2004年01月の修行日記


2004/01/31
 会社の「全社研修」があった。
 私が逃げだした、かつてのプロジェクトの仲間に出会った。
 いまさら過ぎたことを言い訳しても仕方がない。今後の仕事の成果によって自らを証するしかないのだ。


2004/01/30
 東急東横線桜木町駅が本日をもって廃止されることになった。
 私が退社した19:30ごろには、既にカメラを構えた大勢の人々によって改札周辺は埋め尽くされていた。
 駅名を記したプレートを撮る、電光掲示板を撮る、列車を撮る、駅員を撮る、果てはマイクで構内放送を録音するなど、普段の通勤客にとっては迷惑な騒動だ。一見して鉄道オタクっぽい人々だけではなく、「お前いつもは鉄道に興味なんかないだろ!」とツッコミたくなるような人々まで携帯電話のカメラで撮影を始めるから困ったものだ。

 しかしほんの一瞬ではあったが、「ひょっとしてFate発売?」と勘違いした私が一番オタクだった……


2004/01/29
道路と線路、両方走れます JR北海道が試験車開発
 足回りのあたりがルパン三世に出てきたトレーラートラックによく似ている。旅客用としては世界初だそうで、いままで鉄道関係者がこういうアイデアを実行に移していなかったのが逆に驚きだ。
 『のだめカンタービレ(2)』、料理マンガの音楽版を期待していたがそうではなく、知識をつけるという目的には合わないようだ。でも面白いことは面白い。萌え全盛のこの時代に、あえてこういうタイプのヒロインをぶつけてくるところに新風を感じる。どうでもいいことだが、シュトレーゼマンというとどうしてもワイマール共和制ドイツの外相が思い浮かんでしまう。ドーズ案、レンテンマルク、ロカルノ条約……


2004/01/28
 朝の通勤時間は『第三帝国の興亡』を読む。独ソのラプロッシュマン(接近)。スターリンの反英姿勢をいち早く察知したのはモスクワ駐在ドイツ大使のフォン・デル・シューレンブルグ。第二次世界大戦史におけるドイツ外交の大立者というと外務大臣リッペントロープだが、このシューレンブルグは渋めでキラリと光るキャラクターで、読んでいて思わずニヤける。周りから見るとさぞキモいことだろう。
 昼食は会社が入っているビルの食堂で済ませる。取り放題のコーナーにて580円のプレートにめいいっぱい盛り付けたところ犬のエサのような外見になってしまい、激しく惨め。「いつか見てろよ」という思いが強く頭をもたげる。
 夜の車内では『マリア様がみてる 黄薔薇革命』を読む。病弱な妹が勇気を出して心臓の手術を受ける決心をし、彼女を愛する姉は剣道の試合に燃える。病床の少年に本塁打を約束したベーブルースを彷彿させる陳腐なストーリーだ。相変わらず一人称と三人称が交代し、しかもときどき語りかけ口調になっているためキモさがアップしている。だが祐巳と祥子がラブラブなので読んでいて思わずニヤける。周りから見るとさぞキモいことだろう。
 自宅近所の書店で『のだめカンタービレ(2)』を買う。明日の通勤に備えるというわけだ。
 『新月譚月姫 episode.6 白い夢』。アルクェイドがキツめになった分、秋葉は甘くなった印象。「兄さんはテレビが欲しいそうですね…… 明日もってこさせます。壁掛け型でよろしいですか?」壁掛け型ってなかなかなないですよ。
 ちなみに業務関係では特に記載すべき事項なし。急速にダメリーマン化が進んでいる……


2004/01/27
 ひたすら放置され勉強ばかりの日々が続く。例えば、
 Philip A. Bernstein "Principles of Transaction Processing"を読んでTPモニタの知識を得たり、TPCのベンチマーク資料を読んでストレージ構成の知識を得たり……といった退屈な営みだ。
 その他、二ノ宮知子『のだめカンタービレ』に手を出す。自宅のマンションにグランドピアノを置いて夜間練習できるなんて、うらやましい環境だ。私なんか自宅にはキーボードで夜間はイヤホンで……いや、ほとんど弾いてない。ましてやフルートは絶対無理だ。

 「ニョキニョキ」面白い。
コンサルタントみたいな 眼鏡好きよ大好き
文化包丁振り上げて 追い駆けるフフフン。

ラ・ウスラ・デラ・ギポン・デ・リルカ・ニョキニョキ。(ニョキニョキ。)


