「誰でもどこかはイカレてるもんだ。度が過ぎなきゃ、それはそれでおもしれぇってもんよ」
いきなり、至言である。敵ながらあっぱれ。なんてね。しかし、こんなことしてる自分が度を越していないかどうかあんまり自信がないんだった。まぁ、いっか。その辺は主観の問題ってことで。おもしれぇって思ってくれるかただけつき合ってくだされば。ねぇ。
シオンの髪の色、いきなり茶色。青が良かったなぁ。でも、青は痛むんだとか。派手な髪の色してる芸能人ってたくさんいるよね。どうしてるんだろう? 誰か痛まないカラーリングの方法をシオンに教えてあげてよ。でも、現役高校生だからなぁ。本人のためにはあのくらいがいいのかも。だいたい、放映も回数を重ねれば、あんな目立つ色で街中歩いたらファンに囲まれちゃうかも知れないし。いくら空手初段でもファンをぶん殴って逃げるわけにもいかんだろうし。
で、この髪の色のせいで間に合わなかったのか、今日は変身シーンカット。どうせだから、オープニングとエンディングも新しいのにしてくれないかなぁ。
警官の格好をして立ち入り禁止区域に入る竜也とドモン。簡単に騙される警察。一昨日見た『YASHA』の静が言ってた台詞を思い出す「ノーチェック、ノーセキュリティ。白衣さえ着てれば誰でも入れる」まさに、警察の制服さえ着てれば・・・でも、シオンには無理だったか。長身の竜也とドモンの制服姿は格好良かった。すぐに脱いじゃって、勿体無かったなぁ。
自動車に追いかけられ、振り返って屋根に登って乗り越えるアヤセ。スタントマンだって解っていても、やっぱりアヤセが格好いいシーンは嬉しい。
ふざけたカメラマンを勇気づけてサムズアップするタイムイエロー。あーあ、やっちゃったよ。ガッツポーズくらいにしときゃ良かったのになぁ。続けてやってる番組なんだから、ここまでモロにかぶるのはいかがなものかと。
「夕飯なんにします? ぼく、オムレツがいいです」自分で聴いて自分で答える。まさしく自問自答のシオン。可愛い。うん、うん。私も今日の夕飯オムレツにしようっと。
イカレたカメラマンに好かれて喜ぶドモン。それを聞いて嬉しそうに笑うシオン。これは余裕というよりは「ドモンさんは、誰が見ても格好いいですもんね」とでも思っていそうだ。単純に同じ気持ちの仲間をみつけて喜んでるって感じで。
「めずらしい生き物だと思ったんだろ?」という厳しいツッコミを入れるアヤセ。その台詞に「一度決着をつけなきゃいけねーようだな」とドモン。せっかくだから止めないでよユウリ。どうやって、決着つけるのか見たかったな。腕力勝負に出る気だったのか? でも、彼のやってた格闘技ならアヤセに勝ち目ないだろうけど、喧嘩だったらいい勝負かも知れないよ。なんて、本気でどっちが勝つか考えてしまう自分。なんだろうね、まったく。子供向けの船隊モノでそんな激しい仲間割れのシーンなんか、あるわけないのに。
そして噂のカメラマンは何故かタイムイエローはアヤセだと勝手に決めている。まぁ、一番美形だし、希望的観測ってやつだろうけど、そこまで思い込める理由はどこにあるんだ? やさしそうな顔だと思ったのか? けどさ、身長差が9cmもあるんだよ。あれだけ間近で見てて気がつかないもんなの? なにはさておき、ギンガマンのゴウキみたいに、ドモンに彼女出来ちゃうのかなぁと思ったけど、この展開だとそうはいかんみたいですな。
で、来週は久々にシオンが主役の話です。異星人がらみ。美味しい設定ですな。ああ、また一週間が長いわ。