Episode26 自分

 

 CMあけに、いきなりツーショット。雄介のケガを気にする一条さん。腕に触ってました。いや、どんどん触っちゃってください。って、私は全然OKなんですが、ぱふのインタビューであんまり雄介に触らないように言われてるとか書いてあったものですから、つい。もしかしたらこの場面、もっとがばっと腕とか肩とか触ってて、一度NGが出てたりしてな。だったら、そのNGのほうが見たかったよ。なんて考えてしまったわけですわ。

 全体の感想を先に書いてしまうと、これだけ戦闘シーンの割合が少ないのに、二度目のビデオ見るときに、早送りしまくった回もめずらしいです。だって、あの小学生の話が、あんまりうざいから。

 浅草橋。くどいようですが、私にとっては懐かしい場所です。景色は随分変わっていますが、それでも駅付近、ガード下あたりなんかは一緒だし、以前入ったことのある喫茶店が映ったりすると、不思議な気持ちです。

 合同捜査本部。37号がどんな風に殺してたかってのを杉田さんと一条さんの会話ですっかり説明してましたが、これって一応子供向けのテレビなんだからさ。映像作品であるなら、そこまで全部言葉で説明するのは、どうよ?

 まるでマンガで、物語の内容を全部主人公のふきだしにぶちこむトーシローみたいじゃん。恥ずかしいってば。

 30分しかないわけで、時間ないのに凝った内容の話にしたいからしょうがないというのかも知れないんですが、それなら削りどころはほかにいくらでもあったと思うんだよね、今回はとくに。

 あ、それでこの本部のシーンって、せっかく一条さん、杉田さん、桜井さんのスリーショットなのに、邪魔者が約一名。いらないよ〜。

 神社で遠くから小学生に声をかける雄介。なんとなく立ってるだけで絵になりますな。

 で、小学生相手にも例の名刺を差し出す。大人よりもっと、胡散臭いと思われそうですけど? 先生の名前出されたくらいで最近の子供はひとを信用したりしないと思うね。いや、最近じゃなくて、私だってしなかったと思うけど。

 小学生相手に、やたら嬉しそうな笑顔を見せる雄介。君は、ただ男の子が好きなわけじゃないよね? と、某番組のタカさんみたいに訊いてみたくなりました。

 こんなあやしい兄ちゃんに悩みを打ち明ける小学生。君のその迂闊さこそが悩みのタネではないのですか?

 先生と桜子とみのりのスリーショット。先生は、テレビを見ると楽しいことで溢れてて、怖くなるんだそうな。だけど、その最たるもんがクウガだったり、その合間に出てくるCMで売りまくってるおもちゃやゲームの類だってことを「君は知っているか?」って、感じですな。

 雄介の説教シーン。「みんな悩んで大きくなったんだし」って、すげー、どっかで聴いたような台詞。ソクタテスか、プラトンか? って、あのCM。もう、誰も覚えてないかなぁ。

 柳橋で合流!! 柳橋って、浅草橋の駅からけっこう近い。で、このまえの某オンリーイベント会場側。なんども通った場所なので、感慨深いです。はは、時間的に10年以上のずれがあっちゃ、さすがに撮影見たかった、とは言えないけど。

 そして、先週あれだけ手間どったわりには、今週はあっという間に37号を倒すクウガなのでした。ありゃりゃ、なんの備えもなく、あっさり勝てるなら、先週のあれはなんだったの? という展開も、どうも、あの子供のほうにドラマの重点をおきすぎた結果のように思えてしまいました。

 37号の爆発を確認して、橋を走る一条さん。足を止めて、しっかり雄介を見て嬉しそうなのでした。でも、そのあとに、も一度ツーショットを期待したのは、きっと私だけじゃないはずだ。なのに、また子供のほうにいっちゃって、すげーがっかり。悩んで東京まで来たわりには、あんなんで説得されてサムズアップまでしちゃう小学生。こんなラストシーンは嬉しくないよ〜。

 

 来週は『波紋』

 プールのシーンに、雄介も一条さんもいないのでした。でも、なんで店番を桜子まで手伝うのだかは謎。忙しいんじゃなかったのか? どうせなら、一条さんに手伝ってもらいたい。って、それはもっと無理か。

 

Episode25彷徨 * 波紋Episode27

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