一条さんったら、またバラ女に弾き飛ばされてる。にしても、最後までこのひとは一条さんに会うのが嬉しそうだったよね。なんか、撃たれてまで微笑んでいるし。で、このひとだけは最後まで人間体しかないのか? 一度だけ、手が怖い形になってたような気がしましたけど。そして、このひとだけは、別に悪いことをしてなかった気がするんですけど、いや、一条さんを跳ね飛ばしたのは悪いことだけども、それにしても殺人ではないわけで・・・。そのわりに、あっさり殺してしまうのですね。まぁ、色々、話しかけたりして、あっさり、とは言えないかも知れないんですけど。
長野の、どこかの屋上にいる0号。雨はレンズのまえでだけ降っていたようで、彼はちっとも濡れていないばかりか、長野の街も濡れてない感じで妙でした。
桜子さんには「絶対に頑張って」じゃなくて「絶対に帰ってきて」って言って欲しかったです。なんとなく。それを言える立場のひとって彼女しかいなかったんじゃないかな、と思ったりして。だから、窓の鍵開けとくからって言ったときにはちょっとだ遅いぞって思ってしまいました。どうせなら、本人に聴こえるように言ってもらいたかったです。
ところで、長野で合流した一条さん。なんでバイクだったんでしょうか? バイク乗ってるの、本人だよな、なんて思うと、嬉しかったり、でも雄介は本人じゃないよな、と思うとなんか複雑だったり。だいたい、雨や雪ならバイクよりも4駆の車とかのが安全だったんじゃないかと思うと、不思議でした。いや、もっと不思議なのは、どうして一条さんだけしか行かないのか? ということかも。杉田さんとか桜井さんとか、ほかのかたたちも、どうして行かないんでしょう? なんのための合同捜査本部だったの?
そして、問題の場面。ああ、もう今日はここんところなんど繰り返して見るでしょう。見てる場合じゃないんだけど、見てしまいますね。
一条さんに会えて良かった。その言葉をなんども聴きたくて。二人の顔が交互に映るのに、ぼけっと見蕩れて。
しかし、0号とクウガの死闘は・・・なんか0号が白いもんだから、どっちが悪者かわからん。いや、はっきりクウガのが悪者のように見えてしまうんですけど。
そして、何故かいきなり血が飛び散ってて、悲惨な感じ。
しかも、すぐに二人して生身に戻って殴り合ってるし。あの、殴り合いの場面がまた、0号のほうが雄介よりも小柄なもんだから、どうも子供をいじめてるように見えてしまって・・・。
ラストの一条さんの叫び声が、エンドレスで耳に響いて・・・このまま一週間かしら?
最終回は『雄介』
今、東映のサイト見てきたら、三ヵ月後の話だとか。おいおい、いきなり三ヶ月後なのか? それで、あの予告映像が青空だけってのは、どういうこと? なんだか、不吉な気の持たせかたです。しかし、総集編みたいな最終回だけは勘弁してもらいたいもんです。ちゃんと、美しい一条さんをいっぱい見せてくれ!←結局、こればっかだった、最後まで。