馬瀬川釣行


200610日(土)
天気:晴れ

Tackle:Rod:Orvis Ultra Fine 7'09" #2
      Reel:backwinder TroutU DT-2 1/2 F

HIT FLY:Elk Hair CADDIS #12、Elk Hair Dun #15

With:T田氏


朝5時30分いつものようにT田氏に迎えに来て頂き出発・・・
行く方向は決めてあったが、どの川に行くかをまだ決めていなかったので車の中で相談し
T田氏のホームリバー(?)の馬瀬川へ向かうことに決定。
これまたいつものように長良川SAにて、朝食&昼食を買い(T田氏はしっかりとアドマイヤ(^^;)
一路郡上へ
郡上から吉田川を横見し、清見方面へ
途中で日釣り券を購入し、まずは一旦美輝の里まで下ってから川へ入れる場所を
探しながら車で上がっていく。


道の駅「美輝の里」付近・・・餌釣師が2人入ってました・・・


前回釣行時に入ったプールの砂地にはくっきりと鹿の足跡・・・

さすがに土曜の超有名河川、いたるところに餌師の車が止まっていてなかなか入る場所が
見つからない。
田んぼの中にある入れそうな場所を見つけたのはすでに10時近くになっていました。
今日は、T田氏から譲ってもらったロッドOrvis UltraFineの初振り・・・入魂したいな〜
UltraFineにVARIVASの#2.5を巻いたbackwinderをつける。
backwinder・・・リールフットの形に癖があり、装着できるロッドが、限られてしまう
リールシートがコルクのUltraFineは、その点合格。ようやくこのリールが使えるロッドが
見つかりました。


入渓地点は広い瀬が続く里川状態のところ

その瀬を釣り上がると、意外と魚の反応が見られる。
が、瀬で流れが早い為か、フライへの反応が一瞬で、ばびいは相変わらずフッキングに
至らない・・・(泣)おまけにフッキングしたサイズの小さい魚を後ろに飛ばしてそのまま
ナチュラルリリースすること2回。
う〜ん・・・合わせが強すぎるのか?久々のカーボンロッドで戸惑っている・・・(言い訳・・・)
T田氏は、ここで8寸程のアマゴをHitさせた。
途中から反応が薄くなり、ここからは人が入った後だろうということで、この場を切り上げる。

さらに上流へ入れる場所を探し彷徨う・・・
行きにも覗きライズが見られた淵のある場所。
車はない。ということで入渓。

川原に降りてすぐからばびいは、釣り開始。T田氏は、数10m下から。
目の前の本筋の両脇に沿ってElk Hair CADDISの#12を流す。
反応なし・・・
次にその奥にある、別の流れ
手前に本筋があり、おまけに流れの途中に草の生えた島があり、長くフライをトドメておくことが
出来ない。
そんな中、島の前後で1回ずつフライへ反応があった・・・が、フッキングできず。
なんとかもう1回・・・と島の上にフライをキャスト・・・おっいいところに流れた!

ぱしゃ!!

しっかりと合わせる。
ロッドに魚の生命反応を感じる・・・よし今度はノッた!!
慎重にランディング・・・ネットイン。


6寸程のイワナ・・・無事Orvisの入魂です

そこで、前から一度行いたいと思っていたのですが、なかなか出来なかったストマックポンプの
使用を T田氏の指導のもと実践。
(T田氏がいなかったら一発では出来ず魚にかわいそうなことをしていたと思う。
ストマックポンプを初めて使う人はぜひ、経験者に教わりながら行うことをお勧めします。)
で、見てみると・・・


ニンフ数体、ダン、羽アリだか、ハチ、小さいカミキリムシ・・・

で、ばびいのHitFlyがElk Hair CADDIS。
このイワナ流れてくるものを特に選別することなく 口にしていたのかな・・・

その後釣り上がるもライズのあったプールを越えるとぱたっと魚の反応がなくなった。
ありゃ〜どうやらここも人が入った後のようです。
T田氏もここはダメと判断、 そうそうに伐採後の杉林を丸太越えしながら脱渓(これが一番疲れた(^^;)。

すでに時間は15時、私の要望を聞き入れてもらい、前回も入ったずっと上流の方へ向かう。
そこで、1時間ちょっと時間をもらい車を止めた所から一人釣り上がり。


里川・・・な良い雰囲気の渓相が広がります。

T田氏はそこからちょっと下った橋からやるとのこと。
時間の制限があるので(自分の中では)テンポよく、魚のいそうなポイントへフライを落として行く。
何度かイワナがフライへ反応してくれて、そのうちの1回は、フッキングまでもっていったものの
ランディング途中に痛恨のバラシ・・・で、気づくと終点の橋まで、着いてしまった。
う〜ん・・・今日も釣果は1匹・・・かも・・・嫌〜な不安が頭をヨギる。
で、車まで戻ると入渓地点にあったプールにT田氏が刺さっていた。
降りていくと、生簀が作ってあり、7寸程のアマゴが・・・
そこのプールでライズしてたんで、釣った・・・とのこと・・・
ありゃ〜ばびいは、このプールの上から釣り始めてました(いや、時間制限があったので
プールから始めると、粘ってしまって時間がなくなると思って・・・言い訳・・・)。
まだプールにいるから・・・とのことで、ばびいもCDC Dunにフライをチェンジして参戦。
難しい流れの中、上手くフライが流れた・・・ところぱしゃ!っとフライに出たものの
またもやフッキングできず・・・ライズの主はアマゴのようで、その後沈黙・・・とほほ・・・

再び移動して、最後に道の駅の近くで入渓し、暗くなるまで・・・
入りやすいポイントのセイか、虫のハッチも結構あるのに魚がいない。
反応するのは、ちびアマゴ・・・


遊んでくれたちびアマゴ・・・

で、そのちびアマゴが、2匹ほど遊んでくれたところで、本日ロッドオフとなりました。


見上げると綺麗な夕焼け空になっていました。

意外と良かった下流域、残念ながら今週末から鮎釣りが解禁になってしまうんですねぇ〜
あと、馬瀬は2回目なのですが、感心するのは各所に設置されているトイレ
綺麗に掃除されているし、紙アリ、電気アリです。
また、入渓ポイントには、入川口の看板が立っていて、草が刈ってあり道が作ってあり
ここなら女性も安心して渓流釣りが楽しめるのではないかと思いますネ。

本日の釣果
イワナ:1
ちびアマゴ:2

<2006年6月12日UP>


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