生活科の指導例星02.10.22巨大シャボン玉追加
  

どの子も楽しめるオリエンテーリング
ひも結びの自作教材
りんご、さつまいも飴
ソ−ラーバルーン
飼育(蟻)
巨大シャボン玉
7   段ボールハウス

1.どの子も楽しめるオリエンテーリン

市の障害児学級合同移動教室(1泊2日)で実施したオリエンテーリングを紹介します。
子ども達には下の写真のようなチャレンジカードをひとり1枚ずつ配布。首からかけられるようにひもを通しておきます。
表側は表紙。自分の名前を記入させます。
裏側には、それぞれのコーナーを回ったときシールを一つずつ貼れる箇所と、地図、コーナーの主な内容が書いてあります。
チャレンジカ−ド表 チャレンジカード中 
           (表)                      (裏)

コーナーは全部で6つあります。

(あそびのコーナー)

@フリスビー
フリスビー
Aトーマスをはしらせよう
Bパズル
Cドラえもんのポケット
ドラえもんのポケット
E落ち葉のしおり
しおりづくり


@フリスビー (おじゃる丸のコーナー)  
準備/フリスビー    場所/的のあるところ
課題/フリスビーを投げて的に入れさせる。的に入ったら合格。
留意点/距離については、入りそうもない子は少しずつ前へ移動させていく。
      入ったらおじゃる丸のシールがもらえます。

Aトーマスを走らせよう (トーマスのコーナー)  
準備/長縄・バトン   場所/できれば坂道、でこぼこ道など
課題/長縄に青いバトンを通し、これを握って往復する。往復できたら合格。
    往復できればトーマスのシールがもらえます。

Bパズル (ポケモンのコーナー)
準備/パズル・台にする板3枚
課題/2〜5ピースのパズルに挑戦。一つでもできれば合格。
    厚紙にポケモンのキャラクターなどを貼り付け、
    カッターで3から5ピースに切り取った自作パズルを使用。
    台の上に切り取っていない見本の絵も貼り付けておき、
    その上にのせていく。
    完成させれば、ピカチューのシールがもらえます。

Cドラえもんのポケット (ドラえもんのコーナー)  
準備/ドラえもんのポケット・バナナなどの模型
課題/ドラえもんのポケット(自作教具・算数のページ参照)から、
    指定されたものを手探りで見つける。
    バナナ、りんご、みかん、トマトの模型を使う
留意点/実物の模型を提示しながら課題を出した方がわかりやすい
     正しくとれれば、ドラえもんのシールがもらえる)


(自然に親しむコーナー)

Dドングリを集めよう (ドングリのコーナー)

準備/ドングリ・1対1対応用のフィルムケース・台にする板1枚
課題/ドングリを10個拾ってくる。
  1対1対応で、1つのフィルムケースに1個のドングリを入れる。(10個)
留意点/終わったら、ドングリは次の子用にばらまいた方がよいかも。
      まわりにドングリがないようなら、事前にまいておく。
      10個集めたら、どんぐりの絵のシールがもらえる。

E落ち葉のしおりづくり(落ち葉のコーナー)
(電源必要)  
準備/画用紙(しおりの大きさにカットしてある)・
    ラミネーター(「これは使える」のページ参照)・フィルム(しおりの大きさにカット済み)・
    サインペン・子どもが名前を書く時に台にする板・
    穴あけ・リボン・延長コード
課題/好きな落ち葉を拾わせる(できるだけきれいな物を)。
    しおりの大きさに切った画用紙に名前や絵を自由に描かせて、
    その子の物だとわかるようにさせる。
教師の作業/画用紙に落ち葉をはさんでラミネートでしおりにする。
         穴をあけて、リボンを通す
      (教師の作業部分が多い)
    完成したら、落ち葉の絵のシールがもらえる。


2.ひも結びの自作教材

ひも ひも
ひも結びの練習用の教材です。「いないいないばぁ」をイメージして作りました。
ひもを結んだり、といたりします。あけるとうさぎさんが顔を出します。
ひも結びの指導がしやすいように、右と左のひもの色を少しずつ変えています。


3.りんご飴、さつまいも飴星

砂糖1キロと水500mlを鍋で煮詰めて、飴を作ります。
冷えたところでふかしたさつまいもや、切ったりんごをからめてできあがり。

4.ソーラーバルーン星

黒のポリ袋をセロテープで貼って作ります。
中村理化工業の消耗品カタログの中に、「ソーラーバルーン」というのがあり、2.2m×2.2mの黒いビニール2枚と
チャック付きのポリエチレン(空気取り入れ口)が入って1800円で売っています。
ぼわーっと、浮き上がるバルーンに、最初は、サンドバックのように叩いていた子どもたちも、手が届かなくなると、
下からあおいで、「もっとあがれ!」

5.飼育(蟻)

大きさの少し違う水槽を2つ重ねます。(なるべく密着するように、大きさがあまり違わない方がよい)
2つの水槽の隙間に土を入れます。
捕まえてきた蟻を入れて、飼います。同じ巣の蟻がよいそうです。女王蟻なんかがいれば最高。
どういう訳か、蟻の好きな子が多いもので、教室で飼っています。
普段は、水槽のまわりに黒の色画用紙を張っておきます。次の日に、そーっとのぞいてみると、蟻の巣ができているのが見えました。

6.巨大シャボン玉)

(液の割合)かなりアバウト
@「ファミリーパワージェル」界面活性剤50%の液体洗剤〜1
A洗濯のり〜3から7
B水〜@Aの合計の4〜7倍
最初失敗し、今日はダメだーと水を入れて液を洗い始めたら、その液がサイコーでした。結構いい加減なモンだ。
型は、針金ハンガーを丸くして、そこにモールを巻き付けて作りました。
ながーいシャボン玉が作れました。

7.光る泥団子

子どもたちが砂場で遊んでいるときに、教師が挑戦。
作り方はネットを参考にしました。
私の作った物は、小さい方は結構光っていますが、大きい方は「光度2:小学生段階」程度かな。
教師が熱中します。



8.段ボールハウス

  床には、以前もらって使い道のないままだった大きなお風呂のマット
(体育のマットの大きさ)を敷きました。段ボールをガムテープでつけた
だけですが、それだけだと倒れそうなので、片側は壁に、片側には
児童机などを置いて倒れないようにしました。
子どもたちが話し合って段ボーハウスに名前をつけました。
「みんなのひみつのいえ」に決定。
休み時間に遊びに来た子どもたちにも好評。
子供が6人入っても余裕です。

 


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