2004/01/26
玩具産業白書 2004年版[矢野経済研究所]
02年度、玩具菓子、カプセル玩具が前年比10%以上の大幅成長を見せた……
 それはそうだろう。ヤフオクで『リカヴィネ』騒動とかあったからな。でもこういう需要の大部分が実は「大きなお友達」によって支えられている、ということは乾いた経済調査からは見えてこないんだよな……
 と奇妙な優越感に浸りながら読んでいると、どうやら本資料(110,000円。高い!)を買わずともPDFで、もうちょっと詳しい内容を読めるようではないか、どれどれ……
[玩具菓子市場(出荷ベース)]
・02 年度、レトロブーム等も後押し、販売チャネルと参入事業者が増えて市場が活性化、
市場は前年比16.5%増の719 億円市場に。03 年度も話題を呼ぶ商材が続出したが、ブーム
は一段落、2.8%減の699 億円市場へ。
[カプセル玩具市場(出荷ベース)]
・02 年度、販売チャネルが飛躍的に増え市場が活性化、前年比12.5%増の270 億円市場に。
03 年度、大人向け商材が増え、商材単価が上昇、市場規模は3.7%増の280 億円へ。
 ……あら、結構分かってるのね……


2004/01/25
 『ヨハネの黙示録』を読了。2002年4月より開始した終末(週末)企画『聖書を読む』が、とうとう満了した。上下段組で実に2000ページを読破したことになる。何度か挫折しそうになっただけに、達成感もひとしおというもの。
 その他オーム社の『ストレージネットワーキング』や『黄薔薇革命』に手を出すも、読書ばかりで疲れてしまった。外に出ていない(外食もしてない)ので気がめいる。いろいろ読み込んではいるのだが、面白いアイデアが出ない。それを形にするエネルギーが湧かない。無理やりひねり出してもつまらないものになってしまうだろうし。


2004/01/22
感情込めて文章読み上げる音声合成ソフト・言語理解研究所
 たとえば「ぐずぐずするな。早く行け」では「早く」から急いでいることを読み取り、「行け」の強い命令や「ぐずぐず」の直後の「するな」という否定から怒りが込められていると分析し、読み上げは早口で語尾を強く大きく発音する
 ぜひ『マリみて』あたりを朗読させて、通勤電車で聞きたい。


2004/01/21
 夜、居酒屋で、私は無理やり上司の隣に席を取り、自分の思いのたけを語った。
 いまだに正式に仕事を与えられず放置プレイ状態なので、正直焦っていた。
 上司とわたりあうために準備した私の武器、それは、これまで携わってきたシステムとTPC-Cモデルについてハードウェア、ソフトウェア構成、トランザクション数を比較したA4一枚の小さな表だった。
「AシステムはDBサーバにHP Proliant DL760を使って1分あたりトランザクション数のピーク値が約2,900件、ところがTPC-Cのベンチマークによると同じDL760を用いた構成の値は69,164件なんですよ。桁が一つ違います。…(中略)…要するにTPC-Cのアプリケーション・モデルはベンチマークに特化しすぎていて、提案段階でのサイジングには使えない。新しいアプリケーション・モデルが必要です。多分流通業、製造業、金融業のようにインダストリー別のモデルが必要でしょう。私はそういうモデルを作りたいのです。それらは会社の資産となり、提案力を高め、開発工数の削減に寄与するでしょう……」
 私の話にはまとまりがなかった。だが熱意だけは伝わったのだろうか、上司は答えた。
「……今年度の事業計画には、サイジングモデル構築という項目を入れてある。君にその仕事をやってもらうように考えよう。」
「それから、TPC-Cモデルがベンチマークに特化していて現実の業務アプリが持つ複雑性を備えていないという話はそのとおりだよ。私がやむをえずTPC-Cの値を用いてサイジングを行うときには、少なくとも業務要件のトランザクション数の10倍をまかなえるサーバを選ぶようにしている。」
 彼はグラスを傾けてニヤリと笑った。


