★「風来のシレン」とは何か?★
風来のシレンがどんなゲームなのか、ということに関してちょっと述べておくと、ランダムに作成されるダンジョンに潜り、ランダムに配置されているアイテムを駆使して、これまたランダムに登場するモンスターと戦って最下層を目指す、というゲームです。(まとめすぎだって(^^;)
シレンでは、基本的にターン制が採用されていて、シレンが一つの行動(歩く、アイテムを使う、攻撃するなど)をすると、モンスターも一つの行動をします。この一つのターンを考える時間は無制限にあるので、じっくり戦略を考えながら行動することができます。逆に何も考えずに行動していると、すぐに死にます(^^;
このシビアさが受けて、「風来のシレン」は多くの人々に愛好されていますが、今ひとつマイナーな感じがするのがちょっと残念です。
風来のシレンのルーツは、はるか大昔にはやった(今でもはやっているのか私は知らない)、NetHackやローグといったコンピュータゲームであるとよく言われます。ただ、これらのゲームは当時の貧弱なコンピュータ環境のため、テキストベースでありました。つまり、マップは「線」、敵やアイテムは「アルファベット」で表現されていました。
時代は変わって1993年、これらの古典ゲームを現代風にアレンジした、「トルネコの大冒険 不思議のダンジョン」というスーパーファミコン用ソフトが、チュンソフトから発売され、各方面から高い評価を受けました。ちなみに、「トルネコ」とは、あの「ドラゴンクエスト」第四作目に登場した、太り気味(気味は余計か)の商人です。
そして2年後の1995年、この年私は阪神大震災でひどいめにあっているのですがそれはまた別の機会に話すとして、「不思議のダンジョン2
風来のシレン」がチュンソフトからスーパーファミコンのソフトとして発売されました。「風来のシレン」は、「トルネコ」の基本的なシステムは踏襲しながらも、さまざまな斬新な新要素が加えられ、これまた高い評価を受けました。
シレンでは、キャラクターがオリジナルになり、義理と人情にあふれた時代劇のような物語設定で、「トルネコ」のドラクエ的ほのぼの世界とはまた違った魅力を持っています。SFC版風来のシレンは、発売から5年もたっているのに、いまだに多くの愛好者たちを楽しませているという、驚異のゲームです。
その後、1997年に、SFC版シレンがゲームボーイにも移植され、携帯機であるというマイナス条件があったものの、これも好評を博しました。このゲームボーイ版がさらにWindowsに移植されたものが、Windows版の「風来のシレン」です。Windows版では、「フェイの問題」という、シレンに登場するアイテムやモンスターを使ったパズルが、自作できるようになりました。このページで公開しているのはこれです。
さて、「不思議のダンジョン」の概要と歴史を駆け足で紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
最近発売された、プレイステーション版の「トルネコの大冒険2」や、今後発売予定のNintendo64版「シレン64」などまだ語り足りない部分もあると思いますが、今回はこんなところで…。
ちなみに、スクウェアから発売されている、「チョコボの不思議なダンジョン」「チョコボの不思議なダンジョン2」は、「不思議のダンジョン」シリーズとはほぼ無関係なので、間違えないように(^^;