I STAND ALONE 祭りの後・・・



2日間にわたりUS Openを観戦した訳だが、率直な感想は?『良い物、見せてもらったよ!』っちゅーのが俺の感想だ。

ハンティントンのメインストリート
旅行会社のアメリカツアーのパンフレット見て、ユニバーサルスタジオだのチャイニーズシアターだのツアーでメジャーリーグ見に行くなんぞ邪道だぜ!ここに行ってこれを見ましょう、『楽しいですよ!』見たいな事じゃ喜ばない俺にとっちゃ今回の行き当たりばったりで失敗の連続であったけれどアメリカ文化をちょっとだけ感じる事が出来た旅であったかと思う。
一番の驚きはなんといってもUS Open のギャラリーの多さ!プロ野球なみの観客数だ。一スポーツとしてサーフィンがしっかりアメリカ国民に認識されている証拠だ。夜のスポーツニュースでも取り上げられていた。また、少年少女のファンが多いのだ人気者ロブマチャドロッシェルバラードらが競技を終えて返ってくると砂糖に群がる蟻のごとく子供達に選手が取り囲むのでした。なんらメジャーリーグの選手と変わらないヒーロー扱いだ。日本のサーフィン大会っちゅーと、もう観客の年齢層は決まっており、殆んどが競技するサーファーと同世代のサーファーだけ、ましてや少年、少女ファンがサーファーにサインを求める姿などみた事無い・・・
また一部の取り巻きと言うかローカリズムみたいなのがあり溶け込みにくい雰囲気がある。それが全く感じられなかった。(自分が外国人だったからかもしれない。)全てが開放的であった。しかしながら初めて訪れたアメリカが全て良かった事ばかりでも無い、メジャーリーグを観戦に行った時、ギャラリーの観客席での飲食マナーの悪さは日本以上かもしれない、とにかくゴミだらけ、空き缶、空き瓶、食べ残しが観客席通路に散乱!ビーチじゃゴミ1つ無いのに有料の客席にゃゴミだらけ・・・ お金払えばゴミはどこに捨ててもいいのかね???この辺の割り切り方が俺には理解出来なかった。


少女ファンにサインするサーファー

ハンティントンの人力車"DUKE'S"


俺がASPツアーを追って旅する理由

別にたいした理由もないが単に『思い立ったが吉日』それだけの事だ。
ハワイ、オーストラリア、そしてカリフォルニアとASPツアーを見に行った。
パイプラインのチューブのビデオを見るとパイプラインに実際に行って見たくなる。オーストラリアでビラボンプロのチューブ巻き巻きのキラの写真を見ると行きたくなる。そしてハンティントンのピアを潜り抜けるトム・カレンのビデオを見ると生で見に行きたくなる。見に行きたくなるだけでサーフィンしたくならないのか?もちろんしたいが俺は『お宅サーファー』するより見るが先になる男なのだ。
こんな理由で突然、1人外国へ英語も満足に出来ないくせに遠征してしまう。他人から見れば『危ないお宅』かもしれないが、普段異常なまでにストレス貯めて仕事してる俺にはこのくらいやらないとつり合いが取れないのだ。
次はどこか?考え中・・・とりあえず出来る事なら来年もUS Openにまた行って見たいと思うのである。



題して『FUN FUN FUN!』 


感想はこちらまで

Home