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2001年11月7日 クフルト 空は青く澄み切っていて、昨日の大雨が嘘の様だ。 頬の横を通り過ぎる風の冷たさが、本格的な秋の訪れを教えてくれる。 11月に入ってから4日が過ぎ、世間では学祭のピーク。 俺とブラックは、ガオズロックから歩いてすぐ近くにある大学の学祭をひやかしに来ていた。 校門をくぐると、銀杏並木のメインストリート。そこには主食、ジャンクフード、デザート等様々な食べ物の屋台が並んでいて、目移りしてしまう。 ※ ※ ※ 「さっきのフランクフルト屋さん、すごかったね。なぁブラック?」 「コワモテ系の人ばかりだったよね。柔道部か何かかな」 「たしかに…『あっしたぁ!』って凄い体育会系だった…」(ちょっと引き気味) 「あ、ほらほらブルー、『中華街直送肉まん・フカヒレまん・チャーシューまん』だって」 「う…っわぁ…今蒸しあがったとこみたい…おいしそー…」(うっとり) 「半分こしよか…?ちょっと待っててね。買ってくる」 「…はい、おまたせ♪」 「ありがとブラックぅ…(にっこり)…はむ…はむ…うまぁ…」 「良かった…ホントに美味しいねコレ…」 「…中華と言えばさ、昨日イエローと一緒に行った学祭の餃子も美味しかったなぁ」 「餃子?」 「うん。でも俺、買ってもらった早々、お皿から二つ落としちゃってさ」 「あ…」 「そしたら…イエローが何も言わずに、俺のお皿に自分の餃子乗っけてくれた」 「良かったねぇ…(なでなで)…イエロー優しいもんね」 「うん。自分では絶対否定するけどね」 ※ ※ ※ お祭り特有のざわめいた空気、人々の軽やかな足取り。 色のついた風、弾けて輝いてる音。 たわいない会話さえ、楽しくて楽しくて胸が踊る。 …当分、お祭り好きはやめられそうにない。 -------------------------------------------------------- 今回はコレで勘弁してください。文字数ギリギリ。そしてネタ的にタイムリーなものを… なぁうみきん…? ネタにされる前にネタにしたよ… ガオズロック…今Y浜にいるんだねぇ…うふふふふ…(壊) 学祭お疲れさまでした。そしてありがとうございました。 その上がりきったテンションのまま、怒涛の11月がスタートです。 自分の誕生日まで生き残れるのか…とても不安。 最近自分の中で第5次ミスチルブームになっております。 ⇒戻る
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