2000年1月の日記


00/1/31
 AFNで『ラッシュ・リンボー』。早くもアメリカでは大統領選が盛り上がっているようですな。それにしてもこの人、興奮するとコワイ。いや、一度聞いてみれば分かるって(笑)。

00/1/30
 一転してとても暖かくなる。こんな日は泳ぐのに最適だ。どうせ室内温水プールだから変わらないのでは、と思われるかもしれないが、実はぜんぜん違う。でも今日は他に出かける用事があるので断念。
 帰ってからVL第三章にとりかかる。

00/1/29
 どうも考え方がネガティヴな方向に引きずられてしまってよくない。『男おいどん』とか読んで身につまされてるからいかんのか(笑)。いつか「輝く季節」がくるかね?(←このネタ、分かりにくいってば。)

00/1/28
 「勉強はしているつもりなのに、いつまでたってもプログラムが書けない……」という悩みを取り上げた『日経ソフトウェア』の特集、ご覧になりました? いやー、まったく他人事じゃないよ、僕にとっては。
 コンテンツを増やしたいけど、基本的な勉強が足りないのにまともなレビューなど書けるのか? と意気消沈。

00/1/27
 前半は精神的に低調。けれども後半はなんとか持ち直し、少し勉強に身が入る。
 あのLinus Torvaldsが勤務する米Transmeta社から、Crusoeプロセサが登場。x86命令をソフトウェア的にVLIW命令に変換して互換性を実現する。省電力を売りにするが、性能はIntel、AMD系のプロセサに比して劣るらしい。少し残念。『ヴェンチャー・ラヴ』にも書いたけど、VLIWってもっとポテンシャルあると思うが。

00/1/26
 自家中毒のため、怠惰な一日。

00/1/25
 どうもこのサイト、ごく一部の人しか知らないはずなのだが、それにしてはアクセスがある。ひょっとして口コミで広まりつつあるとか? いや、それはそれで結構な話なのだが。
 粉雪が舞う中、学校へ向かう。うう、寒い。メガネ変えようかな……脈絡ないけど(笑)。
 電車の中で、昨日届いた日経オープンシステムを読むが、やっぱり難しくてよく分からない。でも不思議なことに、これを開いているだけであたかも自分が既にプロのSEであるかのような気分がしてくるものだ。まあ不思議って言うか、むしろ性格の問題だな。
 次の書評は何を取り上げようか。ちょっと古いが、佐藤俊樹『ノイマンの夢・近代の欲望』というのもいいかも。ITを導入すれば企業組織は変わるのか?これは難しく、微妙な問題。佐藤氏の立場は否定的。でもITコンサルタントとしては、そういう否定性に留まってばかりもいられない。
 少し精神的に辛い状態に陥る。自分のこころぐらい自分で支えなければ、と思っていても、他方で誰かに支えてもらいたいな、という願望もある。しかし惨めな私にもなけなしの誇りってものがあって、そういうのを打ち消すのだ。「煙草の煙を、たとえ揺らしても/心の安らぎは、探せないさ。/道の小石を、かかとで蹴れば/はかなく夢さえ、胸から消えてゆく。/終わりない旅の、目覚めた朝も/振り向けば、ぬけがら/そこにあるだけ……」『嘆きのメロディー』より。

00/1/24
 『ヴェンチャー・ラヴ』二章了(章題も変更しました)。思ったより長くなった。
 サイトの運営は飛行機の運航に似ている。離陸には十分な加速が必要だ。かつては複数のメンバーが、フライトを手伝ってくれたものだった。だが今は、一人で飛ばさなくてはならない。

00/1/23
 散歩していたらにわか雨にふられて困った……
 ビジネスと恋愛の双方をテーマとする本格的な小説は、なかなか見当たらない。(軽薄なものには最初から用はない。) なぜだろう?

