Здравствуйте!


Miss Ekaterina V. Ershova

カーチャ顔1 (愛称)カーチャは、とても良く気の付くお姉さん!
そして、とても明るい旅行好きな働く女性です。

カーチャのホームステイ日記…長くてごめんなさい。m(_ _)m


'99.12.27(月)

カーチャはダリアビア航空309便で新潟空港に到着。上越新幹線で東京へ。
東京駅 あさひ332号で到着
一緒に交流のゲストを待つチェルシアさんと、小さな花束を持ってドキドキ。
新幹線から降り立ったカーチャは、赤毛で色白のすてきな女性だった。
私より5歳年上で頼れる感じ!が第一印象。
カーチャは両手にそれは重いカバンを下げていました。
カトコトのロシア語で話し掛ける私に、「とても分かりやすいです。」と言ってくれました。


'99.12.28(火)

カーチャはチェルシアさん宅にステイ中のリョーダと一緒に新宿へ買い物へ。
カーチャはかねてより憧れの、日本の塗りのお盆と和紙の日本人形を探しに。
お盆はあったけれど、とても高くてやめたと言って帰って来ました。


'99.12.29(水)

日本でもあちこちにできてきた、100円均一ショップへ。
ここは、とっても喜んでくれました。
家族や会社の友人へおみやげをどっさり買いました。
金箔入りのあぶら取紙、3色ボールペン、ミッキーの形の時計や指輪型の時計。
アルカリ電池etc.こういうお店で5,000円以上も使うのを初めて見ました。


'99.12.30(木)

東京ディズニーランドへ!
ここ数年、私の家族は30日にディズニーランドへ行っていたので、カーチャを誘って行きました。
友達から借りて来たというビデオを持って、パレードを撮影しようとするも、
人が多くてうまく撮影できず。
おまけにバッテリー切れで断念。
スプラッシュマウンテン。イヤがるカーチャと一緒に乗り、2回目も誘ったけれど、「NO。」
でも写真ができあがり購入すると、「もう一回乗れば良かったわ。」という、嬉しい言葉。

焼肉カーチャ
'99.12.31(金)〜'00.1.1(土)

夫の実家へ!
年越しそばとともに、カーチャのつくってくれた、 ロールキャベツのクリーム煮のようなものをいただいた。まさに和洋折衷だね。

突然のニュースで、<ロシアのエリツィン大統領が退任>
「エリツィンは好きじゃないけど、今、辞めるのはいけない。
国民が安心できるように、新年の挨拶をすべきよ!」
ロシアの事を殆ど知らない私は、このカーチャの言葉を聞いてもなんとも思いませんでした。

初めての日本のお正月。お雑煮を食べ、初詣に行きました。
「日本の家はなぜこんなに寒いの?」そうだよね〜。極寒のロシアでは、暖房はかかせないよね。
日本では、部屋は暖かいけれど廊下は寒い!私もそう思うよ。

カーチャ着物
'00.1.2(日)

明日帰るというのに、帰りの新幹線の切符がない!
「どうやら、使用済みとまちがえて捨ててしまった。」と言う。
あわてて、みどりの窓口で購入。
指定席は当日仲間のみんなが座った後で残った席に座り、差額を払う事に。
私は、“物価の高い日本で、余分なお金を使ってしまって”と心配したけれど、
カーチャはあまり動じてない様子。

さよなら
'00.1.3(月)

お別れ。もう、お互い涙・涙。私にとって姉のような存在だった。
今度は、家族でハバロフスクに行き、カーチャの家にステイする事を約束したけれど
いつになったら、実現するのかなぁ〜とさらに寂しさがつのる。
東京駅 10時12分発あさひ313号で、新潟へ。
私の初めて出会ったロシア人のカーチャは、明るくて料理が上手で元気で、とてもよく気のつく人。
今の日本人が忘れてしまったような、思いやり溢れる人でした。