「バカヤロウ!! おまえ、死なせねぇぞ!!!」のっけから、椿先生がお素敵でした。べらんめぇ口調なのねぇ。ふふ。誰を思い出して喜んでいるやら。解るかたには、解る。てへ。道理で書きやすいような気がすると思ったら、そのせいだったのか、と妙なところで納得してしまったのでした。台詞考えるときって、やっぱり日頃の自分の言葉遣いに近いほうが楽だもんねぇ。ガラ悪いのは私のほうなんでした。へへ。
しかし、椿先生。あなたは死体専門なんじゃ? いいの、専門家呼ばないで? それとも、クウガ専門は椿先生なのかしら? それならそれも、なんか美味しいけど。
「おまえが死んだらどうなる。いつもみたいに大丈夫って言えよ!」
はい。ちょっとだけかすったかも知れないです。私の書いた『逆転』まぁ、あれだけ書けばどっか少しくらいはかするよね。
そうして、死亡を確認したと一条さんに告げる電話。間が長いぞ。ためて、ためて〜。すごいね、クライマックスシーンみたいだね。この二人の横顔、たまらん〜〜〜っっっ。
シリアスモード全開の椿さん。格好良すぎ。ひとりで、すげー哀しそうな顔して悲劇背負ってるじゃん。実はそんなに、雄介が好きだったの? あれ?
みのりちゃんに雄介の死を知らせる一条さん。
「兄を信じて裏切られたことないんです。一条さんもそうじゃありませんか?」
君はやはり公認していたのだね。うん、よく解ったよ。偉い、出来た妹だよね。はは。
それを言われた一条さんの辛そうな顔。あの、目。無言で多くを語りすぎるあの綺麗な目。なにも言ってないのに、もう、すっごく哀しそうなのが伝わってきて、どうせすぐに生き返るんじゃん、とか言ってたくせに、それ全部解ってるのに、ただ一条さんの哀しそうな目にすっかり同調して泣きが入ってしまった私。可愛いよね。←仕方ないから言われるまえに言ってみた。けど、ただの単純バカか。
ビデオ巻き戻して二度目に気がついた。科警研にトライチェイサー預けたまんまだったんですね。それだから、クウガは走ってきた、と。はは。見えないのに、26号にはちゃんとクウガだって解ったみたい。そして、その言葉を聞いた一条さんの目が。ああ、また目に騒ぐ私。
っと、そのまえに、ライフル構えたスリーショット。格好良かった。あんな猛毒のさなかで、どうして防毒マスクしてないのかというと、やっぱりあれでしょ、せっかくの美貌を隠すなんて勿体無さすぎるから。ねぇ、テレビ朝日か東映か知らないけど、その判断は正しいよ。どうせ、マスクしてても雑魚はみんな倒れてましたが。
「2号か?」という杉田さんの言葉に「白い4号です」と即答、断言する一条さん。その言葉のあとに「俺の五代ですから」と勝手に付け加えたくなったよ。
そうして、生き返ったばかりなのに健気に戦うクウガ。というより雄介。君は主役なのにまた、台詞なんかもう予告まえのお知らせが一番長かったくらいに可哀想なのに、ホントに健気な奴だよ。
それを嬉しそうに見下ろす一条さん。
26号を倒して、サムズアップしつつ変身がとけて「褒めて、褒めて〜」とでも言いたそうな雄介の笑顔。
次のシーンは、土手を駆け下りて一条さんが雄介に抱きつくんだろ。と、誰もが期待した(←と、私が勝手に決めた)そのとき。
「遅いぞ五代!」
と言って、きびすを返す一条さん。背中でサムズアップ。でも、それはいくらなんでもあんまりなんじゃ?
ライフル構えた姿は格好良かったけど、結局26号を倒したのはクウガであって、一条さん、いまいち役に立ってなかったという自覚はあるのか?
いや、私はもう、ホントに一条さん大好きだし。大ファンだし。本当は駆け寄って、抱きしめて生還を喜びたい気持ちを押さえて、クールに振舞うなんて、格好いいvvv と、本気で思うし、そんなところも大好きよ、とも思うのだけれど、それでも今回ばかりはちょっと雄介に同情しました。それはないんじゃない? って、感じです。言われた直後の雄介の反応も可愛かったしなぁ。
携帯で雄介の無事を知らせまくる一条さん。あなたって、やっぱり自分の欲求より他人の心配なのですね。と、それがまたらしいような気がして嬉しくなるのだった。
で、笑顔で追いついてなにか話しかける雄介。うるわしいツーショットに、顔はにやけまくりだった。
あのとき、雄介はなにを言ってたんだろう?
「椿先生ったら、お腹ポンポン押してくれて、痛かったんですよ。でも、死なせないぞって言ってくれてて。俺、内心解剖されちゃうかとびくびくしてました」
なんてな。そんなに長い台詞じゃなかったよな。今日もまた読唇術が欲しいのでした。
そして、どういうわけかタイムレンジャーのときに電波障害のせいでスクロールしまくっていた画面が、クウガになったら、多少歪んではいるけど、ぱったり止まった。汚いけど、一応見られるくらいにはなった。ハイビジョン撮影のおかげでしょうか? CMはまたスクロールしてたし。しかし、これはそれよりも私の煩悩パワーの勝利なんじゃないかと、マジで思ったよ、今日は。そして、もしかしたら今までで最長記録かな? だらだら感想書いてますな。タイムレンジャーにかからなかった労力をここで、ってわけじゃないんですが。一条さんファンの私としては、主役の出番が少ない回ほど、実は語る箇所が多かったりして。でも、説得力なくても、ホントはツーショットが大好きよ。二人一緒に大活躍してもらいたいもんです。
『笑顔』うちにあるテレビ番組の雑誌は『同志』だったんだけどね。なんだろう。その次かしら? でも、笑顔なんてまるで雄介のためにあるようなタイトルですね。来週は、台詞たくさんあるといいね。主役なんだからさ。も少し出番作ってあげてよ、って思ってしまいました。