ビジネス恋愛
開放的、生産・蓄積志向、現実的、非感情的、
シビア、合理的、
閉鎖的、消尽・蕩尽志向、ロマンティック、感情的、
優しい・甘い、非合理的

 最初は、どうも世の中では上のようなイメージが支配的であって、そのせいで二つの間に親和性がないからかな、と思っていた。しかし実際にいろいろな本を手にとってみれば分かることだが、こういう紋切り型(だが実は誤っている)イメージにぜんぜん沿わないビジネス小説や恋愛小説は数多い。ただビジネスと恋愛を両方取り上げることを通じて、上の構図に挑戦している作品がないだけだ。
 そういう小説を書くのはまた別の意味で難しいのか、それともそんな小説を書いても人々に受けないのだろうか。

00/1/22
 BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)の名コンサルタント、デイビッド・マシソンの学歴は面白い。なんと彼は、スコットランドのセント・アンドリューズ長老教会大学で、論理学と形而上学を専攻したそうだ。しかも修士まで出ている。もちろんその後、ハーバード・ロー・スクール、同ビジネス・スクールを修了しているわけだが、こういう人もいると思いを馳せるだけで、希望が湧いてくるものだ。
 友人から綺麗なバナーサイズのCGをいただく。「いただきもの」コーナーでも作ろうか。

00/1/21
 はがきで購読予約した日経オープンシステムがまだこない。いかがしたものか?

00/1/20
 他の内定者たちは続々と二月中に引越しを済ませる模様。私はといえば、物件は既に決まっているものの、三月中旬の予定。遅すぎるかも、と不安になる。
 今後のサイト運営について考えをめぐらせる。『ヴェンチャー・ラヴ』:もう少しで二章了。しかし三章まで一気に入りたい。榛名の妹、陽子が登場する。そして高校生時代の榛名、回想シーン。 ビジネス、IT:『ザ・コンサルティングファーム』。書評は難しそう。でも、面白くないわけではない。同じ日経BPから出ている『さよならメリルリンチ』も読んでみたい。
 純米酒、『京山水』。手ごろな値段の割にはまあまあいける。

00/1/19
 情報処理2種、春季試験の申込みを行う。受かる自信はともかく、申込まないより申込んだほうがより勉強するだろう。まあ、申込んだだけでなんとなく安心してしまって勉強しないというパターンもあるが(笑)。私は院試のときがそうだったなあ。
 『剣客商売』。殺陣にやや不満あり。やはり藤田まことはもう年なのか……それにしては驚異的なジャンプ力(笑)。

00/1/18
 久しぶりにゼミに出席することに成功するも、早速再来週の研究発表を割り当てられる。やはり私は必要とされていたということか(笑)。でも何を発表するか? やはり修論の内容だよなあ。まさか「企業経営における戦略的情報システムの活用」とかいうわけにはいかないし。

00/1/17
 そろそろ広報活動に乗り出してアクセスを稼ぎたいものだ……と気がはやるが、ここは我慢のしどころ。少し短いが書評を一本追加。

00/1/16
 読むべき本は多いが、なかなか読み進まない。今日は福井晴敏『亡国のイージス』を読み始める。二段組で大部の本なので、読み終えるまでに何日かかるか。『小説で読む会社法』は、なるほど読みやすいし、退屈せず、しかも勉強になる。だが主人公のあずさは、グリシャム『法律事務所』のマクディーアのように派手に大活躍するわけではなく、キャラクターも薄い。弁護士が書く小説の中には文学賞を受賞するものもあるが、本書はそういうタイプではない。まあ、これほど勉強になる教養書に、小説としての完成度をも求めるのは理不尽か。