2004/01/19
「プロジェクトの早い段階で適用できるような、新しいサーバーサイジング手法を編み出したい」と威勢のいいことを言って研究開発部門に入れてもらったものの、ちょっと勉強しただけで早くも不安になってきてしまった。
 基幹系システムを構成する膨大なアプリケーション仕様のうち、パフォーマンスの観点から重要なものはほんの一部であり、その一部のエッセンスは例えばTPCのモデルに体現されているはず、という仮説を漠然と抱いていた。
 だがこの仮説はあまりに楽観的だったのではないか? まずTPCにはバッチ処理のモデルがない。(ちなみにOLTPのモデルがTPC-C、情報系クエリのモデルがTPC-Hである。) それにTPC-Cのモデルは流通業のアプリケーション、とりわけ受注処理にフォーカスをあてている。このモデルで測定したパフォーマンス値が他の業種(例えば金融)のアプリケーションに外挿できるのだろうか? いや、流通業の受注処理という枠内ですらそのモデルの妥当性は怪しい。TPC-Cに従うと商品マスタのカーディナリティ(行数)は100,000で固定されており、スケールファクターに依存しない。しかし現実の流通業におけるJANコードのカーディナリティはこんなオーダーではない。2桁くらい違う。
 なにしろTPCーCのガイドライン自体がその汎用性について保証を与えていない。
Despite the fact that this benchmark offers a rich environment that emulates many OLTP applications, this benchmark does not reflect the entire range of OLTP requirements. In addition, the extent to which a customer can achieve the results reported by a vendor is highly dependent on how closely TPC-C approximates the customer application. The relative performance of systems derived from this benchmark does not necessarily hold for other workloads or environments. Extrapolations to any other environment are not recommended.
(訳)このベンチマークは、多くのOLTPアプリケーションをエミュレートする豊かな環境を提供するものだが、それにもかかわらず、OLTPが要求する全ての領域を反映しているわけではない。加えて、顧客がベンダーから受けた報告結果をどの程度達成できるかは、TPC-Cがどれだけ顧客のアプリケーションに近似しているかに大いに依存している。このベンチマークから得られたシステムの相対的なパフォーマンスは、必ずしも他の負荷や環境に当てはまらない。何か他の環境に外挿することは勧められない。
TPC BENCHMARK C Standard Specification Revision 5.1 p.5
 ……という次第でいろいろ疑問が湧いて方向を見失っている。


2004/01/18
 国税庁の「平成15年度所得税の確定申告」コーナーオープン。
 ウィザード形式で必要項目を入力すると確定申告書を作成してくれる機能が優れもの。作成途中のデータをローカルPCに保存しておき、後でデータを読み込ませて作業を再開できるし、PDF出力ファイルをカラー印刷すれば、それをそのまま税務署に提出できる。ただしモノクロ印刷は不可という点が残念。

 ふと気づいたのだが、『マリみて』はちょっと百合色が濃すぎてキモい。
 だがそれ以上にキモいのは、30近くにもなってそれを平然と通勤電車の中で読んでしまう自分自身だ。(『ああ、俺ってキモいんだなぁと思う瞬間』)
 昨日、第二作目の『黄薔薇革命』を買ってしまった……他にも歴史の本とかストレージの本とか読むべき本が積みあがっているのに。


2004/01/17
 いつもバッハではつまらないな……ということで、フルートでJ-POPアレンジを試みる。まずあたりをつけたのが個人的に好みの倉木麻衣『Secret of my heart』なのだが、すぐにこれは声楽向きの曲であることに気づいた。もっとアップテンポで音程の振幅が大きい器楽向きの曲はないだろうか…?
 そこで目(耳?)に付いたのがAiko『アンドロメダ』だった。ところが……
 上の図は有名なサビの一節を譜面に起こしたもの。一見(一聴?)したところではアップテンポで音程の振幅が大きいようだが、実は同音程の連続が多く、それほど振幅も大きくなく単調なメロディだ。むしろ拍子のとりかたが凝っている。第2小節目の第2拍は「て」と「い」の間に位置し、微妙にオフ・ビートになっているためカラオケでは歌いにくそう。
 そういえば先生が戯れにビートルズの曲を練習の題材にしたときも、ぜんぜん拍を合わせられなかったおぼえがある。ポップスにはクラシックにはない独特の難しさがあるということか。

 ニーチェの有名な「一切は許されている。」というフレーズは実は聖書のパウロの言葉が元ネタだったとは。「「すべてのことが許されている。」しかし、すべてのことが益になるわけではない。「すべてのことが許されている。」しかし、すべてのことがわたしたちを造り上げるわけではない。」(コリントT 10.23)


