花束を持って、直人を訪ねる竜也。もしかして、直人に渡す気なのか? と、バカな心配をしちゃいました。なんか、あんまり嬉しそうな笑顔だったので、怖かった。
手術が嫌だと駄々をこねたらタイムレンジャーが来てくれる。と、子供に思い込ませるような展開には、問題を感じる。あんまり安易に装着してその姿を民間人にさらすのもいかがなものかと。子供たちにいじめられてるタイムレンジャーの図。は、なんか実際にそこいらでもありそうな話で笑うに笑えない感じ。
病院で騒ぎが起きて、ナースセンターで事情を尋ねようとした竜也は、看護婦に軽くあしらわれ、直人はしっかり状況を説明してもらえるのだった。制服の効力ですか? しかし、あの恰好はかなり胡散臭いと思うけど。
同じ時間を繰り返す理由が、データを取るために腕につけた機械(?)だった。というのは、いまいち納得がいかない。まだロンダーズの攻撃の一環だというのなら解るんですが、そんな簡単に同じ時を繰り返すシステムが作れるとしたら、大発見なわけで、そんな簡単に壊して捨てて上層部に報告もしないってのは、野心家の彼としては、どうよ? って、思うんですけど。
といわけで、そんな直人がラストで、子供を励ましているのも、いまいちどういう心境の変化なのか解らないのでした。彼は、あくまでもそういう人助けのようなことに関しては「けっ!」とか言っててもらいたかったなぁ。どんなひとか解らなくなるじゃん。
それにしても、今回の話は「君がいた未来のために」のパクリくさい。ゴールデンタームにジャニーズが主役やってたようなドラマをぱくるとは、なかなか、いい度胸というべきか。言ってしまえば、あのドラマ自体も、どっかで聴いたような話ではあるんですけどね。古くは「時をかける少女」にだって、同じ時間を繰り返してしまう場面というのが出てきているわけですし。ただちょっと、記憶に新しいところを言ってみただけの話です。はい。
ようやくホナミにも、タイムイエローが誰だか解るということらしい。私としては、アヤセとくっつくのじゃなければ可。