00/1/15
 不動産屋を訪れた後、渋谷の市中見廻り。同人誌系、裏モノ系、アームズ系の店を巡回する。うむ、この頃のトレンドはますますおかしな方向へ向かっているようだ(笑)。昼食を摂りに入ったラーメン屋のBGMは、なぜかThelonious Monkカルテットの曲。「おやじ、なかなかに洒落た演出じゃねえか」と気分はすっかり長谷川平蔵。
 食べ物の話題ばかりで恐縮だが、夜はもえぎ野の串揚げ屋へ。安浦刑事が通う真野あずさの店を髣髴とさせる。あの大道寺知世も『はぐれ刑事純情派』の再放送を欠かさず見ているらしいので、知世ファンの皆様もぜひ、『はぐれ刑事』→藤田まこと→『剣客商売』→池波正太郎→『鬼平犯科帳』というラインに関心を向けて欲しい。ちなみに、『エヴァンゲリオン』→庵野秀明→島本和彦→『逆境ナイン』というラインも、もっと注目を集めてよいはず。
 うまいものを食し、うまい酒(今日は浦霞)を飲んでも、やはり悩みはつきないもの。「食べたり飲んだりしようではないか。どうせ明日は死ぬ身ではないか」(コリント15-32)。しかし次節を読むと、「思い違いをしてはいけない」(コリント15-33)、だそうです(笑)。

00/1/14
 関内の横浜商工会議所で簿記二級の合格証書を受け取ったあと、久しぶりに大桟橋から山下公園をぶらぶらと散歩する。ブリックのコーヒーをすすりながら、ウォークマンで石原裕次郎を聞く。埠頭や臨海地区には裕次郎の歌がよく似合うのだ。

 明日になれば、埃まみれの、
 乾いた都会にも、
 花が咲くだろう、
 咲くだろう、
   『みんな誰かを愛してる』より

 今日は晴れているので、遠くの船までよく見える。低空を飛ぶ鳩やうみねこが、耳のすぐそばをかすめてゆく。

 夢を含んで、目覚める並木、
 行けば一人のこの俺を、
 そっといたわる歌がある。
 やがて都会の旅人を、
 乗せて始発の船が行く。
   『夜明け街』より

 同じ臨海地区といえども、虚栄と虚飾にまみれた東京のお台場に比べて、山下公園は実に落ち着いたよい雰囲気をかもし出している。家族連れ、お年より、サラリーマン、写真家、絵描き、はてはホームレスに至るまで、多種多様な人々が集い、憩いのひと時を過ごすのだ。彼らは多様性を当然のこととして受け入れて安らかであり、互いに他人を忌避することがない。
 さらに観察を続けると、あてもなくぶらぶらし、ときおり欄干のそばで立ち止まっては嘆息をもらして水平線の彼方に目を向けている独り者が(老若男女を問わず)多いことに気づく。平日の昼さなか、傷ついた心を癒しにここに来たのかもしれない。

 さみしい背中を、たとえ丸めても、
 引きずるその影は、消せはしない。
 過去を話せば、ひとつやふたつ、
 誰にも言えない心の傷がある。
 終わりない旅の終着駅に、
 いつの日かひとりでたどり着くだけ。
 風よお前は、知っているのか。
 人は誰でも嘆きのメロディー。
   『嘆きのメロディー』より

 やはり私は港町横浜が好きなのだということに改めて気づかされる。MM21地区にはショッピングモールと観覧車があり、一見お台場に似ているようだが、気品ってものがぜんぜん違う。
 帰宅してからCASLの勉強にとりかかるも、プログラムを追う気力がわかない。

00/1/13
 上遠野浩平原作『ブギーポップは笑わない』のテレビ版を見る。(初回はうまく録画できず、見逃してしまった。)キャラクターデザインは緒方剛志だが、なんか小説の挿絵の方がよいような気がする。ちなみにアニメーション製作は、CCさくらのマッドハウスが担当。気づかなかった……うまく作品のカラーに合わせるものだ。
 今日の収穫はなんといっても、ジェームズ・オシーア、チャールズ・マディガン『ザ・コンサルティングファーム(原題:Dangerous Company)』日経BP社。帯によると「いつの間にか社内に入り込む部外者たち/コンサルタントを活かせるか/コンサルタントに殺されるか/全米で話題の企業ノンフィクション」。これはぜひ当サイトで書評してみたいので、乞うご期待。