2004/01/13
 本日より勤務地が横浜に移り、通勤時間が40分程度伸びることになった。他の通勤者の流れとは逆方向に向かうため、車内は空いており余裕で座れる状況。そこで暇つぶしに巷で話題の『マリア様がみてる』を読むことにした。(われながら強引な話題展開だ……)
 読み始めてすぐ文章に違和感を覚えたが、その原因に気づいたのは中目黒を過ぎたあたりだった。
 この小説は主人公である女子高生、「祐巳」の視点で語られている。ところがその「祐巳」の人称が、一人称の「私」ではなく、あくまで三人称の「祐巳」なのだ。有名な出だしから具体例を示そう。
「お待ちなさい」
 とある月曜日。
 銀杏並木の先にある二股の分かれ道で、祐巳は背後から呼び止められた。
 マリア像の前であったから、一瞬マリア様に呼び止められたのかと思った。そんな錯覚を与えるほど、凛とした、よく通る声だった。
今野緒雪『マリア様がみてる』p.8.
 心象描写文である「一瞬マリア様に呼び止められたのかと思った」には主語が省略されている。その主語は三人称代名詞「彼女」であると解釈するのが自然だ。
 だがこのあと登場する心象描写のことごとくがやはり主語を欠き、かつ内容的には主人公「祐巳」のものばかりであることを見て、私ならずとも読者はこの小説を一人称視点とみなさざるをえないのである。
 しかしそれならば主人公の指示子が「祐巳」ではなく「私」になるはずだが、こちらはやはり「祐巳」のままで変わらない。
 したがってこの小説の文体は三人称でありながら一人称、端的に言うと日本語の規約(コード)を侵犯しているのである。
 現実社会に目を向けると、とりわけ女子中高生間の会話では話者自身が一人称代名詞「私」ではなく名前で言及されるケースがあり、ちょっと前までは若者特有の言葉の乱れとして<識者>たちから眉をひそめられていたものである。だがこの用法は、人称という観点からは三人称で一貫している。
 ところが『マリア様がみてる』の文章は、三人称と一人称のはざまに堂々と身をおいている点でより過激と言えるだろう。そしてこの小説がベストセラーになっているのである。
 言語の規約(コード)とは意外と脆いものなのかもしれない。実際私も、横浜に到着する頃にはだいぶ慣れてしまっていた。


2004/01/12
 終末(週末)企画、『聖書を読む』、ついに新約の『使徒言行録』まで読了。
 イエスやその弟子たちが他のユダヤ人(ファイサイ派、サドカイ派)から異端とされ迫害を受ける話が多いが、その中で際立つのは、法的概念(犯罪、裁判…)を宗教から切り離して考えるローマ人のリベラルな立場だ。
 例1:エルサレム総督ピラト
 そこで、ピラトはもう一度官邸に入り、イエスを呼び出して、「お前がユダヤ人の王なのか」と言った。
(中略)
 イエスはお答えになった。「わたしが王だとは、あなたが言っていることです。わたしは真理について証しをするために生まれ、そのためにこの世に来た。真理に属する人はみな、わたしの声を聞く。」
 ピラトは言った。「真理とは何か。」
 ピラトは、こういってからもう一度、ユダヤ人たちの前に出て来て言った。「わたしはあの男に何の罪も見いだせない。」
ヨハネ福音書 18.33-38
 例2:アカイア州総督ガリオン
 ユダヤ人たちが一団となってパウロを襲い、法廷に引き立てて行って、「この男は、律法に違反するようなしかたで神をあがめるようにと、人々を唆しております」と言った。
 パウロが話し始めようとしたとき、ガリオンはユダヤ人に向かって言った。
「ユダヤ人諸君、これが不正な行為とか悪質な犯罪とかであるならば、当然諸君の訴えを受理するが、問題が教えとか名称とか諸君の律法に関するものならば、自分たちで解決するがよい。わたしは、そんなことの審判者になるつもりはない。」
 そして、彼らを法廷から追い出した。
使徒言行録 18.12-16
 その他、長いので引用は控えるが、同じく『使徒言行録 26.1-32』も面白い。自らが訴えられた法廷でイエスの奇跡を熱心に語るパウロに対して、総督フェリクスは「学問のしすぎで頭がおかしくなったのではないか」、とあくまで覚めている。古代ローマの自由主義については、学生のころにローマ法や社会思想史の講義を通じて学んだが、あらためて興味が湧いてきたので何か読んでみようか……


