雨の中、最終的にたどり着いたのは石徹白・峠川



200617日(月・祭日)
天気:雨・雨・あめ〜!!

Tackle:Rod:Orvis UltraFine 7'09" #2
      Reel:backwinder Trout U

HIT FLY:Peacock Parachute #12
       Green Caterpillar Parachute #12
       White Caddis Parachute #10

With:DUSK店長さん


17日(月)
月曜・・・祭日・・・と来れば
DUSK店長さんにご一緒してもらいの釣行
当初5人の予定であったのだが、結局私と店長2人だけとなってしまった。
(店長さんいつもながら運転ありがとうございますです!)

2人だけ、しかも天気も悪そうなのでゆっくり目の出発ということで
6時半に店長さんに拾ってもらい出発。
名古屋市内は、ほとんど雨も降っておらず、このまま行ってくれればな〜
と、ささやかな期待・・・
(ただし、岐阜では、大雨・洪水警報が出ていたのである)

轟々とコーヒー牛乳が流れる長良川本流を見ながら高速を走り
最初は当初の予定通り宮川水系の支流の支流へ・・・

が〜ん!!

轟々・・・濁濁・・・しばし呆然・・・ここなら大丈夫だと思ったのだが・・・

仕方なく移動荘川方面へ向かう。

庄川各支流を見て回るが、ほぼ同様の状態

道の駅にて、飛騨牛の串焼きを食べながら
この後どうするかを相談
雨が小康状態を保っていたので、水が引いてくれるのを期待し
一旦宮川方面へ戻り川近くで仮眠を取って15時まで待って見ようとの判断
川沿いに車を停めて仮眠・・・

うとうと〜としだして約1時間後・・・フロントガラスを強打する雨の音で目が覚める。

ありゃ〜こりゃダメだ〜・・・これにて撃沈・・・

再び作戦会議
この時点で13時過ぎ・・・ラストチャンス・・・
158号〜156号を一挙に移動して石徹白川のC&R区間へ向かうことにする。
ここも前日かなり雨が降り道が閉鎖されていたとのことで不安ではあったが
着いてみたらゲートはオープンしていた。


川はかなりの増水ではあるが、
水の色は 明らかに今まで見てきた川の色と違う・・・いけるか?

15時過ぎにスキー場駐車場に到着。
祭日だがさすがに他には人はまったく見えない。
急ぎ日釣り券を購入し準備し本日ようやく釣り開始。
ただかなりの増水のため(これでも昨日より50cm以上は水が引いたとのことだが)
ほとんど川に入れない。遡行できない・・・

で、 釣れそうなところを拾い釣りしていくことに。

嬉しいことに轟々とした流れを外し、ちょっとした弛みになっているところに
ドライを打っていくと魚の反応が見られる(なかなかノラないのだが・・・)
魚の反応があれば俄然やる気も出てくるもので、
なるべく魚にフライを見つけてもらえるよう大き目のフライ・・・
12番のPeacock Parachute(イ○イイワナ)を落としていく

ばしゃ!!

フライに飛びついてきた・・・反射的にロッドを立てる。
魚の重みが伝わってフッキングしたことがわかる。
よし!!・・・イワナだ!!
と判断した直後・・・一気に下流に走った。
ロッドを寝かして魚の動きを止めようと思ったものの
水の流れも重く魚の勢いを止めることが出来ず一段下の落ち込みへ・・・
まったく移動の出来ない岩の上に立っていたばびいは
その後なす術もなく、フッとテンションが切れてフライが宙を舞った・・・

あ〜あ・・・

その後、養鱒場あたりまで釣ったあたりで18時近くになり
イブニングのため一旦駐車場へ戻る。
このときフライパッチ(むしかごくん)を落としたことに気が付く・・・が〜ん・・・

イブニングは、旅館下へ・・・
もちろん店長さんと私の2人のみ
旅館下のプールにも、轟々と重い流れが横切っていた。
雨は、ひどくはないが、ずっと降り続いている・・・
虫のハッチもほとんど見られず
ライズが、始まる様子もないので、ちょっと早いがフライをキャスト・・・
フライは12番のGreen Caterpillar Parashute
メインの早い流れの手前際にある沈み石の上をフライが通った時
ぱしゃっ!!
と、反応があったものの・・・乗らない。
再びキャストすると、そのすぐ下の沈み石の上あたりでまた
ぱしゃっ!!
またまた乗らず・・・う〜ん・・・
その後は、フライチェンジをしたりするも沈黙。
すると、後ろで店長さんが、イワナをヒット!
ええなぁ〜(^^;

ちょっと移動しようと上流へ向かうが、すぐに遡行できなくなってしまった。
さらに暗くなってきたので、川から上がりやすい場所へ・・・と
元の位置へ戻る。
この時点で、上記反応のあったポイントの1.5〜2m付近の川の中を
通っている為、ポイントは潰してしまったものだと思っていた。

で、最後イブニング用のでっかい真っ白Caddisを結びキャスト
先ほどのポイントにフライが流れた時

ばしゃっ!!

で、出た〜合わせると今度は、グンとロッドに重みが乗ってきた。
クククと魚の生命反応を感じ、フッキングしたことを確認
下流に走ろうとしたのをロッドでイナシて・・・
慎重に・・・慎重に・・・これを逃したら今日は○ボだぞ(^^;・・・と
自分に言い聞かせてなんとかランディング・・・終了!


無事ネットに納まったのは、9寸のイワナでした。
(暗闇の中フラッシュ撮影でこんな写真しか撮れませんでした・・・)

これにてロッドオフとなりました・・・

いや〜1日雨の中
なかなか釣りが出来ずなんともタイヘンな1日でした。
そして、こんな状況でもフライに反応してくれる
イトシロの魚たちに感謝感謝!!

再びゲートが閉まってないか不安に駆られながら白鳥の町へ
降りて「だるまや」にて夕食。
(手羽先鍋定食といったちょっと変わったメニューをチョイス(^^;)
美濃まで156号を走りそこから高速に乗り
家に着いたのは23時頃でした。

本日の釣果
イワナ:1

<2006年7月18日UP>


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