11月3日 技能大会
午前8時、準備のために ぼくだけ一足先に南方の会場に到着しました。
淀川河川敷はいい天気です。
実は、7時10分に南方に着いてしまったので、モスバーガーでお茶してから
優雅な朝を過ごしてしまいました。
現場には、北野さんと河津さんも来てくれていました。
今回は地区の行事なので、淀川北地区(淀川区、西淀川区、東淀川区)の団がみんな集合します。
他の団の人たちと協力して本部テントを建て、備品の仕分けもして受付の準備をした後は
子供たちが到着するのを待つだけです。
泉さんもきてくれました。
↓受付嬢
↓備品入れ、字を間違えてます
そして受付開始の9時あたりから続々と集まってきました。
全員受付を済ませたら一旦集合
淀川北地区には5つか6つの団がありますが、
138団がダントツに多人数です。
少ない団は、参加者が4人とか5人です。
そして開会式をやったあと、全員ゼッケンをつけて競技開始です。
ゼッケンは参加人数分には足りなくて、
到着が遅かった138団は、一部ガムテープです。
午前中は3種目行います。
スカウトペースと呼ばれているものがあり、
オリエンテーリングなどでは15分で2kmの速さで進んでほしいそうです。
わかりやすくいうと、平均時速8kmなのですが、40歩あるいて40歩走るのが目安だそうです。
ということで、1つ目の種目はスカウトペースで歩けるか
片道1kmの距離を往復して15分にどれだけ近いタイムで帰ってくるかを競います。
↓ルール説明
説明のあと、時計類は回収します。
↓スタート
↓スタートは3分おきです。
次の競技は、鍋を持ってみて中に入っている水の量を推測します。
おまけとして、塩一掴みが何グラムくらいあるか実測して教えてくれました。
↓スカウトペース復路
↓走ってます。
もう一種目は、歩測でどれだけ正確に100mを測れるかです。
しかし写真を撮りに行ったら既に終了していました。
ということで、午前の競技が終わったところで再度集合
団ごとに昼食をとって、午後の競技スタートまでは自由時間です。
138団は昼休み中に、
30周年記念誌の記事にするためのアンケート用紙を配ってそれも書いてもらいました。
昼食後、バッタをつかまえたそうです。
しかも、ムシメガネで頭を日焼けさせたそうです。
↓頭が赤くなってます。
↓鬼ごっこかなにかするみたいです。
このあと、昼休み終了と同時に午後の競技スタート
午後も3つの競技があります。
一つ目が、簡易測量法でビルの高さを測るです。
ビルから河川敷までの正確な距離は教えてもらえるので
河川敷から見たビルの角度θを測定して、タンジェントθと距離を掛けて
最後に自分の目の高さを足してビルの高さをだします。
↓正確な距離算出中
↓答えは難しそうな機械を使って計算していました。
↓このビルの高さを測ります。
まず目の高さを測ってもらいます。
↓角度測定中。スカウトハンドブックの裏に分度器が印刷されています。
↓横の人に角度を読み取ってもらっています。
次の種目は、追跡記号をたどって歩く です。
↓ひっつきむしつけられ放題です。
↓前もいっぱい
↓班長にここで待つように言われた太郎
他の班員は歩いたコースを地図に記録していっています。
しばらくしたら、太郎の前を素通りして歩いていきます。
↓忘れ去られていることに気づいて、あわてて走っていきました。
追跡記号をたどって歩くコースは堤防の外まで出て行きます。
最後の種目は道路の幅と、こちら側の堤防と向こう岸の堤防までの距離を測定する
(到達できない2点間の距離を測るという種目)です。
測定方法の説明を聞いています。
まずは道路の幅です。
ルールで、道路には入れません。
メジャーや歩測が使えないという条件です。
全部の競技が終わったら、採点のためしばらく自由時間です。
↓河川敷にはきれいな花がいっぱい咲いていました。
そして結果発表
↓整列
3位までは商品がもらえるのですが、
技能大会直前に特別訓練とかやっている団もあるだろうから
入賞はむりかなーって思っていたのですが
コブラ班が3位に入り携帯コンロをもらっていました。
それと、個人賞がひとつだけ用意されていたのですが
100m歩測ぴったり賞として小リトルが受賞しました。
商品はチタン製のスプーンとフォークのセットです。
そして閉会式終了後
ゼッケンを返して、ガムテープゼッケンはいただいて
みんなそろって自転車で豊里大橋まで帰りました。
帰ってきたら、カブ隊がデイキャンプをしていて
ちょうど撤収するところでした。
そして、全員そろったところで解散しました。
今回、他の団の子供たちをたくさんみましたが、
138団では説明を聞くときの注意力や、リーダーへの言葉遣いがよくできているなと感じました。
人数も一番多いですし、グリンバーが責任感をもって班員をまとめていました。
あと、見る人によって感想はまちまちだと思いますが、
138団はどこよりも活動を楽しんでいるようにみえました
自己満足かもしれませんが、あらためて138団の良さを感じた一日でした。