2004/01/11
 相変わらずひきこもって本を読む生活だが、今日は他に『新月譚 月姫』を観る。(第1話−第3話)
 キャラ、背景、原画、動画…総合的に画は丁寧に描き込まれている。深夜枠アニメに時折見られる粗っぽい造りにはなっていない。ただし遠野の屋敷の描写がいまいちだ。(例えば表札や食卓がおかしい。) いわゆる「豪邸」を描くにあたって、それなりの資料を参考にしていないのだろうか?
 キャラクターデザインについては、いまのところ原作のイメージは大きく崩れていないが、アルクェイドと秋葉(「あきば」ではなく「あきは」と読みます…)は原作よりかなり大人っぽく描かれており、評価は分かれるかもしれない。(個人的には新月譚の方が好みだったりする。)
 『月姫』に限らず言えることだが、ノベルゲームでは通常、登場人物の膝から下が描写されない。それだけにアルクェイドがベッドから起きて素足にパンプスを着けるシーン(第2話)には妙に感心してしまった。


2004/01/10
 今年初めてのフルート・レッスン。先日入手したICレコーダーを胸ポケットに忍ばせ、先生が奏でる美しい音色を密かにキャプったはずだった。しかし……
 録音がわずか2秒で停止してしまっていた……これも先生の不思議な力か?

 TPC(Transaction Processing Performance Council)のTPC-C資料を読む。が、有名な"NURand"関数がよく理解できなくて悩む。
NURand function


2004/01/09
2003年のヒット商品 「ハイクラス」志向と「スローライフ」志向が牽引するヒット商品[JMR生活総合研究所]
 記事の一番下にある「理想の生活を実現するのに欲しい商品・サービス」に関するアンケート結果に注目! AV系(「50インチ以上のプラズマテレビ」(第1位)、「HDD内臓DVDプレーヤー」(第3位))と海外系(「1年のうち1ヶ月以上を海外で過ごす」(第2位)、「年末年始を海外で過ごす」(第4位))が目立つ中、第18位に「メイドサービスを日常的に利用する」がランクイン! メ、メイドサービスだって? 第11位の「家事代行サービスを利用する」とは違って、しかも「日常的」って……
 最近のメイド喫茶の増加現象と照らし合わせると、『メイドさん萌え』需要は着実に盛り上がっているようだ。

『ORACLE MASTER さくら』、Google検索「Oracle さくら」で「さくら情報システム」(第3位)、「春野さくらのDB2いろはがるた」(第2位)を抑え、トップに!
 まさしく快挙。


2004/01/08
本格焼酎が清酒を逆転する日−2005〜2008年の初夢(PDF)[日本政策投資銀行]
 焼酎がブランド価値を高めている一方で、清酒の凋落が顕著である。これは、なぜだろうか。清酒が伸びていたのはモノ不足の高度成長期までである。豊かさが見えてきたオイルショック以降、一貫して減少している。モノ不足の時代には効率化が求められる。清酒はその影響を強く受けすぎた可能性がある。例えば、効率化や機能追求が原料にまで遡って実施された。典型が吟醸酒であるが、山田錦にこだわるあまり、地酒といっても地元の原料は水ぐらいになってしまった。さらに、吟醸酒は特徴である香りを最小限にした酒でもある。上品ではあるが、特徴に乏しい。効率性や機能性を追求した結果であるが、個性が失われた。ブランドに差別化しうる個性は必須である。結果として何度かチャンスはあったものの清酒に地域ブランドは成立せず、かろうじて幻の銘柄がブランド価値を持つにとどまった。
 一方、特に芋焼酎は清酒に比べると、効率性や機能性を追求してこなかった。清酒は純米酒や本醸造、吟醸酒など機能分化したが、芋焼酎は清酒でいえば純米酒のみである。原料も地元の芋を利用している。これらの特徴は清酒よりワインに近い。また、最近は癖が少なくなったと言われるが、清酒と比較すると際立った個性(特に香り)が残っている。
 ブランドや商標の三大機能は、出所、品質、広告である。食の場合は、安心、安全、こだわりといったほうが解りやすいかも知れない。芋焼酎が清酒と異なっているのは、地域の原料を使い(安心・安全)、その個性を活かした製品を作っている部分にある(こだわり)。芋焼酎は知らずしてブランド化時代の要素を備えていたのである。結果、芋焼酎は幻の銘柄にとどまらずレギュラー酒を巻き込んで、地域ブランドを形成するに至った。
 やや強引な議論。特に吟醸酒が香りを最小限にした酒だなんて見当違いもいいところだ! (私は日本酒党)
 ……とはいえここまで推薦されると焼酎も飲んでみようかという気にさせられる。経済レポートとしてはともかく、宣伝文としてはレベル高いかもしれない。実際、文末は「今年はそんな初夢を見たのである。」と結ばれている。夢オチか?

