ラジエータファン リレー 修理
車:THEMA(ワゴン)
日時:2010年6月24日
ラジエータファンが、エンジンを停止してもまわり続けた。
ラジエータファンの低速回転用の抵抗に嵌る端子の交換と、リレーの接点磨きを行った。

<推察>
@低速回転用の抵抗に嵌る端子の導通が悪くなり発熱
A発熱により、端子の金属が”なまされて”、すっかり緩んで外れた
Bラジエータの回転が一気に高速回転になっていた
(本来は、突入電流緩和のために、低速で数十秒回転したのちに高速回転に切り替わるもの)
C何度も高負荷がかかったリレーの端子がショートし溶着した
D電流が流れっ放してラジエータファンが止まらなかった


◆低速回転用の抵抗に嵌る端子

・端子(メス)を交換し、抵抗側の端子(オス)もペーパをかけた


◆ラジエータファンリレー

・助手席の足元


・赤丸が50Aのラジエータファン用のリレー
・分解して、接点を磨いて戻した
・下側中央の灰色の箱が、”低速→高速”の動作遅延を行う部品


※これにより動作は改善された