Episode25 彷徨

 

「一ヶ月あれこれ考えたんだけど、俺もうこれ以上強くならなくていいやって、感じ」

 無欲なヒーローです。殺されない程度には強くあって欲しいんですけど。で、この台詞でまえの回から一ヶ月ほど間あいてるって説明にもなってるんでしょうか? 時間と場所出すならついでに日付も入れておいてくれると解りやすいんですけど。解ってなくても適当だし、パロディなんか勝手な解釈しまくりだから、知らなきゃ、知らないほうがいいかな、って気もするんですけどね。

 合同捜査本部。一言の台詞もなくても、やはり美しいひとはひときわ浮き上がって見えます。え、私の目にだけですか?

 小学校六年生。の子供はいくらでも東京にだって住んでる。今更、東京にひとりで出かけたからと言って、それほど大騒ぎしなきゃならないほど東京が怖いところなら、みんな疎開しなきゃじゃん。

 で、彼の目指した場所は浅草橋。何日の設定か知らないけど、7/23の放映で狙い澄ましたように浅草橋。まぁ、よく見れば少年の降り出口は、某イベント会場からは遠いほうの反対側ではありましたが。それでも、浅草橋と聴いたときには、のけぞってしまいました。「君は、なんの本を買いに行くの?」なんてね。

 余談ですが、当日うちのスペースに男性が来て「男が読んでも平気な本ありますか?」と訊かれたそうです。うちに置いてた本は、委託併せて7種類。どれもこれもはっきりくっきりもんのすごいヤオイってわけじゃないけど、とりあえず、雄介と一条さんは・・・ってな話ばっかり。男性には、どれも読まれたくありません。なので、「ありません」と答えてくれたとのことで、ほっといたしました、私。

 さて、本編に話を戻しますと、雄介のトライチェイサーの無線。「五代、聴こえるか?」と、これだけでもう、名乗る必要なし。と信じてる一条さん。さすがです。実際、あの声を聴き違う奴なんかいないでしょうけどね。へへ。

 そして、市ヶ谷のあたりを走っていたらしい雄介。私、毎日市ヶ谷に通ってるのに、あんまり見覚えない景色だったのは何故かなぁ。なんてことはさておき、「緑のクウガで」といきなり色指定あり。色指定ありだと、ちょっとお高めになりますよ、お客さん。フルカラー印刷の場合はね。と、バカなツッコミを心でいれていた私。解るかたには、きっと解る。解らないかた、流してください。そして、ビルの場所指定まであり。屋上にまた呼び出して、一条さんったらヘリコプターで拳銃投げる。いいのか? ってのは、もう今更か。

 なんかよく解らないけど、クウガピンチであっという間に終わってしまいましたね。生身のツーショットもなく、そのせいか、感想にもいまいち力が入らず、くだらない余談ばかりかましてしまいました。ごめんなさい。

 

 こうなりゃ、自棄で余談をもひとつ。

 本日発売(多分)の電撃ホビー。オダギリさんの頁は、またしても葛山さんの話爆裂!! 電撃特撮通信の、写真撮影のときのことを書いてます。しかし、そのなかで葛山さんの台詞をカッコ書きしたあとで「と、おっしゃられていました」なんてやたらと丁寧な敬語なのが、かえって「こいつ、ホントはもうすっげー仲良しなくせに、とぼけちゃって」とか思えて、本屋で立ち読みをしつつ顔がニヤケまくって困ってしまったのでした。FANのかたに、あんまり仲良さげなところを見せびらかすような発言もいかがなものかと気を遣う気持ちはすごく解るのですが、なんか丁寧すぎると、かえってわざとらしいというか、実は葛山さんご自身が読むことを意識して、そこで笑いをとろうとしてるんじゃないのか? とか、それだけホントはすごくすごく親しいのだな、などと思い切り都合良く勘繰りたくなってしまいます。今月は、その『電撃特撮通信』と『ぱふ』の両方で、お二人の対談が読めるらしいので、とっても幸せですね。発売日も、もうすぐですvv

 

 

 来週は『自分』小学生相手に説教たれる雄介。なんかなぁ。でも、言い方がおしつけがましくないから、まだいいか。

 

Episode24強化 * 自分Episode26

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