体  育

なわとびの段階別指導例

1.高さのあるところから跳び降りる
  ピョンと跳ぶ感覚をつかませる
2.太さのある物を使ってそれを跳び越す。
 何かを跳び越すという感覚をつかませる。
 竹などの棒を使っている。
  
3.床においたなわを跳び越す
4.ゆらゆら揺らしたなわを跳び越す
  
5.フープを使用
  フープの一端を切って、なわとびの代わりに使う。
  回す感覚、飛び越す感覚をつかませる。
  回す−跳ぶ−回すの動作をゆっくりでも正確に
  できるように。
  後ろから前へ持っていくという、回す動作を何度も練習。
6.新聞紙を縄に巻き付けたぬんちゃく状のなわとびで練習。
  (TV「伊東家の食卓」で放映されていたアイデアを借用)
  これは、新聞紙の長さを調節していく。
  最初は新聞紙を長くして、縄の部分を短く。くねくねしない
  ので回しやすい。少しずつ新聞紙の部分を短くしていく。
7.ここからは教師と子どもの粘りの戦いになっています
  なわとびの指導の場合、教師ひとりで子ども3人なので
  同時に全員を指導できません。
  教師は長縄を持ってマンツーマンで長縄の指導、
  残りの子どもたちにはそれぞれの課題の短縄
  (フープ、新聞紙、ふつうの縄)を与えて取り組んで
  もらいます。ここで、先生の手を逃れた子どもは
  フランコやら遊具に走ってしまう子もいますが・・・

  短縄では、回す感覚がつかめない子に短縄を2本
  用意し、左右に1本ずつ持たせてぐるぐる回す
  練習をしたこともあります。


ホームトップのページへ