〔 目次 〕 |
序章 |
「いずみの会」の快挙! |
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- 10年間平均で生存率95パーセント
- 奇跡でも特別な例でもない
「そのためには、専門家とか素人とかにこだわらず、ガンを治した人、 克服して生き抜いている人に目を向けることも必要ではないかと思う。」 - ガン対策の三本柱
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1章 |
死を宣告されてから二〇年! |
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- 手術前に病院から脱走
- 代替療法も危険がいっぱい
- 助かる確率は三万人に一人
- ガン体質を変えよう
- 心のケア
- 治療と仕事の両立
- 家族の協力は必要不可欠
- 「いずみの会」設立
- ガンの常識を打ち破ろう
「ガンを自力で克服した患者さんたちを急増させること以外に、 「ガンは治せる」という新しい常識を浸透させる方法はないと思った。」
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2章 |
ガンは生活習慣病 |
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- 特別な病気ではない
- ガン体質を変える方法
「私は「玄米菜食」を基礎療法の一つに選んだ。 ガン体質を変える方法として最良と思ったからだ。」 - ガンという慢性病
- 健康は食生活から
- よく噛むことはなぜ大事か
- 信頼感と安心感の効用
- リラックスした心で
「『ガン克服のカギの60%は、心のあり方にある』 これが私のもっとも主張したいことであり、本書執筆の目的である。」
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3章 |
「心」で生き抜いた人 |
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- いきなり「余命三ヵ月」の宣告
「伊藤さんは強いショックを受け、頭の中が真っ白になったという。」 - 強烈なプラス思考
- 痛みと闘いながら
- 「我執」を放したら
- 痛みが消えた
- ガンちゃんと共に
「伊藤さんのガンは進行しなかった。 余命三ヵ月という末期ガン告知から、四年が経過した。」 - 「喪失感」からガンに
「奥さんは..(略)..伊藤さんにとってなくてはならないパートナーであった。」 - 西洋医学のすきま
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4章 |
なぜ「心」が病気を治すのか |
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- 生命力の六割は「気」
- ストレスは血流を悪くする
- 赤血球の働き
- 心が血流を制御する
- 痛みも血流が癒す
- 砂糖も血流を悪くする
- 肉はガンの餌
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5章 |
私たちはこうしてガンを生き抜いている |
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小島さんの膀胱ガン
- 医者を恨まず
「ガンだとわかったときは、..(略)..「三期」の状態だった。 おまけに「悪性のガンだ」といわれた。」 「しかし、小島さんはこのことで落ち込まなかった。 二年間もガンを発見できなかった医師たちを恨みもしなかった。」 - 自己責任とプラス思考
- 頑なな医師の姿勢
「日本のほとんどの医者は非常にプライドが高い。」 「だから、医者の指示に逆らう患者さんがいるとすぐに怒る。」 - ガンになった原因
- ガン細胞はだれもがもっている
- 徹底した「玄米菜食」
- 真のガン治療は手術後から
- ビワの葉温灸と運動
- 「安心」が免疫力を上げる
山田さんの子宮頸ガン
- 頭が真っ白になった
「47歳のとき産婦人科で5センチの子宮筋腫が見つかり、..(略).. 結果は「ガンではない」ということだった。」 「そこで大きな病院でまた検査を受けた。結果は「子宮頸ガン」だった。」 - 地獄のような病室
- 「いずみの会」で心の安定を
- 希望の「光」を見つけること
- ヨガ、フラメンコ、ダイビングも
「玄米菜食と心の改善のほかに、もう一つ山田さんが実践したことがある。 それは『運動』だった。」 - 検査について
前田さんの肺ガン
- 手術、そして再発
「55歳のとき、区の健康診断で2.5センチの大きさの肺ガンが見つかった。 すぐ病院で摘出手術をし、医師からは大丈夫といわれて安心した。」 「再発防止のための抗癌剤も使われず、..(略).. ガンの再発はまったく心配していなかった。」 「前田さんは二度目の手術を受け、肺にできた2センチのガンと、 肋骨二本を摘出した。」 - 抗癌剤を拒否
「二度目の手術から1〜2ヵ月後に、またガンが肺にあらわれた。」 「抗癌剤投与は六回予定されていた。ところが、予想以上に副作用が激しく、 前田さんは三回で拒否した。」 - ガンがあってもいいんだ
「玄米菜食を始めてから、ほぼ一年になる。 体調はよく、六月からは毎朝50分の「ウォーキング」を始めた。」
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6章 |
西洋医学ではガンは治らない |
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- 「切り取っても再発する」
- 医者の本音
- あきらめている医師たち
- 素人でもガンは治せる
- 元凶は化学療法
- 治してやらなきゃいかん
- 抗癌剤が「手遅れ」にする
- 抗癌剤の危険な副作用
- 人の命よりガンに興味が
- 抗癌剤の実験台に
- 抗癌剤にすがってはいけない
- 手術について
- モグラたたきの「対症療法」
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7章 |
自分でつくったガンは自分で治す |
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- 長谷川先生の理論と実践
- 血液をサラサラにする
- ガンと「共存中」
- 再発の不安を克服
- 腫瘍が消えた
- 「ガン性格」を捨てよ
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終章 |
もしガンになったらどうするか |
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「もしガンになったら、私ならどうするかを、箇条書きにしてまとめておきたい。 これは、再発・転移が発見された場合でも、そうするだろうという道である。 また、末期ガン、余命数週間と宣告されたガンの場合でも同様である。」 (本文より) |
あとがき |
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「かつて私も、「助かる確率は一万人から三万人に一人で、 六ヵ月以内に必ず再発する」と、医師から見放された。 しかし、それから二十年余、私はいたって元気である。」
「私は現代医療を無視したのではない。生き抜くことに的を絞っただけなのだ。 その結果、私をとりまく「ガンの常識」の壁は崩れ去った。」
「『いずみの会』のガンの生還者の多くは、真に健康的で、明るく楽しい 幸せ感あふれる新人生を謳歌していることを知っていただきたい。」
(本文より) |
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