目玉はやっぱり雄介のエプロン姿でしょうか。可愛かった。とっても。
クウガも一応特撮とは言ってもドラマには違いないわけで、雄介が主役なわけですから、田舎から出てきたお嬢さん(名前が解らない)の「連ドラの主役やれそう」という台詞は、正しい観察眼というべきか「今やってんだろ!!」というべきか。
一条さんが東京に職籍を移すということで、わざわざ携帯に泣きをいれてきた亀山くん。可哀想だったが、しかたがない。でも、この懐きっぷりは、そのうち自分まで上京してくるんじゃないのか? という気もするのだった。ほら、新しい武器でも手土産に。でも、そうすると「ありがとう」とか言ってそっけなく受け取った一条さんは、それをまたあっさり雄介にあげちゃうんだろうな。どこまでも、報われない亀山。って、勝手にこんなとこで話作ってる場合じゃないか。
そして、雄介が来なかったら学校辞めるとか言ってる先生。
はやまってはいけない。今の世の中、感傷で職を手放しても次なんかそう簡単には見つからないぞ! だいたい13年も経って、覚えてたらそっちのがすごいって。しかも、あのサイン帳には待ち合わせ時間なんか書いてなかったんですけど。未確認生命体が出たって一条さんに無線で呼ばれて、バイクをユーターンさせたあと、「遅れます」とか言ってる雄介。それはどの時間に遅れるというのだろう?
変身出来ずに生身であのむきむきした敵と戦う雄介は、かなり痛々しいのだった。相手があんな体型では、細いのが目立ってしまうよね。首の骨折られるかと思った。
そして、サイの角にやられる寸前でおしまい。それはまぁ、毎度のパターンだから仕方ないとして、予告に一条さんがかけらも映らないのは、いかがなものかと。って、いかがもなにもない、むっちゃ不満なのだった。