本日のタイムレンジャーは、何故だかとっても、印象的な台詞が多かったので、台詞抜粋しつつ感想書きます。
「それっていいことなんですよね? なのに、嫌な気持ちなんです」byシオン
予め決められたストーリーのコマのように考える必要もなく割り振られた役割をその通りに演じていくなんて、芝居だとかドラマだとか、そんな前提なしに現実で出来るもんじゃないでしょう。それが、いい気持ちだったら異常だよ。と、解っていても、胸に痛いし、なんとも切ないのでした。
「お父さんはそれを浅見やほかの誰かのせいにしなかった」by竜也ママ
恰好いいなぁ。すごい、ぐっとくる台詞です。どんな選択も、すべては自分しだいだと、そう言いきれるなら親のあとを継ぐことだって、それはそれで一つの選択肢だったわけですから、そこでもっとうえを目指せるものなら、恰好いいです、竜也パパ。
そうして、あくまでもギエンを養護する隊長。なんででしょう?
シオンがタックを抱える場面を見て、やっぱり後楽園に出てくるタックは実物より3割増しくらいでかいな、と思いました。
ツリーのポラロイドに七夕よろしく願い事を書くシオン。健気過ぎて泣けます。
遠い未来と、自分の家と、そして仲間の現在を秤にかけなければならなくなった竜也。
「やっぱり、俺は明日を変えたいんだ!」by竜也・・・でもこれは台詞っていうか心の声?
それが結論なんだと思うと、胸のすく思いですね。是非とも変えてもらいたい。で、アヤセの病気もなんとかしてくれ!
それにしても、決められた歴史であるなら、リュウヤ隊長の人使いの下手さ加減がどうにも納得のいかないところです。もう少し4人が命令に従いやすいような配慮をしたって良さそうなもの。そう思うと、実は、自分に背かせることさえもが、歴史で決められているのか? なんてことまで、勘繰りたくなってきちゃいますね。
「奇遇だな。こっちもだ」byアヤセ
うわーっ、もう、なんか、すっごいアヤセらしい台詞で、恰好良かったですvv
Vレックスを馬扱いしてるタイムロボ。「降りろ!」って叫ぶ直人に「悪い」って拝む恰好までする竜也。そんなところで言っても、直人に聴こえないし、見えないんじゃ?
「2001年、2/3が消える大消滅が起きる」byリュウヤ隊長
隊長が、竜也の遠い遠い子孫だったとしたら、2/3が消えても竜也は無事だということになるのか。それとも、これからママがもう一人子供を産んだら、竜也が死んでも浅見の子孫は残るのか。とか、パパに兄弟いるかも知れないし、とか。なんの心配だろう、自分。ぐるぐるしちゃった。
で、リュウヤが帰ったあとの5人。さりげなく、竜也の肩に手をかけてTomorrow Researchに帰るアヤセ。
と、思ったら、ドモンに肩に手を置かれたときには、しっかり振り払うのを忘れない。この徹底ぶりが素敵ですvv
ホナミは、なんだかまえより可愛くなっていたような。というか、痩せたのか?
ケーキのイチゴを嬉しそうに食べるアヤセ。可愛い、と思って見てたら、竜也のケーキからまでイチゴをいただいちゃうんでした。竜也、全然怒らないのってなんで? いや、私ならイチゴ嫌いだから食べてくれたら「ありがとう」って言っちゃうけどね。でも、竜也の場合は・・・。愚問っすか?
TRって、タイムレンジャーのことじゃなくてTomorrow Researchのことだったんですね。でもって、船隊モノの恒例で、毎年の年末は総集編っぽい話らしいです。なんか、ちょっとここのところ重たい話が続いてたので、明るいのも歓迎ですvv