッキー前を通りがかると、カーネル・サンダース人形が一人で階段を下りて来るのが目に入り立ちすくんだ。これも、現代の怪異か?
よく見ると、小柄なバイトの女の子が後ろで人形をかかえて、なんとか下に降ろそうと悪戦苦闘しておりました。


みぶしんや
力強く活動を展開する一人芝居役者。SF的なストーリーと
わかりやすいオチ。表現活動の外側も内側も全て一人で
やっていくことの意欲や能力には本当におどろくばかりだ。
(SuperNeonTalk 8月号より)

娘のピアノ教室主宰の「星祭り音楽会」に出演、親娘で宮入恭平の「雨の空の下」を合奏した。何故恭平くんの曲かというと、失敗しても誰にも判らないから。へへへ…、せこい考えの罰かピックがなくなり、本番では痛風で通院している田中病院の診察券でギターを弾いた。

ついに長野そごう閉鎖。
もう十年以上前から、ここの閉店時のナレーションはぼくの声で流れている。「間もなく、そごうの本日の営業は終了したします。明日のご来店を心よりお待ちいたしております」とかいうやつ、「そごうの…」「長野そごうの…」という2パターンを収録した覚えがある。突然の閉鎖、知ってたら最後に一度聞いておきたかった。


花の博覧会で、世界最大の花ラフレシアを見た。見学列のすぐ後に3人のおばさんが並んでおりました。
その会話…
おばさんA(以下おばA、他も同様)「世界で一番大きい花、なんちゅう名前ですねん?」
おばB「ロースなんとかって言うてましたで」
おばA「バスの番号、覚えてはりますか」
おばC「51××ですわ。忘れんように口の中で呟いてます。51××、51××…」
おばB「バス何100台も来てるから、番号忘れたらもどれしませんからなあ」
おばA「(芝生で食事しているグループを覗き込み)この人たちの弁当より、私らが食べた方が上等やわ」
おばB「けど、卵はこっちの方が多いみたいでっせ」
おばA「花の名前、ここに書いてますわ。ラ・フ・レ・シ・アやて」
おばC「ラフレシアやね」
おばB「あれですわ。あんまり大きいことおまへんな」
おばA「ホンマや、思ってたほどやないわ」
おばB「花の名前、何でした?」
おばA「ラフレシア」
おばC「ラフレシアやね。うちに帰ったら、皆に教えたらなあきませんなあ。ラフレシア、ラフレシア」
おばB「ほんで、バスの番号は?」
おばC「ラフレ…、あ、忘れた!」



木曜日は宮入恭平くんのライブへ。
サインをねだられた時、事務所を通してくださいとはねつけてみたい、というのがのがぼくら二人の夢。
「ええっ?サインですか、ホントにぼくのサインでいいんですかあ。嬉しいなあ。(さらさら)あれ、変かな。あのう、書き直しましょうか。構わない?ちょ、ちょっといいですか。サイン書かせてもらった記念に、あなたのサインいただけます?」
みたいな感じだからなあ、いつも。


即興パフォーマンス!何故か視線が…
19日に新作一人芝居「バルンガ2000(ミレニアム)」を上演した後、前衛劇団の即興パフォーマンスに19・20と二日連続出演した。即興とは言えあらかじめ座長からアウトラインを書いた紙を頂いたのだが、「全員次第にペケペケペケ」とか「とつぜん、みぶ氏近代俳優術」などと書きなぐられているだけでよく理解出来ない。一言で説明すると、肉体を酷使して遊んだ後、ライバル役者のAとぼくの台詞の掛け合いが最高潮に達した時にジャンヌダルクが空を飛び回転木馬に乗って破れた折紙をかたづける…やっぱり理解出来ませんな。
ともかく、一日目に手応えを感じ、二日目の台詞のカラミはさらに白熱した。が、何故か客の視線がイマイチ感じられない。こんなはずないんだけどなあ…と横目で見ると、劇団一の穏健派K君がちんちん丸出しで踊っていた。

車椅子ミュージシャン
長野地方では、このところ新聞・TVで土屋竜一さんが大活躍。
「車椅子のプレスリー」としてぼくのページからもリンクさせて頂いている土屋さんは少年時代に進行性筋ジストロフィーを発病しながらも音楽活動をスタート、車椅子生活を余儀なくされ、さらに声を失いながら作詩作曲さらにはライブも今日まで続けている。
「本を出そうと思い続けて本(「出会いはたからもの」星雲社刊)を出せました。声を取り戻そうと思い続けて声も出せるようになりました。結婚したいと思っていたら、もうすぐ結婚出来そうです(金子美和さんと後に結婚)。皆さんも夢をあきらめないでください」
画面から語り掛ける土屋さんは音楽にも、恋愛にも、人生にも前向きだ。


今から丁度23年前、ちょっとしたきっかけから道頓堀で藤山寛美さんと立ち話をする機会があった。
寛美「学生はんでっか?」
みぶ「学生ですけど芝居やってますねん。今もそこの喫茶店で書いてたとこです」
寛美「へえ、ホン書いたはりまんのか」
みぶ「いや、役者です。カンニング用の台詞書き移してました」
寛美「あんた、役者やったら台詞覚えてのうても、そんなもん見ずしいや」
寛美さんが笑いながらおっしゃった「見ずしいや」が「みぶ真也」という芸名の由来であることは、あまり人には話さないけどホンマの話です。