 ここ3日間、オフィス移転に備えた荷造りくらいしか仕事がない……

 『ORACLE MASTER さくら』、あまりに唐突に始まるので冒頭に解説をつけました。


2004/01/07
 新しい上司から、この部門で何をやりたいのか問われた。
 私は、サーバのサイジングにつながるような技術検証をやりたい、と言った。アプリケーションサーバ、DBサーバを構築し、プロトタイプのアプリケーションを組み、大量のトランザクションや重いバッチ処理を流してパフォーマンス測定を行うのだ。
 これまで経験してきたプロジェクトでは、カットオーバー直前にハードウェアリソース(メモリ、CPU、ディスク)の不足が明らかになり、予算超過を忍んで泣く泣く追加してきた。もうそういうトホホな事件はこりごりだった。あらかじめ必要となるハードウェアリソースを計量的に求めておくべきなのだ。
「気持ちは分かる。だがプロジェクトの早い段階でプロトタイピングによるパフォーマンス測定を行うことは、現在のわが社のプロジェクト体制では困難だ。」
 そう上司は答えた。
「いいかい、早い段階で検証用のアプリケーションを作るには、早い段階でアプリケーション仕様が確定していなければならない。だがうちの会社は、SAPのようにあらかじめ型にはまったアプリケーションを提案するわけではないだろう。顧客と交渉しながら、一定の時間をかけて業務要件を決めてゆく。」
「だが他方で、見積もり費用は業務要件の確定前に提出するように求められる。お客さんが社内でシステム投資予算を決裁するための根拠として必要だからだよ。」
「そういう事情でアプリケーション仕様が決まる前にサーバのサイジングを行わなければいけない。君の言っていることはこの順番を逆にするということなのだ……」


2004/01/06
 いちおう技術部門っぽいところに配属されたものの、いまだに仕事がない……お気に入りの『浅煎り珈琲』で時間をつぶす。
 午後、正月休み明けの上司登場。早速挨拶に行ったところ、「いま何しているの?」と聞かれる。「放置されてます」とやや抗議口調で答えたところ、「ワハハ、放置プレイか、」と思い切り笑われてしまった。
 頭痛い……関係ないけど「こやつめ、ワハハ」を連想してしまって鬱。
 夕方、同様に放置プレイされていた後輩とスターバックスにしけこんでまったり談話。
 「やりたいことがなく、無気力」という彼をなんとか元気付けようとする。


2004/01/05
 仕事がなくて平穏な一日。
 ふと気づいたのだが、Googleで「フルートレッスン」を検索するとこのサイトがベスト10に入る。フルートに関心のある人がこのサイトを訪れる可能性が高まってきた。
 にもかかわらず、今日のアクセス数が多いのは、やはり巫女パワーのおかげだと思われる。この間「ORACLE MASTER さくら」をアップしたときはさっぱりだったのに、読者の嗜好は分からないものだ……
 巫女で人気が出るのなら、次はナースかな……(←皆さん硬派だから通じないよね、このネタ。)

 BGM:Routes, "E Junk".


2004/01/04
 まだ大部分の会社は正月休み中のはずだが、妙にアクセスがあって驚く。
 フルートの音録りのためICレコーダーを買いに出る。秋葉原まで足を伸ばしたが渋谷の方が安いことが分かってがっかり。仕方なくぶらりと神田明神に寄ることにした。
神田明神
 お参りをしてから露天を見て回る。ここはITの神様(?)への窓口でもあるそうだが、あまりそれらしいアイテムは見られない。早々と立ち去り、秋葉原駅へ戻る途中のこと……
み、巫女キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!!
 一瞬キタが、もう「巫女タン(;´Д`)ハァハァ」するような歳でもなく、きちんとした写真も撮らずに帰った。どうせ本職ではなくてバイトだろうし。(←本職ならばどうした?) それにしてもこういう写真を載せると困る人もいるだろうな……
 結局渋谷のビックカメラでSONYのICD-SX40を購入。来週のレッスンから使うことにしよう。MP3プレーヤーにもなって便利。


2004/01/03
 新年おめでとうございます。本年も『テクスト経営システム』をよろしくお願いいたします。

 年末年始は主に『第三帝国の興亡』に読みふけって過ごす。
 その他『フルート・レッスン』のコンテンツ作成も行うが、まだ仕掛中のためトップの更新情報掲示は控えることにする。


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