Episode21 暗躍

 

 長野の亀から始まる。一条さんへの懐き具合が尋常じゃない彼。雑誌なんかでオダギリさんが、最初はこの役をやりたかったんです、って話をさんざんしてるのを読んでから、どうも私はこいつが出てくると「これがオダギリさんだったらどうだっただろう?」という想像を楽しむようになってしまった。亀の出番を勝手に頭のなかで、オダギリさんの顔で変換して見ている。なかなか、楽しい。驚いた顔とか、もっと大袈裟にやってくれそうな気がする。

 会議室。「長野に出るとはな。心配だな彼女」と杉田さん。なんど否定されても、懲りないひと。もう、一条さんも苦笑するばかりで、なにも言い返す気力なし。「東京にいるし彼氏だから大丈夫」と、教えてあげたいと思った腐女子が全国に三万人はいただろうことに一万点。数に根拠はまったくなし。

 ポレポレのシーンのBGMは「C調言葉にご用心」サザンですな。もう、こっから湘南への伏線だったようだ。

 で、胡散臭い関西弁女のあの行動に関しては騒ぎ過ぎたので、見なかったことにするとして。というかね、あれで騒いだせいで気にしてないひとが多いかも知れないけど「私ね、○○って行ったことなくて、行ってみたいと思ってたんですよ」と女の子が男に言ったらそれって、「だから連れてってくださいねv」という意味だと思うんだけど、その答えが「湘南だ」ってつまり「そうなんだ」ってわけでしょ。これって、きっぱり「行きたきゃ行けば、俺は一緒に行かないけどね」って返事したも同然。冗談紛れに、はっきりお断りされてるのにも関わらず「可愛い」とか言ってはしゃぐおやっさんの姪は、おめでたい。まぁ、ある意味これだけ頭ゆるいと幸せだろうけど。そして、誰にでもやさしくてみんなの笑顔を守ってるはずのヒーロー雄介も、実は結構物事をはっきり言えるきっぱりした性格で、決して八方美人なわけじゃない。ってことがよく解ったシーンだったわけですね。へへ。

 榎田さん、自宅市川っすね。近所だわ。って、科警研が千葉県にあるんだから、近所でも驚くことでもないんだけど。

 今までの事件の資料に見入る一条さん。その憂い顔に、またうっとり。

 長野県警に電話すると海老沢さんが出る。あんな大きな声で「亀山いないなぁ」とか言われて、同じ部屋でまったく反応しなかった亀山。机のしたに隠れてただけだったんだよ。鈍すぎ。でも、これがオダギリさんだったら可愛いと思ったのかも。そして、このまますれ違っていつまでも一条さんと話す機会がない、という展開なら、それはそれで面白いかも、とposiさんと話してて思ったんでした。

 科警研。パソコンの画面のぞいてあれこれ言ってる榎田さんと科警研のひとの間に唐突に割り込む雄介。その勢いで弾き飛ばされる榎田さん。二人ともすっごく楽しそうだった。しかも、「栄養ドリンク飲んで頑張っちゃう沢渡さんに、福梅の梅干が大好きなジャンさん」なんてよくご存知なのは、当然雄介から聞いたんだよね、榎田さん。仲良しだよなぁ、いつのまにか。羨ましい。

 ゴウラム見せて嬉しげな雄介。「ここらへんが実加ちゃんの持ってきた破片」と見ただけで解るジャン。君は、天才なのかも知れない。あんまり天才だと早死にするから気をつけろよな。って、話が違うか。

 そこへまた桜子の携帯に電話「どーも、ちょっとお待ちください」って雄介に電話が回るまでの時間が絶対に早い。これはやっぱり「一条ですが、いますか?」と聴いたに違いない。

 杉田、一条、桜井のスリーショットで拳銃を構えるシーン。やっぱり、一条さんは格好いいvv

「頭悪過ぎだね」怪人の台詞。むかつく。一条さんに向かってなんてことを言うんだ!! この台詞も面と向かって言われたくない台詞の二番目かな。太った、の次に嫌。

 変身してないのに3号に追いかけられる雄介。すっかりばればれなんですな。

 赤いマフラーのライダーはなんだったんだか。

 で、結局電話で会話してるだけで、まったくツーショットなし。来週はたくさん見せてよね。

 

Episode20笑顔 * 遊戯Episode22

star01a.gifクウガ感想へ

star01a.gif別館TOPへ