前回のラストシーンでは、クウガがあわや怪人のやサイの角に串刺しにされるのでは? の寸前で終わりだったんだけど、結局角を掴んでかわすのだった。それはいいけど、またしてもクウガの手柄ではなく単に怪人側の事情(今回は、別の未確認生命体が邪魔をした)で、退場。このパターンが多過ぎる気がするんだけど・・・・・・。せっかくだから、あのピンチには一条さんに出てきてもらって、なんらかの対抗手段を講じてもらいたかったなぁ。巷では姫だと言われていますが、それはそれで否定しませんが、それでも格好いい見せ場だってやっぱり欲しいのだった。
海辺のデートが好きなのかと思ったら、今日は川辺だった。
「別行動をとってもいいですか?」と一条さんに確認する雄介。許可がいることになったのか? 別に、部下でもなんでもないんだろうに。
そして、雄介が地面に書いてる攻撃の方法? どうしてあれでにっこり笑って納得できるのか、とっても謎。というか、あのくらいのことだったら頭で考えただけで充分だったような。なんて疑問も、あの笑顔を見るとどうでもいいことのように思えてしまう。
でも、どこぞの木にキックしてるバッグには、一般ピープルが運動をしてる(遊んでるだけか?)ようすが映っていた。かなり、不審人物になっていたんじゃない?
雄介に語った自分の言葉を思い出し泣きが入る先生。そんな泣くほど素晴らしい台詞でしたか? それとも、当時と今を引き比べて哀しくなってしまったのでしょうか? 今時それほどまでに真剣に「先生」しようと思ってるのに、雄介の約束のことは偶然サイン帳を見つけたから思い出しただけ、というのは酷いんじゃないの? と、桜子じゃなくても思うでしょ。
無謀大王な一条さん。未確認生命体22号がアイドリングに興奮するらしいと知らされて、いきなり雄介の準備が出来たかどうかも確認せずに似合わないトラックで囮になっちゃう。で、すぐにおびき寄せることには成功。運転席の窓から攻撃されて、ただ車を走らせるだけしか対抗手段がない。また榎田さんがなにか対抗手段を考えてくれてるとか・・・・・・最新兵器でも持ち出しているのかとちょっと期待したんだけど、見事になにもなかった。
大丈夫、五代雄介が必ず助けに来るから。とでも思ってるのか?
そして、連絡を受けたものの、悲鳴を聞いただけで居場所など教えられてない雄介は、真っ直ぐに一条さんのもとへ。もしかして、これが以心伝心なのか? それとも、実は一条さんのコートには発信機が取り付けられていて、トライチェイサーからはいつでも現在地が確認できるようになってるのか? その受信機なら、私も欲しい。
今日も、一条さんは綺麗だった。