00/1/12
 賃貸関連で必要になるので、雨降る中区役所に印鑑証明と住民票の写しを取りに行く。一定量書きたまったのでヴェンチャー・ラヴを更新。まだまだビジネスも恋愛も本格化しない(笑)。

00/1/11
 久々に大学へ赴く……が、なんということだろう!時間になってもゼミ教室に一人も現れない。休講かと思い掲示板を見に行くが、それらしき掲示もない。あきらめて院生室に行くが、鍵がかかったままで、鍵を開けると案の定人っ子一人見当たらない。これは……バイオハザード?!しまった、開講日ということで銃を忘れた!
 しばらく構内をうろつくも、知人には出会わない。結局とぼとぼと家路につく。「もう皆は俺を必要としないということか……いや、もともと俺を必要とする人間など誰もいなかったのだ、ふふふ……」とつぶやきながら。
 帰りに菅原貴与志『小説で読む会社法』。感想はまたのちほど。

00/1/10
 えらく暖かいので少し体を動かす。

00/1/9
 バナーをでっちあげる。

00/1/8
 図書館で『鬼平犯科帳』続きを借りる。人間観はかなりシニカルに偏っているが、渋くてかっこいいエンターテイメントであることは間違いない。
 『ヴェンチャー・ラヴ』第2章を書き進める。が、ペースははかどらない。

00/1/7
 サイトに掲示板を設置する。コンテンツが十分ではないため広報活動はまだ行わない。うちと似た趣旨のサイトを見つけるが休眠状態。小説って書きつづけるのはけっこう難しいね。

00/1/6
 3が出ているのに今ごろバイオハザード2をプレイしているが、これが面白くてはまっている。あと昨日の文字化けの件はエンコードの設定が間違っていただけだった。マイクロソフトさん、疑ってすみません。

00/1/5
 放っておいた書評を仕上げて、いよいよサイトを開設する。アップロードには成功するものの、カウンターのセットアップ画面が文字化けするためカウンターの設置には至らなかった。どうもIE5に問題があるらしい。明日はネスケでやってみるか。と書いてからやっぱりあきらめきれず、アクロバティックな方法でなんとか設置する。さあ、start up!

00/1/4
 大学1,2年のころの友人から年賀状が届く。彼は在学中に司法試験に合格した秀才で現在は司法修習のために徳島に行っている。徳島は争いごとを好む土地柄で紛争が多く、おかげで法律家の卵としては非常に充実した研修生活を送っているとのこと。10月からどこで弁護士をするか迷っているらしい。
 それにひきかえ私は、大学に入ってからの六年間というもの、いったい何をしてきたのだろうか?なんとなくいろいろなことに手をつけて、そこそこ忙しくやってきたものの、他人様に胸を張ってこれこれをやってきたと言えることが何か一つでもあるだろうか?暗澹たる気分になる。
 コンビニで『ハッピーマニア』7巻を読む。さくらとは対極的な漫画だがこれはけっこう面白い。重田は明治大学文学部演劇学科卒だったとは知らなかった。

00/1/3
 久しぶりにメンバー五人そろって遊びに出かける。メンバーの一人からCCさくらのバトルコスチュームブックをいただく。ニュータイプの付録らしいが、私はそういう趣味があると見られているのか?理解に苦しむものの、とりあえず熟読。こうして殺伐とした日常にも一服の清涼が訪れるというものか。

00/1/2
 町田のメディアバレーでSeagateの20GBのHDDを買う。思わぬトラブルに悩まされるも、何とか起動ドライブとして組み込むことに成功。

00/1/1
 先日古本屋で買ってきたキャッシュフロー会計の入門書を少し読む。『企業分析入門』が難しすぎて歯が立たなかったから。あとはビデオを見たりゲームをしたりとか。


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