雌猫の姿、または、雌猫(あるいは雌ライオン?)の頭を持つ女性の姿で表される女神、手にはシストルム(がらがらの様な楽器)とアイギス(神盾)を持ち手には籠を提げている。 ブバスティス(デルタ地方)で信仰された神である。 テフヌト、セクメトなどの女神と混同されることもあったが。 どちらかといえば、雌ライオンの頭を持つセクメト女神の攻撃的なイメージとは対照的な、守護神、母なる女神としてバステトは親しまれた様である。 バステト女神の神聖動物は雌猫であった。 |
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