SF作家、堀晃さんのサイトにリンク。堀さんとは学生時代、SF研究会でプロレスのリングに上がっていた頃(?)、観客として毎年観に来てくださったお客様でもある。SF関係者垂涎の充実ページですぞ。


みぶ:ひなのとIZAMが7ヶ月で離婚。よく7ヶ月もったと誉めてあげたい。
霜玉(マネージャー):お!珍しくミーハーネタ。
みぶ:藤原紀香と加藤雅也の愛の行方も心配。
霜玉:続きますねえ。
みぶ:加藤くんと言えば、彼の売り出し時期に…
霜玉:くんづけですか!
みぶ:売り出し時期にドラマの仕事を一緒にした仲だし。
霜玉:もっとも、みぶさんの方はエキストラ…
みぶ:ビシビシ鍛えてあげたものです。
霜玉:あんたが勝手に演技をつけるからADさんがオロオロしてたじゃないですか。
みぶ:あの時、スワッピングの約束でもしとくんだった…
霜玉:それが本音。

セクシーミュージシャンAja(注:アジャコングではない)プロデュースライブ「妖月夜」(中秋の名月前夜)無事終了。満席の皆さんの前でひとり芝居2本上演、好評のうちに幕を閉じることが出来ました。当ページで知り合った多くの方も駆けつけてくださり、この場を借りて感謝の意を表します。ありがとうございました。
Ajaファンはマナーがよく、真剣に芝居について来てくれ、非常に演じやすい舞台でした(実際、彼女はそのパフォーマンスに野次を飛ばす酔客をステージ上から叱りつけたという武勇伝を持つ。キースか)。
いいファンに恵まれたアーティストは確実に伸びる、しかしアーティストである以上いいファンを育てる責任も負っていると彼女とファンの関係から学ばせて頂きました。
「仕事の都合で急きょ観に来れなくなった」旨をメールでわざわざ連絡頂いた小林信也さんは「いいみぶファン」、二日酔いで当日寝過ごしたという山本さんは…(?)
帰りの電車で「渋谷天外伝」と前田日明編集「武道通信」を読む。

みぶ真也事務所K・K開設!
と言っても、現在これを書いている自宅のコタツを今日からそう名づけただけ。K・Kというのは家具調こたつの頭文字。



今朝、新しいコンビニの綺麗な洋式トイレで長時間ウンコをしていたら、外から店員に電灯を消された。上手に拭けてるかどうか判らないで一日過ごした。


親友のミュージシャン宮入恭平、今年はネオンホールでマンスリーライブ。
霜玉(マネージャー)「…ってことは、みぶさんも寄生公演し易くなりましたね」
みぶ「寄生公演とは、また人聞きの悪い造語を作りやがって」
霜玉「いいじゃないですか、所詮、寄生スターなんですから」
みぶ「それは既成スターの漢字変換間違いでは…」
霜玉「ありません。でも、同じ寄生するなら頑張ってスケール大きく」
みぶ「真田虫みたいにか」
霜玉「宿主の息を止めるくらいに…いや、そうじゃなくて、今夜はビッグな二人を観れて得した気分に観客がなれるような」
みぶ「寄生ではなく共存共栄だな」
霜玉「そう、目指すはワニチドリかコバンイタダキ」
みぶ「すごくやる気が……出ません」

今年の連休は後半雨模様との予報通り降って来ました。1日まで仕事だったんでもともと連休は後半しかなかったのに加え、キャッシュカード使えなくなるのを知らなかったもんだからお金も下ろしてなくて、わずか200円で生活するハメに。
みぶ「というわけで、霜玉、一万円ばかり貸してくれないか」
霜玉(マネージャー)「貸すのはいいですけどね、ちゃんと返してくださいよ」
みぶ「心配しなくても、一万円くらい、みぶ真也がテレビのスポットCMの2,3本こなせばお釣が来らあ」
霜玉「だったらテレビでもラジオでもいいから、どんどん仕事してくださいよ」
みぶ「い、いやあ、そこは宇多田ヒカルのセンを狙ってだな、マスコミ露出度を減らして神秘性を…」
霜玉「仕事を選べる立場のタレントですか!だいたい、これ以上露出度を減らしたら、限りなくゼロに近かったみぶ真也の知名度が本当のゼロになってしまいますよ」
みぶ「こいつ、ジャーマネのくせに俺の気にしてることを…」
霜玉「いえ、今日という今日は云わせてもらいます、仕事にアブれたからと人の財布をアテにしないでください、三日と置かずソースやマヨネーズを借りに来ないでください、勝手に人の家に上がり込んで子供のゲームを…」
みぶ「まあ、まあ、まあ、そこの酒屋で霜玉くんの好物の信○ワイン白を買って来たから、こいつで機嫌直して」
霜玉「お、これは珍しく気がきいてるじゃないですか。じゃ、今までのことは水に…いや、ワインに流しましょう」
みぶ「べたべたギャグが平気なほうだったんだな、意外に」
霜玉「ほっといてください」
みぶ「…とにかく、乾杯!」
霜玉「乾杯!」
みぶ「…なごんだところで、も一つ頼みがあるんだけど」
霜玉「なんですか、今度は」
みぶ「酒屋のツケも、ついでに払ってもらえんかな」
霜玉「………」

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