白内障・緑内障が少食でよくなる |
黄斑変性症・糖尿病性網膜症にも効く! |
著者:山口康三(回生眼科院長・日本綜合医学会副会長),発行:マキノ出版(2003/6) |
糖尿病性網膜症、緑内障、黄斑変性症は失明することがある病気で、正常な状態に回復 させるのが難しい。白内障は手術で対処できるものの、黄斑変性症になるリスクが高く なる。これらの目の病気の患者数が近年急増しており、若年化も進行している。目の病気 もやはり生活習慣との関りが深く、対症療法が中心の現代医学だけでは、あまり治療効果 が期待できない。従ってまず予防に努めることが必要であり、治療に当っては全身の健康 状態を改善することが大切だ。本書に書かれていることは、目の病気の予防や症状改善に 役立つだけでなく、糖尿病などの生活習慣病の予防・改善にも有益と思われる。 |
〔 目次 〕 | |
プロローグ | |
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第1章 | 目は全身の健康状態を反映する鏡 |
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第2章 | 体の状態や病気を改善すれば目の病気も治る |
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第3章 | 目の生活習慣病を治す綜合医学 |
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第4章 | 白内障・緑内障・黄斑変性症はこうして予防・改善する |
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第5章 | 目の病気に効く漢方薬とサプリメント・運動療法 |
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第6章 | 食事療法で目の生活習慣病を克服した10人 |
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参考文献 | |
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エピローグ | |
「健康法を実践するうえで最も重要なことは、プロローグでも述べましたが、予防です。 私が勧めている食事療法を中心とした生活改善療法は、病気になってから実行するより も、予防法として、病気になる前から実行するのがはるかに楽であるし、有効です。 国民の医療費の高騰も少なからず抑止する効果はあると思います。」 (本文より) |
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